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LIFESTYLE メンタルヘルス

2020.08.14

心療内科医に聞く!気づけばため息、どうしたらいい?【働く女性の質問箱】

 

日常のお仕事での「こんなときどうする?」「だれに聞いたらいいかわからない」ちょっとした疑問の数々。今回は、誰にもある「ため息」の解消法を心療内科医がアドバイスします。

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Q:すぐため息をついてしまうクセを治したい。

答える人/田中茉里栄(心療内科医)

A:回数を数えて、半減させる目標を立ててみましょう

どんなときにため息をついてしまいますか? 疲れたとき、それとも仕事やプライベートがうまくいかなかった時でしょうか? なかなか大人になってから自分のクセを直すのは難しいですが、確かにため息は周りの人に与える印象も決してよいものとはいえません。

まずは現状把握として、いったい1日何回自分がため息をついてしまっているか、数えてみましょう。そして2回に1回は我慢して回数を半分にする、それだけでも大変ですが頑張ってみましょう。どうしてもため息をつきたくなってしまったら、人目につかないところに移動するのもいいですね。トイレの中でため息を「ふーっ…」、好きなだけ吐き出した後に、仕事に戻って「さぁ、頑張るぞ!」と切り替えるのもよいでしょう。

そして半分に減らす目標を達成した日には自分へのご褒美も忘れずに。あとは、ため息ではなく大きく深呼吸をするのもいいでしょう。これなら人前でもできますし、リフレッシュ効果もあると思います。試してみてください。

写真/Shutterstock.com

心療内科医

田中茉里栄(たなか まりえ)

日本精神神経学会正会員、日本医師会認定産業医
2016年信州大学医学部卒。都内大学病院勤務を経て、現在ゆうメンタルクリニック非常勤医師として0歳児を育てつつ勤務している。

●ご相談ごとは、domani2@shogakukan.co.jp までメールでどうぞ! 件名に「働く女性の質問箱」と書いてお送りください。すべてのご相談にお答えできるとは限りません。あらかじめご了承ください。

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