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2020.08.13

【机の数え方】は主に3種類!脚の有無や使うシーンによって変わる数え方

 

机やテーブルを数えるとき「台」と「脚」のどちらを使うべきか迷った経験はありませんか?日本語には「助数詞」があり、対象の形状や用途に合わせた単位を使うのが通常です。机の助数詞は少なくとも3種類以上存在します。

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机を数える単位って?

日本語では物を数えるときや数量を表すとき、対象に合わせた単位を使います。「1個」や「1つ」は使い勝手のよい単位ですが、単純に「1個、2個…」と数えるには違和感のある物もあります。机を数えるときはどんな単位を使うのでしょうか?

机 数え方机数え方種類別シーン別机数える単位

C)Shutterstock.com

助数詞とは

机を数える単位を知る前に、日本語の「助数詞」について理解を深めておきましょう。助数詞とは「数量を表す語」に添えて、その物がどんな性質や形状の数量であるかを示すものです。ペンや傘などの細長い形状であれば「本」、皿や紙などの薄くて平たいものは「枚」、両足に履く靴や靴下は「足」といった具合です。日本語の助数詞は500種類ほどあるといわれます。すべてを覚える必要はありませんが、日常でよく使う基本的な助数詞は覚えておきましょう。

椅子の数え方との違い

机と常にセットになる物といえば「椅子」です。机も椅子も「脚」が付いているため「助数詞は同じなのでは?」と思う人は多いでしょう。実際のところ、机と椅子の数え方には共通点があります。たとえば、長い脚が付いたものは、机も椅子も「脚(きゃく)」という助数詞を使います。ただ、机は椅子以上に種類が豊富です。用途や形によって使い分けるケースが多いことを覚えておきましょう。

机の数え方は主に3種類

日常的に使う机やテーブルには主に、「台(だい)」「脚(きゃく)」「卓(たく)」の3種類の助数詞が用いられます。使い分けに迷った場合は机の形状や用途をイメージするとわかりやすいです。

机 数え方机数え方種類別シーン別机数える単位

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事務机や学習机は「台」

会社などで使う「事務机」や子どもの「学習机」は「台(だい)」という助数詞を使います。幕板で覆われているものや、机下に収納棚・引出しが付いているものなどさまざまなタイプがありますが、これらはすべて1台、2台と数えるのが通常です。本来、台には「物や食べ物を乗せる平たいもの」という意味があります。事務机や学習机に限らず、食べ物を乗せるテーブルやテレビを置く机にも台という助数詞が使われます。机の数え方では最もポピュラーな助数詞の一つです。

脚のある机は「脚」

細長い脚が天板を支えるタイプの机には「脚(きゃく)」を使います。代表的なのは、高さのある「ダイニングテーブル」や小物などを飾る「センターテーブル」、一本脚の「カフェテーブル」などです。厳密にいえば、机だけでなく「ダイニングチェア」や「カメラの三脚」など、脚付きの家具・道具全般に使われる傾向があります。台と脚の使い分けに迷ったら机の支柱を確認しましょう。学習机のように、脚であるかどうかが判別しにくいものについては台を使うのが無難です。

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