帽子のかぶり方のポイント
なんとなくかぶってみたけど似合わない…。それは帽子が似合わないのではなく「かぶり方」をマスターしていないだけかもしれません。ダサくみえないかぶり方って? まずは、基本の帽子のかぶり方を種類別に紹介。また、帽子を使った季節のおすすめコーデをチェックで帽子と着こなしのバランスをチェックして!
- カジュアル&きれいめの印象が出せるキャスケットでスマートな雰囲気に
- カジュアルなキャップは、前髪を入れてスッキリと大人カジュアルを簡単に実現!
- 地味見えしがちなシンプルカジュアルには、ニット帽やベレー帽で顔周りにアクセントを
【帽子のかぶり方】種類別のお手本コーデ
【ベレー帽】前髪を見せずにかっこよく!後ろに傾けてかぶる
重心を後ろに置いた被り方のベレー帽で洒落感をプラス。
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【キャップ】耳にかけて顔周りをすっきりさせて
重心が下がりがちなロングワンピは、キャップをかぶることで視線を上に。
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【キャスケット】サイドの髪を残して深くかぶる
今どきのエッセンスを加えるならキャスケットとショートブーツでカジュアル寄りに。上下を黒で締めることでコーデが引き締まり、かわいいだけじゃない大人のクール感が漂う。
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【ハット】ツバの広いデザインが特徴的、髪型はシンプルにまとめるのが正解
ここにキャップを合わせると、カジュアル感が強くなりすぎてしまうところをハットで微調整。大人の余裕で楽しみたい組み合わせ。
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【ニット帽】深めにかぶって小顔効果も
リラックス感のあるニットのセットアップでゆるカジュアルを堪能。グレーでも部屋着っぽくならないのは、くたっとしたレザーバッグやニット帽…、なにげないけどしっかり計算された黒小物のおかげ。
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【春夏】帽子を使ったおすすめコーデ
- 【1】黒シャツ×デニムパンツ×カンカン帽子
- 【2】黒カーディガン×白Tシャツ×花柄スカート×麦わら帽子
- 【3】ベージュジレ×白カットソー×イエローパンツ×ベージュキャップ
- 【4】ネイビーブルゾン×ロゴTシャツ×白スカート×ネイビーキャップ
- 【5】ベージュカーディガン×デニムシャツ×白パンツ×ベージュキャップ
- 【6】Gジャン×ボーダーTシャツ×デニムパンツ×黒キャスケット
- 【7】黒ジャケット×白Tシャツ×黒パンツ×麦わら帽
- 【8】ベージュニット×デニムパンツ×麦わら帽
- 【9】ストライプ柄ワンピース×茶色パンツ×麦わら帽
- 【10】赤カットソー×デニムパンツ×白ハット
- 【11】ベージュシャツ×デニムパンツ×ベージュキャスケット
【1】黒シャツ×デニムパンツ×カンカン帽子
ご近所スタイルも薄色デニム×黒シャツのコントラストでキレよく。デニム以外は黒でそろえれば、カジュアルなワンツーコーデがぐっと大人っぽく決まる。
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【2】黒カーディガン×白Tシャツ×花柄スカート×麦わら帽子
プラスオンの黒で引き締める 華やかなフェミニンカジュアル。昼⇄夜、カジュアル⇄きれいめ…時間やテイストを変えたいときに、黒のはおりが威力を発揮。
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【3】ベージュジレ×白カットソー×イエローパンツ×ベージュキャップ
ゆるパンツが主役のまろやか配色。淡いイエローを主軸に、白いカットソーやベージュのジレを重ねて、優しいワントーンコーデに仕上げて。
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【4】ネイビーブルゾン×ロゴTシャツ×白スカート×ネイビーキャップ
ウエストや裾のドローコードをキュッと結ぶとできる生地の“たまり”が、こなれ感たっぷりなスポーティアウター。休日はロゴTでとことんカジュアル感を盛りつつ、斜めの切り替えが華やかなフレアスカートで甘さのあるスタイルに。ネイビーと白の洗練配色なら、カジュアルなアイテムをかけ合わせた着こなしもさわやかな印象にまとまります。
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【5】ベージュカーディガン×デニムシャツ×白パンツ×ベージュキャップ
引き締めカラーの黒よりも、さわやかな白のジョグパンだとより都会的な雰囲気に。肩かけしたカーデや小物でベージュカラーが加わることで、寂しくなりがちなワンツーコーデに奥行きが生まれます。
【6】Gジャン×ボーダーTシャツ×デニムパンツ×黒キャスケット
キャスケットやデニムジャケットなどカジュアル度の高い着こなしは、楽ちんカジュアルに終わらせないよう、足元はヒールを合わせて。
【7】黒ジャケット×白Tシャツ×黒パンツ×麦わら帽
かっちりコーデに、麦わら帽&スニーカー。予想外なスタイリングだけど、それがかわいい♡
