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2021.03.03

中華圏で「勉強」は禁物! えっ、一体どういう意味!? 【元CAの中国語ってムズカシイ】

同じ漢字でも日本語と中国語では意味が異なる言葉も多く存在します。台湾の航空会社でCAとして乗務していた経験のある有田千幸が、中国語を勉強する中で印象に残った言葉をご紹介します。 連載第19回目は「勉強」編。

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有田 千幸
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読めるからこその先入観は一度捨てるべし

新しい語学を勉強する際のふたつの方法について、前回は私の経験談を交えながらご紹介しました。

中国語と日本語の “共通ツール” でもある漢字の中にも、意味がまったくもって異なるものもあるって本当におもしろくて、その魅力にハマってしまうと勉強もひと際前のめりになってしまうわけなのですが、実はそもそもこの「勉強」という言葉も、中国語と日本語で意味が大きく異なります。

中国語で「勉強」は「無理強いする、無理にさせる」という意味

まさか「勉強」という、ザ・基本ともいえる言葉の意味がこんなにも違うとは…、私も初めはとても驚きました。

つまり「勉強頑張ってね」は、中華圏の人にしてみれば「無理して頑張ってね」といわれているようなもの。あえていうなら、「勉強、勉強しないでね」ですね (ややこしい)。

ちなみに、「無理しないでね」は中国語で、

「不要勉強 (Bú yào miǎn qiǎng)」

決して「勉強しないでいいよ」という意味ではありません (笑)。

余談ですが、中国語で勉強するという意味にあたる言葉は、「讀書 (Dúshū)」や「念書 (Niànshū)」。書物を読んだり念じたりすることが勉強とされていた時代の表れ。もしこの言葉が現代につくられるとしたら、また異なる漢字を使った言葉になるかもしれませんね。

次回も使うときには注意をしたい中国語の単語をご紹介いたします。

【続】

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美容ライター

有田 千幸

外資系航空会社のCA、建築設計事務所の秘書・広報を経て美容ライターに。ニュージーランド・台湾在住経験がある日・英・中の トリリンガル。環境を意識したシンプルな暮らしを心がけている。プライベートでは一児の母。ワインエキスパート。薬膳コーディネーター。

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