珍しい体験ができる
・ディズニーランドは裏方だったので、普通の人は絶対に見ることのできないものを見れました。 レコード会社はスタジオでまだ世に出ていない映画を作ったりしていました (30代・神奈川県・子ども1人)
淡々としている
・ロボットになった気分 (30代・栃木県・子ども2人)
・みんな確定申告の書類をひたすらチェックしていたので凄く静かだった。 午前は畑で農作業、午後は和太鼓やタップダンスしたり、講師を招いてアートについて勉強した (30代・愛知県・子ども1人)
「面白い仕事」に出会えるための近道とは?
「面白い仕事かどうかを感じるのは人それぞれだと思いますが、世間一般に面白い仕事と言われるものと、自分が思う面白い仕事に差があったときはチャンスです」と話すのは、パートナーコンサルタント・大塚万紀子さん。
「もし地味で見向きもされない仕事や、当たり前すぎて特に目立たない仕事に興味を引かれたら、一生懸命に取り組むといいと思います。興味がある分、仕事の質も上がり、人が見落としていた面白さに気付け、面白い仕事へと変化していくのではないでしょうか」(大塚さん)。派手で目立つ仕事ばかりが、面白い仕事ではないですよね。
「どんな仕事も頭で考えたり、周りの目を気にしていたりせず、まずはやってみることです。面白い仕事にはまずやってみて、出会うチャンスを作らなければ始まりません。あとそんな出会いを引き寄せる方法として、興味のあることは自分の内に閉じ込めておかず、人に話すことです。自分の得意なこと、興味のあることは人に伝えて、チャンスを広げましょう。流行りの仕事より、自分にあったものが面白い仕事に出会える近道だと思います」(大塚さん)。
「面白い仕事」は自分が何を面白いかと感じることで決まりそうですね。
写真/(C)Shutterstock.com
大塚万紀子
株式会社ワーク・ライフバランス取締役/創業メンバー/パートナーコンサルタント金沢工業大学KIT虎ノ門大学院客員教授イノベーションマネジメント研究科ワークライフマネジメント特論財団法人生涯学習開発財団認定コーチ
楽天を経て06年(株)ワーク・ライフバランスを小室淑恵とともに創業。高いコミュニケーション力やコーチングスキルを活かし売上利益に貢献する働き方改革コンサルティングの先駆者。心理学や組織論等をもとに多様性をイノベーションにつなげることが得意。経営者から”深層心理まで理解し寄り添いながらも背中を押してくれる良き伴走者”と厚い信頼を得る。農林水産省「食品産業戦略会議」委員(働き方改革分野担当)なども担当。二児の母。
▼あわせて読みたい