ティントリップとは?
グロスや口紅との違い
グロスが「ツヤ」や「光沢」を与えるアイテムなのに対し、口紅は顔の血色をよくするために唇に塗る色付きの化粧品、ティントは唇を染めるように色づくリップのことを言うようです。
・グロス=口紅後のツヤ出し
・口紅=唇に塗る色付き化粧品
・ティント=色付くリップや口紅のこと
この認識で使い分けられているようです。
唇を染めるように色づかせるリップ
「染める」という意味を持つティント。ティントリップは唇を染めて色づけるので、飲食後はもちろん時間が経っても落ちにくいのが最大の特徴です。唇の表面に色をのせる口紅やグロスと比べても、色の持続時間は長くなります。
ほんのりと色づき軽い仕上がりのオイルタイプやグラデーションリップにも使いやすいウォータータイプ、リップクリームのように唇を保湿するバームタイプなど、テクスチャはさまざま。形状はスティックタイプとチップタイプが一般的です。中には、数分間唇をパックすることで色づけるパックタイプも。色もちがよく、メイク直しの回数も減らせるそうです。
ティントリップの上手な塗り方
■スティックタイプの場合
\失敗しない塗り方のコツ/
1. リップスティックを立てて、下唇の中心に色をなじませる。
2. リップスティックを倒したら、側面部を使って左右の口角へ伸ばす。
3. 上唇の溝部分を、内側に向けちょんちょんと塗って形づくる。
4. 輪郭をなぞるように左右の口角へすべらせていく。
\完成!/
唇のシワを伸ばすようにして、口を縦に開きながら塗ることでヨレにくくなりますよ。
■チップタイプの塗り方
\失敗しない塗り方のコツ/
1. 下唇の中心に色を置く。
2. そのまま両口角に向けチップを左右にすべらせ、色を全体になじませる。
3. 上唇の溝部分を内側にちょんちょんと塗る。
4. チップの先端を使って上唇の型を取る。
5. 全体に色を塗りのばす。
6. 仕上げに唇の内側にもう一度色をのせる。
\完成!/
ティントは塗っているところとそうでないところの分かれ目が顕著なので、最後の仕上げを忘れないで。
ティントリップのきれいな落とし方
色素沈着を防ぐために専用リムーバーで落とすのがおすすめ
ティントリップを落とすときは、ポイントメイク用リムーバーを使うことがおすすめされています。
▲ディオール ポイント メイクアップ リムーバー ピュリフィアン 125ml ¥5,500
目元やリップのメイクを落とし、うるおいとしなやかさをもたらす二層式のポイントメイクアップリムーバー。スイレンエキス、メドウフォームオイル、コーンフラワーウォーターなどが豊富に配合され、ホホバオイルが敏感な目の周りや唇を心地よくケア。ウォーターとオイルがダブルのクレンジング効果を発揮し、ウォータープルーフを含むさまざまなメイクアップを落としながら、ハリのあるまつ毛とやわらかくすこやかな唇へと導いてくれます。
▲SHISEIDO インスタント アイ&リップ メーキャップリムーバー 125mL ¥2,750
落ちにくいメークをすばやく落とす、二層タイプの目もと・唇用リムーバー。すぐれた洗浄力で落ちにくいアイメイクや口紅をすばやく落としてくれる。ベタつかずなめらかでやさしい使い心地。
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植物オイル配合の「オイル層」と植物エキス配合の「ウォーター層」の2層式のリムーバー。さまざまなメイク汚れをしっかりオフ。うるおいバランスを整えるプチグレン油や保湿・保護効果のあるモリンガ油を配合し、デリケートな目もと・口もとをいたわり、うるおいを保ってくれる。
専用リムーバーがなければクレンジングオイルを
専用のリムーバーが手元にない場合は、手持ちのクレンジングをコットンや綿棒にしみ込ませ、唇のシワに沿って優しくオフすると良いでしょう。落ちにくいからと言ってゴシゴシこすってしまうと、唇荒れの原因になる可能性があるので注意しましょう。
▲Mitea ORGANIC クレンジングセラムオイル 120ml ¥1,848
コスメキッチンとファミリーマートの協業で生まれたスキンケアブランドのクレンジング。水とオイルにこだわったシンプルなスキンケアラインで、20種類の植物エキスとオイルを配合。メイクや角栓、黒ずみをオフしてすっきりとした洗い上がりに。
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フレッシュで軽い水テクスチャーのウォーターリップカラー。植物成分によるスキンケア効果で、唇が乾かずやわらかでふっくらとした状態をキープ。つけたときの発色をキープし、色移りも気にならない!