▶︎「ジャケット×パンツ」のかっちりコーデ、遊び心をプラスするには?【着こなしテク】
【8】ベージュニット×デニムパンツ×麦わら帽
個性的な小物をもりもり詰め込んでもやりすぎに見えないのは、いい意味で洋服の主張が控えめだから。
【9】ストライプ柄ワンピース×茶色パンツ×麦わら帽
機能性を重視した、ザ・スポーティなキャンプコーデはもちろんアリですが、海辺で過ごす時間が多そうならどこかリゾートっぽいリラクシーなコーデも大人っぽくてオススメ。麦わら帽やカゴバッグなどで夏らしい遊び心をプラスして。
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【10】赤カットソー×デニムパンツ×白ハット
オープンバックのカットソーを合わせた〝かわいい女〟スタイルを、ヘルシーに仕上げてくれるデニムやハット使いがコーディネートのポイント。
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【11】ベージュシャツ×デニムパンツ×ベージュキャスケット
ナチュラル系のカジュアル服を大人がまとうなら、キレのあるパイソンシューズがマスト。同系色のキャスケットをまとって小粋なムードを楽しんで。
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【秋冬】帽子を使ったおすすめコーデ
- 【1】青ニット×黒パンツ×白ベレー帽
- 【2】デニムシャツ×ベージュスカート×ベージュストール×茶色ハット
- 【3】グレーキャップ×ブルーコート×黒ニット×白デニムパンツ
- 【4】茶色帽子×黄色コート×ベージュニット×柄スカート
- 【5】グレーワンピース×ベージュハット
- 【6】黒キャップ×グレーカーディガン×黒ニット×チェック柄ワンピース
- 【7】カーキニット×黒パンツ×茶色キャスケット
【1】青ニット×黒パンツ×白ベレー帽
「白のベレー帽は〝Dari〟という広島のブランド。このぽってりしたフォルムが可愛くて一目惚れ。いつものコーデにぐっとおしゃれ感を増してくれます。ベレー帽ファッションは秋冬ならではですよね。ニット帽より大人っぽい印象で、かなりヘビロテ中。あわせやすいベレー帽を1つ持っておけば、日々のコーディネートにちょっとした変化をつけられます。風が強くてもヘアスタイルの崩れを気にしなくて良いし、防寒にもなって今の季節は特に便利」(Domanist 光延樹里さん)
【2】デニムシャツ×ベージュスカート×ベージュストール×茶色ハット
おしゃれの完成度が一段と高まる小物テクの中でも、バサッと巻くだけで着こなしが盛り上がる大判ストールは大人の女性のマスト小物。それだけで女性らしい存在感を放つボリュームスカートをデニムシャツでカジュアルに振りつつ、中折れ帽子やストールでドラマティックに盛り上げて。
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【3】グレーキャップ×ブルーコート×黒ニット×白デニムパンツ
ポコポコとした立体的なツイード風の素材を鮮やかなブルーが引き立てているノーカラーコート。首元のボタンと大きめのポケットがポイントになった至ってシンプルなゆったりデザインながら、素材と色に表情があるのでインパクト十分。きれいめコーデにはもちろん、ロゴニットと白デニムでラフに着こなすカジュアルコーデにも最適。
▶︎大人気「ノーカラーミドルコート」はワンアクセントつきで着映える!【2022冬アウター】
【4】茶色帽子×黄色コート×ベージュニット×柄スカート
ボリューム袖ニット+柄マキシスカートで、華やかカジュアルに! 袖口にたまるボリューム感とふんわりとしたニットの起毛感が優しげに映え、和やかなホームパーティになじみます。マーブル柄にサテンの光沢感が華やかなマキシスカートで、一層盛り上げて。
▶︎ クリパ、ホムパに顔まわりを盛ってくれるこのトップス!【ワーママの冬カジュアル】
【5】グレーワンピース×ベージュハット
「グレーと淡いピンクは、私の大好物配色。女の子ママだからでしょうか、以前よりも気負いなく取り入れられるようになった気がします。フィット&フレアのレディなワンピースは、ハットやソックスなどカジュアルなニュアンスをプラスしながら、コンサバに終わらないスタイリングを目ざします」(川人未帆さん)
【6】黒キャップ×グレーカーディガン×黒ニット×チェック柄ワンピース
オリーブ×黒の大きめチェックが目を引くシャツワンピは、体のラインを拾わないストンとしたシルエットで、ストレスフリーがマストなおうち時間に最適。バンドカラーですっきりした首元をそのまま生かして着るのもOKだけど、チャコールグレーのタートルニットをINしたレイヤードスタイルにすることでさらに旬に。
▶︎ カジュアルな映えチェック柄こそ、おうち時間で投入!【おうち時間を楽しくおしゃれに】
【7】カーキニット×黒パンツ×茶色キャスケット
ゆるっと結んだまとめ髪にキャスケット。このバランスがおしゃれ見えの秘密。
▶︎平日仕様から休日仕様へ。同じアイテムの印象をチェンジするなら?
最後に
帽子のかぶり方やおすすめの帽子コーデをご紹介しましたが、いかがでしたか? ちょっとしたコツを押さえれば、おしゃれにかぶれるので、まずは帽子に慣れるのが一番です。 ぜひワードローブの一つに加えて、おしゃれを楽しんでみて。
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