現代社会の中での工芸の位置づけとは?
皆さんは普段生活の中で、『工芸』に触れることはありますか? 無い!と思った方、毎日使っているお茶碗や食器、お茶の道具など、私たちの生活のあらゆるところに工芸は存在しています。
2月20日から松屋銀座のデザインギャラリーでは日本デザインコミッティーによる企画展、「弱さの工芸」が開催されます。この展示は木工作家の三谷龍二の監修によって選ばれた工芸家、骨董商5人の仕事を紹介する企画。 工芸とは現代社会の中でどのように捉えられているのか、あるいは捉えるべきなのかを問うものです。暮らしの中に常に寄り添うのが工芸ですが、昨今、その在り方が揺らいでいるようにも感じられます。 工芸の今日の姿を5人の工芸家、骨董商を通して是非考えてみてはいかがでしょうか?
【展覧会概略】
第742回デザインギャラリー1953企画展「弱さの工芸」
会 期:2018年2月20日(火)〜3月19日(月)最終日午後5時閉場・入場無料
会 場:松屋銀座7階デザインギャラリー1953
主 催:日本デザインコミッティー
監 修:三谷龍二
HP: http://designcommittee.jp/2018/02/20180220.html
出品者:秋野ちひろ(金属)、冨沢恭子(布)、古い道具・冨永淳(骨董)、森田春菜(陶) 山本亮平(陶器) (50音順)
・全展示物の販売を行います。
・2月20日(火)7階デザインコレクションイベントスペースにて関連販売を行います。
photo / ryuji mitan