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2021.05.02

ひねくれものと呼ばれる人の特徴とは?上手に付き合う方法5つをご紹介

 

当記事では「ひねくれもの」とはどんな意味なのか、特徴や上手に付き合う方法についてご紹介します。誰かを「ひねくれもの」だと感じたり、言ったりしたことがある方も多いでしょう。上手な付き合い方を知って今後の人間関係に活かしてください。

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「ひねくれもの」の意味とは?

「ひねくれもの」は一般的によく聞く言葉で1度は使用した経験があるという人も多いでしょう。そもそも「ひねくれもの」とはどんな意味なのでしょうか。

ひねくれ者 特徴

(C)Shutterstock.com

この項目では「ひねくれもの」の意味について解説します。

■意地悪な人や素直でないことを表現する言葉

「ひねくれもの」とは、「意地悪な人や素直でないこと」を表現する言葉です。嬉しい気持ちがあるにも関わらず、素っ気ない態度を取る人や、否定的な返答を行うというように素直に気持ちを表現できない人に対して使用されます。

しかし、「ひねくれもの」だと言われている人が、悪い人だとは限りません。人見知りであったり自分の気持ちを伝えることが苦手だったりすると、「ひねくれもの」と見られるような態度をとってしまうこともあるからです。

もし初対面で「ひねくれもの」だと感じても、相手が心を開いていない可能性もあるので、決めつけないようにしましょう。

■漢字で書くと「捻くれ者」

「ひねくれもの」を漢字で書くと「捻くれ者」になります。どういった意味でこの漢字で表すようになったのでしょうか。

「捻くれ」にはねじれるといった意味があり、「者」はご存じの通り人物といった意味があります。ここから、素直になれなくて性格がねじれている、歪んでいる人という意味を示す「捻くれ者」と表すようになったようです。難しい漢字ではないので、漢字も同時に覚えておくとよいでしょう。

「ひねくれもの」と呼ばれる人の6つの特徴

「ひねくれもの」と呼ばれる人にはある種の共通点があります。この項目では「ひねくれもの」と呼ばれる人の特徴を6つ、ご紹介します。

ひねくれ者 特徴

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もし周囲の人で「ひねくれもの」だなと感じる人がいたら、6つの特徴に当てはまってないかチェックしてみてください。また自分が「ひねくれもの」だと感じる人も、どれだけ特徴に当てはまるか確認しながら読んでみると自己分析につながるでしょう。

1:自分の考えを周囲に相談しない

自分の考えを周囲に相談しない人は「ひねくれもの」と呼ばれることが多いです。中には、相手を信じておらず「自分で解決した方が早いから」と周囲に相談せずに突っ走る人も。その結果、周囲と連携が取れず孤立していくといった傾向もみられます。

なぜ相談をできないのでしょうか。実は「ひねくれもの」と言われる人は、相談することは相手に自分の弱みをさらけ出すことだと思っている傾向があり、なかなか素直に相談できないのです。

早めに相談していれば解決できたことも事態を悪化させてしまうこともあるでしょう。しかし、中には「ひねくれもの」なのではなく、人見知りの人や人と話すことが苦手で相談できないだけというケースもあります。

また、「ひねくれもの」だとしても、打ち解けていくうちに相談し合える関係へと変わることもあるでしょう。コミュニケーションを取れるようになると心を開いてくれることが多いので、最初から決めつけないことが大切です。

2:警戒心が強く攻撃的に反応する

「ひねくれもの」と呼ばれている人は、挨拶やコミュニケーションを取ることができず、警戒心も強い人が多いです。また自分を大きく見せたり、自分のプライドを守ろうと攻撃的な反応を取ったりする人もいます。

この場合、本人に自覚がないことも多く、自分の行動が周りに「ひねくれもの」と思われる要因になっていることに気づいていません。

3:相手が返答に困るような発言をしがち

「ひねくれもの」と呼ばれる人の中には、コミュニケーション能力が高い「ひねくれもの」タイプの人もいます。無意識に相手が返答に困るような発言をしがちなので周囲は困惑しているのですが、コミュニケーション能力が高いため自身が「ひねくれもの」だと気づいていないことが多いです。

場合によっては「空気が読めない」といった印象を与えているかもしれません。

4:プライドが高く褒められても喜べない

プライドが高く、褒められても素直に喜べないのも「ひねくれもの」の特徴です。特に周囲を見下しているようなタイプは、褒められても素直に喜ばず、相手を突き放すような言葉を投げかけます。

