■【エモい】が使われるドラマや映画
エモいが使われるドラマや映画をご紹介します。
ドラマ
「花より男子」
セレブ学校に通う貧乏学生の主人公が、イケメンお金持ちの男子高校生と繰り広げるラブストーリー。人気の男性俳優を起用していることや、憧れの展開に胸キュンを感じるため、「エモい」と感想が寄せられるドラマです。
「1リットルの涙」
女子中学生が、難病と闘った実話をもとにしたドラマ。涙なしでは見られない結末に、悲しく切ない「エモい」気持ちが抑えきれないと評判のドラマです。
映画
「ALWAYS 三丁目の夕日」
高度経済成長の東京下町で、個性豊かな住人により繰り広げられる物語です。昭和の懐かしいレトロな雰囲気に、「エモい」気持ちになると言う人が多くいます。
「ウォーターボーイズ」
男子高校生たちが、シンクロナイズドスイミングに青春を捧げる物語です。仲間とともにぶつかりながら成長していくさまに、夏の学園青春や「エモさ」を感じられると話題のドラマ。
【エモい】の類語を4つご紹介
エモいの類語には、「哀愁」「感動的」「ノスタルジック」「センチメンタル」などの言葉があります。エモいをほかの言葉に置き換えたいときに活用してください。
類語1「哀愁」
哀愁(あいしゅう)とは、「もの悲しさ」という意味です。なんとなく悲しい気持ちを感じたときに用います。
・哀愁を使った例文
「廃校になった母校を目にして、哀愁を感じた。」
類語2「感動的」
感動的とは、「人を感動させる様子」という意味です。大きく心が動かされたときに用います。
・感動的を使った例文
「学生時代にお世話になった恩師と、感動的な再会を果たした。」
類語3「ノスタルジック」
ノスタルジック(nostalgic)とは、「遠い懐かしさを感じる」という意味です。日本語では、「郷愁(きょうしゅう)」と訳されます。
・ノスタルジックを使った例文
「久しぶりに故郷を訪れて、ノスタルジックな気分になった。」
類語4「センチメンタル」
センチメンタル(sentimental)とは、「感傷的」という意味です。
・センチメンタルを使った例文
「映画の失恋シーンを目にして、自分のつらい過去の恋愛を思い出しセンチメンタルな気持ちになった。」
昔は【エモい】の意味が違っていた
エモいとは、2016年に若者の間で流行しだしたとお伝えしました。しかし、実はその前の2000年代前半にもエモいは若者の間で使われていたのです。
主に若者の中でもコギャルの間で流行っており、当時は「エモい=気持ち悪い人」という悪い意味で使われていました。そのため、2000年代前半に流行していたことを覚えている人は、こちらのエモいと勘違いしていた方もいるのではないでしょうか。
【エモい】を使って感情を表現してみよう
エモいは、悲しいとき・感動したときなど多様なシーンで用いられる奥の深い言葉です。また、言葉を一言で表せないときに利用できるため、大変便利な言葉でもあります。
みなさんもエモいシーンに立ち会ったときや、エモい音楽・映画などを見たときはぜひその気持ちを「エモい」で表現してみてください。
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