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LIFESTYLE インタビュー

2020.05.27

女・妻・母と、シーンによって異なる3つの顔を自己分析【友利 新さんのDomani「女の時間割」スピンオフトーク】

 

Domani6/7月号「女の時間割」に、医師の友利 新(ともり・あらた)さんが登場。Webでは本誌で伝えきれなかったトークをお届けしています。スピンオフその3は、女・妻・母であるそれぞれのときの“自己分析”をしてもらいました。

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仕事をしているときの自分はカメレオン

「仕事では、場所に合わせて自分の色を変えるカメレオンみたいに“その日、その場所で、求められている自分になる”ことを大切にしています。医師として患者さんに接するときは患者さんが求める内科や美容のお医者さんのイメージでありたいので、健康的でナチュラルな印象を意識します。

テレビの仕事の場合も、今日はバラエティのゲストに呼ばれているのか、それとも医療番組でコメントするために呼ばれているのかによって、衣装はもちろん、しゃべり方やテンポも変えています。私がこうなりたい、ではなく“今、自分は何を求められているのか”を常に念頭に置くようにしているのです」

妻としての自分はナマケモノ

「夫の仕事先との会食に同席するときは仕事の一部でもあるので、トロフィーワイフではないですけれど、場に華を添える妻をカメレオンのように楽しく演じます。

でも家にいるときの妻としての私は、まさにナマケモノ(笑)。夫は私が仕事の場では常にカチッとしていなければならないことをわかっているので、“うちでまで完璧でいる必要はないよ。僕の前ではだらっとしてても大丈夫だから” と言ってくれて。気持ちをほっとゆるませることができています」

母としての自分は、努力は水面下に隠す白鳥でいたい

「3人の子どもを育てる母としては、いつも初めてのことばかりで実は内心必死。でも子どもたちの前では余裕のある母親でいたいので、そんな姿は見せないように隠しています(笑)。また、子どもたちの前でパパとママは絶対に悪口を言わないようにもしているんです。むしろお互い“子どもを通じて”ほめあっています。“ねえねえ、パパってすごくな〜い? なんでもできるよね”とか。夫のほうも同じようにしてくれて。そうすると子どもたちに両親が尊敬しあっていることが自然に伝わって、家の中がいい雰囲気になってくるんです」(友利さん)

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医師(内科・皮膚科)

友利 新

ともり・あらた/1978年、沖縄県宮古島生まれ。東京女子医科大学卒業。同大学病院の内科勤務を経て皮膚科へ転科。35歳で再婚、36歳で長男、38歳で長女、41歳で次女を出産。現在は都内2か所のクリニックで勤務、テレビや雑誌などで美や健康に対する啓蒙活動を展開するほか、子どものスキンケアブランド「メディスキンベビー・キッズ」を開発。最新刊は『やめる美容』(友利新/光文社)。YouTubeチャンネル「友利新/医師「内科・皮膚科」」も絶賛更新中。インスタグラムのライブ配信も好評。
IG:https://www.instagram.com/aratatomori/
YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/channel/UCS02b3Y9RCzsT2k4no6LN-g

構成/文

谷畑まゆみ

フリーエディター・ライター。『Domani』連載「女の時間割。」、日本財団パラリンピックサポートセンターWEBマガジン「パラアスリートを支える女性たち」等、働く女性のライフストーリー・インタビュー企画を担当しています。

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