警戒心が強いと「急に褒めてきて何か魂胆でもあるの?」と疑ってくる場合もあるでしょう。「ひねくれもの」の典型的な例ともいえるでしょう。

5:自分に対して自信が持てない

自分に対して自信が持てない人は自分を必要以上に大きく見せようとしたり、自分を守るために人を馬鹿にしたりします。自分に自信がないからこそ、相手を貶めて自分はすごい人だと周りに見せつけたいのです。

このようなタイプは反論すると、いじけて殻に閉じこもったり、急に怒り出したりするケースもあるので注意してください。本当に自信を持っている人は、相手を否定しませんし、謙虚な人が多いです。

6:感謝の言葉を口にしない

「ありがとう」などの感謝の言葉を口にしないのも、「ひねくれもの」の特徴でしょう。プライドが高い「ひねくれもの」は、相手に助けられたことを認めたくないがために感謝の言葉を述べるのが苦手な人が多いです。

「コミュニケーションが上手に取れない上に感謝の気持ちもない人」と受け取られることもあります。また褒められたとしても、「こんなの余裕だよ」とか「お世辞はいいから」というような返答が多く、褒められた言葉を額面通りに受け取ることも少ないです。

「ひねくれもの」は、素直に「ありがとう」と感謝の言葉を口にできないだけでなく、褒められた言葉すらも素直に受け止めることができません。このようなタイプの人は、あまり褒められた経験がなく否定ばかりされてきたため、褒められることに慣れておらず、上手く感情表現できないのです。

また自分に厳しい「ひねくれもの」の人は、理想が高いがゆえに「できて当たり前」という感覚があり、嬉しさを感じないということも。このような「ひねくれもの」タイプの人は、褒めたり感謝したりしても素っ気ないため周囲から距離を置かれることが多く、コミュニケーションや人間関係において苦労することもあるでしょう。

「ひねくれもの」の相手と上手く付き合う5つの方法

「ひねくれもの」は幼少期や今までの生活の中で形成されてきた性格であり、簡単に変えることは難しいかもしれません。この項目では「ひねくれもの」の相手と上手に付き合う方法を5つ、ご紹介します。

ひねくれ者 特徴

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以下の方法を参考にして、「ひねくれもの」の相手を認めながら、上手に付き合っていきましょう。

1.適切な距離を保つ

「ひねくれもの」と上手に付き合うためには、必要以上に距離を縮めない、つまり適切な距離を保つことが大切です。初対面もしくはそこまで仲良くない状態でいきなり親しげに話しかけてしまうと、壁を作られて避けられてしまいます。

そのため、適切な距離を保ちながら徐々に距離を縮めていってください。ただし、「ひねくれもの」と思われている人には2つのタイプがあります。

人見知りが原因で「ひねくれもの」と思われているケースと本当に性格がひねくれているケースの2つのパターンがあるため、見極めることが大切です。人見知りが原因であれば徐々に距離を縮める方法は有効ですが、根っからの「ひねくれもの」の場合は、適度な距離を保って必要以上に関わらないようにしましょう。

後者のタイプと無理に関わろうとするならば、それ相応の覚悟が必要です。余計なストレスを抱え込みたくないならば、距離を保った方がお互いのためになるでしょう。

2.発言や行動を否定しない

プライドが高くて周囲を見下しているような人は、こちらが注意をすると発言や行動を否定されたと感じ、殻に閉じこもりいじけてしまいます。攻撃的になるタイプの人だと、急に静かになることもあれば、口調が荒くなり物を叩きつけるように置くことも。

このような態度をとられたら、ストレスがたまりますよね。このような事態を避けるためにも、プライドが高い「ひねくれもの」には、我慢して発言や行動を否定しないほうがいいでしょう。

話ができる相手であれば、落ち着いて冷静になった頃に原因を聞いて、相手の心情を知ることで今後の対策を立てられるようになります。

3.素直な感情や言葉で表現してあげる

相手を刺激せず素直な感情や言葉で表現してあげることも「ひねくれもの」と付き合う上では重要です。しかし「ひねくれもの」はそれを素直に受け取れず、攻撃的な反応を取ることもあるでしょう。

それでもこちらはペースを乱してはいけません。素直な気持ちで褒めていることを伝えて、誤解を解いてあげましょう。

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