レコーディング
・日々の食事が体重にどのくらい反映するか、レコーディングして見える化する(30代・三重県・子ども1人)
・食事制限等は時々サボることがあっても、毎日体重は必ず測定する (30代・東京都・子ども2人)
・毎日体重計に乗る (40代・滋賀県・子ども1人)
・一番効果があったのは記述式です。毎日食べたものを書いて、一日の最初と最後に体重を計り、それを記録しておきます。このやり方が私には一番合っていたのかも (40代・福岡県・子ども2人)
目標を立てる
・目標に向けて心を強く持つこと (30代・広島県・子ども1人)
・成功したら自分のしたいことなど目標を立てるようにしました (40代・兵庫県・子ども2人)
・ダイエット成功が終わりでなく、その先に目標をつくる (40代・東京都・子ども1人)
イメージトレーニング
・イメージトレーニングを頑張りました (30代・東京都・子ども2人)
・ダイエット前におもいっきり食べて満足してから、太った体重から目標体重までの道のりをイメトレ (40代・福井県・子ども1人)
ダイエット用に気に入る服を買う
・ダイエットのためにランニングをしていた時期があったが、モチベーションが上がるように、適度な服ではなく、自分の好きな服を用意した (30代・神奈川県・子ども3人)
子どもと一緒に
・ひとりだと続かないので、子供と一緒にダンスをした (40代・茨城県・子ども2人)
薬局のアイテム
・職場の薬局で痩せる効果が本当にあっておすすめの一本を続けている (40代・福岡県・子ども2人)
ダイエット宣言する
・人にダイエットの開始と目標を宣言する。自分だけではどうしても心が折れたり妥協してしまう。様子を見ていてくれる人がいるとカッコ悪いところは見せられないと思い頑張ることができる (30代・神奈川県・子ども1人)
ストイックになる
・絶対にやり遂げるという鉄の意思を持たないことには始まらない。遂行中に細かい妥協点を探さないこと (30代・東京都・子ども3人)
RIZAPのトレーナーに聞く、ダイエットに挫折しない方法
ダイエットに挫折してしまう理由TOP3について、RIZAP WOMAN新宿店トレーナー・戸賀崎裕美子さんにお聞きしました。
なぜ〝続かない〟なのでしょうか?
目標設定の仕方に問題があるのかもしれません。10kg減量したい!と思っても、それはすぐに達成できるものではありません。2~3年後だと予想がつきにくいので、2週間や1ヶ月という単位で考えていくと良いと思います。目標を小さく定め、1つずつクリアしていくことで、次のステップへのモチベーションにもつながります。まず、1kg落としたいなら、そのためにこの2週間をどう過ごすかを考えましょう。
2つ目の〝変化がない〟はどうでしょうか?
女性の場合は生理をうまく活用していきましょう。生理前は、プロゲステロンというホルモンが出て、身体が何でも溜め込んでいくような体質になります。人によってはイライラしたり、食欲が出てしまうい、体重の変化も停滞します。しかし、生理後はから排卵日くらいまでは、エストロゲンというホルモンが分泌され、脂肪減少もすると言われています。身体から排出がうまくいくタイミングですので、変化の出やすい時期に食事や運動など強化するとベストですね。
3つ目の〝食べてしまう〟のはなぜでしょうか?
ダイエットに向かない食材を食べたいときや、または食事会やお仕事の付き合いで食べないといけないこともあると思います。それは仕方のないことですので、どうしても食べないといけない理由、食べたい理由を食べる前に考えてみてください。また、同時に食べる前にできること、または食べた後にできることを考えてみましょう! 例えば、食べる順番を考える、前日や翌日の食事を抑える、有酸素運動してカロリーを消費するなど。2〜3日の間に±0になるよう考えてみてください。その考え方が継続できると、減量後もリバウンド無く過ごせる方が多いです。
結婚され、お子さんがいる女性はご家族と一緒に生活していますよね。家族の料理を作る人がほとんどだと思います。そんな中、ひとりでダイエットに励むのは至難の技。まずは家族に協力を得ることが最善の策ではないでしょうか。一緒に有酸素運動をしたり、家族と外食する場合も協力があれば高タンパク低カロリーなメニューのあるお店に行けますよね。その他にも効果的なのは〝朝型に生活リズムを移す〟こと。朝の活動量を増やすと、一日の脂肪燃焼効率が高まります。夜、お子様が寝た後に自分の時間を取るという方も多いと思いますが、夜だと疲れている為、何をするのにも効率が悪くなります。自分の時間を朝に持ってくることで、朝ごはんもしっかり食べることができ、エクササイズ等の時間もできるかと思います。そして夜ご飯を少なめにすることで、睡眠の質も上がると言われています。
ダイエットを挫折しないためには、短期での目標設定や、日々の食事の増減バランス、そして朝型にシフトすると痩せやすい体を目指せそうですね。
写真/(C)Shutterstock.com
RIZAP WOMAN新宿店トレーナー
戸賀崎裕美子
中学3年生・小学5年生の二児の母。パティシエとして約10年勤務した後、産後の体型を元に戻すためのダイエットがきっかけで“健康のためのトレーニング”へのめり込み、知識を深めるために専門学校へ入門し生理学や解剖学を専攻。RIZAP株式会社へ2017年入社。RIZAP WOMAN新宿店トレーナーとして多くのゲストのボディメイクをサポートしている。
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