骨盤を上下に動かす
手を合わせた姿勢のまま、骨盤を上下に動かして腰まわりを伸ばしていく。まずはゆっくりと右足を足元方向に踏み出し、右サイドの腰をストレッチ。これを左右交互に10回ずつおこなって。
腰をひねる
両腕の力を抜いたら、肩や首が床から浮かないようにしながら、腰をひねってストレッチ。10秒伸ばしたら、逆側も同様におこなって。
腰痛を起こさないため、姿勢の改善もおこなって
悪姿勢では腰が痛くなる
中野さんによれば、悪姿勢は背中や肩に負担がかかり、腰が痛くなるだけでなく、見た目体重や雰囲気にまで影響すると言います。
「姿勢は見た目体重だけでなく雰囲気にまで影響してしまうのです。首が短く見え体の幅も広く見えます。頭が前に出るので誰でも顔が大きく見えてしまい、今後たるみやむくみに悩まされ二重あごになる可能性も大きい。普通に立っているだけなので楽に感じますが、やはり長時間続けると背中や肩にがかかっているように感じます。
私はこの姿勢をしていると腰が痛くなりました。面白いことに前傾姿勢をしている時に笑顔を作ってと言われてもニヤッと怖い笑顔になってしまいます。無意識だと肩に力が入るので強張ったキツイ表情になってしまいます」(中野さん)
一方正しい姿勢をおこなうことで、ハツラツとするだけでなく、気持ちが自然に上がり、自信にあふれたようにも感じる印象に。
「姿勢を正す時のポイントは、身体の力を抜いた状態で頭の先から1本紐で引っ張られるイメージで背筋をまっすぐ伸ばし、骨盤を立てます。この時深い呼吸ができるかが大切です。お腹が潰れていたり、巻き肩になっていると肺が圧迫され呼吸が浅くなってしまいます。姿勢を正す時に体が力んでしまうと反り腰になったり肩に力が入り腰痛や肩こり、疲労の原因になるので力を抜いた状態で姿勢を正すように意識してくださいね」(中野さん)
※無理をしすぎずご自身のペースで行ってください
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