冷え性さんのプレゼントに”足をあたためる”あったかアイテム
レッグウェア専業メーカーの岡本では、公式オンラインショップにて、あったかアイテムを展開中。大人気のフットカバー「脱げないココピタ」レディースあったか素材(超深履き)、”足もとから、ちょっといいこと”がコンセプト「靴下サプリ」シリーズの「まるでこたつ足首ウォーマー」、大人の女性にこそ試してほしいインナースパッツ「くろぱん 素肌ごこち」など、温活に最適なアイテムが揃います。
▲「脱げないココピタ」レディースあったか素材(超深履き) 3足組
【OK】冷え性を根本的に解決するための改善方法
深部体温をあげるのが効果的
人間の深部体温は37度を中心に約1度の範囲で日々変化しています。
この深部体温が低いままだと細胞の動きが鈍るため、ご飯を食べても消化吸収できない、ウイルスが侵入しても免疫が働かない、といったことに繋がってしまいます。冷え性の改善にはこの深部体温をあげることが大切!
手足に冷えを感じている人も、手足を温めるだけでは、一時的に温かくなるだけで根本的な冷え性の改善にはなりません。普段やっている冷え性対策で効果を感じていない方は、この深部体温を上げる対策ができていない可能性があるのです!
運動で血行促進&筋肉をつける
冷えを根本的に改善するには、深部体温を上げることが有効だと説明しましたが、深部体温はどのようにして上げるのでしょうか。
おすすめは「筋肉をつけて血流を改善する」こと。
足の冷えを訴える人の多くは「膝から下が棒のように細い」か「むくみがあって上半身に比べて不自然に足が太い」のどちらか。そして両者に共通するのが「筋肉が少ない」ということです。
ウォーキングやヨガなどの運動もよいですが、階段を使ったり、座っている際足首から下を上下に動かしたりするちょっとした運動でもOK。
雑巾掛けや窓拭きなどの家事も立派な運動なので、意識して体を動かしましょう。
冷える前に温める習慣を
冷え切ってしまった足を温めることは大変です。足が冷えてから温めるのではなく、冷えないよう工夫することが大切。
在宅中は保温効果のある靴下、レッグウォーマーを履き、それでも冷えるようなら足湯や湯たんぽなどを使用して温めましょう。
このように冷える瞬間を作らないことが大切です。
靴下は「温かい足を冷やさないためのもの」。冷えてから履くのではなく冷える前に履く、冷えてしまった場合は足を温めてから履くことをおすすめします。
全身浴
冷え性に効果的なのが全身浴!
外気温が20度以上ならお湯の温度は40度、20度未満なら41度がベストで10分〜15分程浸かっていると全身の温度が一定になります。手足も肩もしっかり浸からないと熱が逃げてしまうのでしっかり首まで浸かります。これを2〜3ヶ月くらい繰り返すと冷え性は改善されます。
ただ、仕事が忙しくて毎日10〜15分お湯に浸かるのが難しいという人は、週に2回でいいので、ぬるめの湯温からスタートし、徐々に湯温を上げながらゆっくり全身浴をするといいでしょう。
背中にカイロを貼る
手足が冷たくなると、カイロを使う人も多いと思いますが、体を温めたければ背中の中心にカイロを貼りましょう。背中の真ん中には太い血管があるため、効率よく全身を温める効果があるそうです。
常温の炭酸水
食前に常温の炭酸水を100cc〜150cc程飲みましょう。炭酸水に含まれる二酸化炭素が体に吸収されると酸素を全身に送ろうとして、結果的に血流が改善されるそう。
冷たい炭酸水は体を冷やしてしまうので常温の炭酸水にしましょう。
【NG】冷えを助長してしまう間違った冷え性対策
非常識1:半身浴
女性でよく冷え性対策として、半身浴で長時間お風呂に入るという人がいます。
実は、冷え性改善という観点では効果は期待できないのです。半身浴をしても深部体温はほとんど温められていないことが分かっています。
また最近はシャワーで済ます人もいますが、シャワーは一時的に体表面は温かくなりますが、深部体温はあがりません。
非常識2:熱いお風呂に入る
体を早く温めようとして熱いお風呂に入ることも実はNG。
42度以上の熱いお風呂に浸かると一過性に血管は収縮し、熱が伝わりにくくなります。熱すぎる刺激により血液が体の表面に集中することで、深部体温は反対に下がってしまうのだそう。
非常識3:睡眠中に靴下を履く
就寝時、足が冷たくて靴下を履いて寝る人がいますがこれもNG。人間は寝るときに手足から熱を発散させ、深部体温を冷やすことで深い眠りにつきます。
靴下を履いたまま寝てしまうと、手足から熱が発散されず深部体温が下がらず眠りが浅くなってしまうのだとか。
非常識4:岩盤浴・サウナ
岩盤浴やサウナはたくさん汗をかいているので、体が温まった気になるのですが、実は深部体温の変化は全身浴ほどではありません。
サウナのように皮膚の表面が熱いほど、血流は表面に集中するため大量に発汗はしますが、深部体温は上がりません。
非常識5:温かい飲料を飲む
からだを温めようとして温かい飲み物を飲んでも一過性のため、実は深部体温は温まりません。さらに、お茶やコーヒーに含まれるカフェインは血管を収縮させる作用があり、カフェインの摂りすぎは、体を温めるどころか反対に体を冷やしてしまいます。
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