5. より良い未来を想像してみる
人生はいくつもの選択肢でできています。ひとつ違う選択肢を選ぶことで、人生が大きく変わることもあるでしょう。
恋人と別れることは確かにつらいことですが、もしかしたら別れたことでより良い未来が開けるのかもしれません。例えば、「恋人と過ごす時間を勉強に充てたことで、資格を取得し、スキルアップできた」や「憧れの上司からアプローチされた。恋人はいないのですぐにOKした」などのより良い未来が待っていることもあります。
6. 用事を増やして忙しく過ごす
いつまでも過去を引きずるのは、過去について考える時間があるからなのかもしれません。用事を増やして忙しく過ごしていれば、過去について考える時間がなくなり、過去を引きずることもなくなるでしょう。
近い将来、「そういえば、そんなことがあったっけ」と懐かしい気持ちで思い起こす程度にまで忘れることができるかもしれません。
7. 相手は未練を持っていないことを理解する
別れた恋人に対して未練を感じている場合、「相手は未練に思っていない」という事実を直視してください。相手が今でもあなたのことを好きでいるのであれば、二人の間に別離は起こりえなかったでしょう。
しかし、相手があなたに対して何の未練もないからこそ、今の状態が起こっているのです。自分のことを思ってもいない相手に対して時間を使うのではなく、もっと建設的なことに時間や思いを使ってみてはいかがでしょうか。
未練を持つことは悪いことではない
未練があると、つい過去を振り返る時間が長くなり、気持ちが後ろ向きになってしまいます。新しいことを始めるのも億劫になり、何に対してもやる気がなくなってしまうこともあるでしょう。できれば未練を断ち切り、前に向かって歩いていきたいものです。
しかし、未練を持つこと自体は決して悪いことではありません。未練を持っている自分自身を受け入れることも、ある程度は大切なことだといえるでしょう。
■良い思い出があったから未練が残る
未練が残っているのは、「良い思い出があった」という証拠でもあります。本当に嫌な思い出ばかりであれば、未練が残るどころか、「思い出したくもない思い出」となっているでしょう。
未練としていつまでも引きずるのではなく、「今まで良い経験をした」「良い思い出づくりができた」とポジティブに考えてみることもできるかもしれません。そのように気持ちを変えることができれば、過去の事柄や恋人に対しても「良い思い出をありがとう」という感謝の気持ちが湧いてくるでしょう。
■未練に向き合うことが大切
未練を無理に断ち切ってしまうと、何かの拍子で、「もしあのとき〇〇していたら」と公開したり、別れた恋人に執着したりする思いが生まれてしまうかもしれません。未練をきれいに断ち切って気持ちを切り替えるためにも、未練に対してある程度の時間をとって向き合ってみることも大切です。
なぜ未練に思うのか、もし過去に戻って違う選択をしていたら何が起こったのか、本当に過去の状態のほうが良かったのかなど、一つひとつ丁寧に考えてみてください。考えを丁寧に突き詰めていくことで、本当の意味で気持ちを整理でき、過去の自分と決別することができるかもしれません。
気持ちを整理して歩き出そう
未練を持つことは決して悪いことではありませんが、気持ちがいつまでも過去に向いてしまうことから、ポジティブな人生を歩みにくくなるというデメリットがあります。未練に対して丁寧に向き合い、気持ちに区切りをつけて、新たな人生を歩んでいけるようにしましょう。
未練を断ち切ると、より良い未来が待っているかもしれません。また、未練を断ち切ることで、過去が良い思い出として昇華されることもあります。美しい思い出を胸に、新たな未来を切り開いていきましょう。
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