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◆本記事内にある商品は、すべて過去のDomaniの記事から再編集しています。現在はお取り扱いのないものがございますので、メーカーへのお問い合わせはご遠慮ください。
おしゃれな帽子のかぶり方
なんとなくかぶってみたけど似合わない…。それは帽子が似合わないのではなく「かぶり方」をマスターしていないだけかもしれません。大人がダサくみえないかぶり方とは…? ここでは、基本の帽子のかぶり方を種類別にご紹介していきます。帽子と着こなしのバランスをチェックしてみて。
【POINT】種類別・帽子のかぶり方
【キャップ】耳にかけて顔周りをすっきりさせて
どの顔の形でも似合いやすいキャップ。ショートやボブなら、髪の毛を耳にかけてキャップを浅めにかぶるのがおすすめ。顔周りをすっきり見せられる上、ほどよく毛先を見せることでフェミニンな印象に仕上がります。
ヘアアレンジをしておしゃれに
帽子の中でもキャップはカジュアル度が高く、三つ編みや編み込みなどの凝ったヘアアレンジを合わせると子どもっぽく見えてしまうこともあります。40代がするヘアアレンジはシンプルがおすすめで、やわらかなフォルムでこなれ感を出したり、毛先の動きで遊びを加える程度がベター。
ボブは外ハネにしたり、ミディアムやロングは無造作にまとめて後れ毛を出すとニュアンスのあるスタイルが作れます。
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【バケットハット】ツバを後ろに倒して、やや浅めにかぶると◎
アウトドアブームの影響で人気となったバケットハット。名前の由来通り、バケツをひっくり返したようなフォルムの帽子です。アウトドアコーデに活躍するイメージがありますが、さまざまなテイストにマッチしやすく、折りたたんで持ち運べるタイプもあり、便利さもメリット。
ロングヘアは耳周りを軽く、耳掛けしたり、顔周りに抜け感をつくってツバとのバランスを取って。前髪をインするのもおすすめ。
リボン付きならアクセサリー感覚で垂らして
リボンでリズムと華やぎを加えて。ベーシックなシャツワンピを新鮮に見せてくれる。
【ハット】ツバの広いデザインが特徴的! 髪型はシンプルにまとめるのが正解
ご近所スタイルも薄色デニム×黒シャツのコントラストでキレよく。ここにキャップを合わせると、カジュアル感が強くなりすぎてしまうところをハットで微調整。デニム以外は黒でそろえれば、カジュアルなワンツーコーデがぐっと大人っぽく決まる。
【中折れ帽】ツバをまっすぐ水平に、眉上の深さでかぶるのが基本
パナマハット、フェルトハットなど、真ん中にへこみのある中折れタイプの帽子。ツバをまっすぐ水平に、眉毛の上1cmあたりの深さでかぶるのが基本の被り方です。きっちりとしたきれいめな印象に仕上がります。
【キャスケット】サイドの髪を残して深くかぶる
ややゆるっとしたシアーニットと前後Vカットのキャミソールがセットになったワンピーススタイル。モダンな印象のニュアンスカラーとほんのり光沢を感じるポリエステル素材で、品よく着られそう。キャスケットや大ぶりのアクセサリーなどを添えて盛り上げるとますますキャッチーな装いに!
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【ニット帽】深めにかぶって小顔効果も
大人の女性には、ベーシックカラーのニット帽がコーデになじみやすい。ヘアは前髪に束感をつけたダウンスタイル。濡れ感あるスタイリングにまとめると、ほっこりしがちなニット帽にこなれ感が加わります。
【秋冬】帽子を使ったおすすめコーデ
秋冬のキャップコーデ
- 黒キャップ×白Tシャツ×ネイビースウェットパンツ×グレーブルゾン
- ネイビーキャップ×白スウェット×ネイビースカート×グレーストール
- グレーキャップ×ブルーコート×黒ニット×白デニムパンツ
- ボルドーキャップ×ボーダーニット×カーゴパンツ×ダウンベスト
- ベージュキャップ×黒ワンピース×黒ブーツ
黒キャップ×白Tシャツ×ネイビースウェットパンツ×グレーブルゾン
ラフになりがちなシンプルカットソー×スエットパンツも、デザイン力の高いブルゾンを羽織れば即今どきの抜け感のあるコーデが完成。ブルゾンは首周りにたっぷりとギャザーをとり、裾はシアー素材とのドッキングが一枚でサマになるデザイン。ゴールドのチェーンネックレスで華やかさを添えて、黒キャップで凛々しくカジュアルに。
ネイビーキャップ×白スウェット×ネイビースカート×グレーストール
カジュアルなスエットトップスをきれいめに着こなすなら、リッチなアイテムで大人っぽく昇華が有効。スポーティにまとめがちなオーバーサイズの白スエットを、サテンのフレアスカートで艶やかフェミニンに格上げ。量感たっぷりのグレーストールが白×ネイビーの知的配色を上手につないで。
グレーキャップ×ブルーコート×黒ニット×白デニムパンツ
ポコポコとした立体的なツイード風の素材を鮮やかなブルーが引き立てているノーカラーコート。首元のボタンと大きめのポケットがポイントになった、いたってシンプルなゆったりデザインながら、素材と色に表情があるのでインパクト十分。きれいめコーデにはもちろん、ロゴニットと白デニムでラフに着こなすカジュアルコーデにも最適。
ボルドーキャップ×ボーダーニット×カーゴパンツ×ダウンベスト
カーゴパンツとボーダーという休日の定番コーデは、いかに鮮度よく仕上げるかが鍵。カーゴパンツに太めボーダーのニットをIN。オーバーサイズのニットと、丸みのあるダウンベストがカーゴパンツを一層こなれた雰囲気に仕上げて。
ベージュキャップ×黒ワンピース×黒ブーツ
Iラインが際立つフェミニンなニットワンピースを、タフなブーツで中和して程よい辛口ムードに。
「ブーツのおかげでエレガントなワンピースが女っぽくなりすぎず、ヘルシーになるところがお気に入り! コンサバ好きな私のワードローブに、ピリッと効くアクセント役として活躍させることが多いです。気取らないお出かけの日は、キャップを足してさらにカジュアルダウン。バッグの色味も合わせて大人カジュアルに仕上げました」(役員秘書・飯島美穂さん)