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BEAUTY 髪型

2021.08.15

ブリーチとは?ヘアカラーやダブルカラーとの違いと仕上がりのキープ方法

 

よく美容院で聞く「ブリーチ」。ブリーチとはどんな施術のことを言うのでしょうか?今回はそのブリーチについて詳しくまとめてみました。ブリーチとはなんなのか、ヘアカラーやダブルカラーとの違い、さらにはブリーチをすることのメリット、ブリーチ後の仕上がりをキープするための方法についても触れていきます。

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【目次】
ブリーチとは?
ヘアカラーやダブルカラーとの違いって?
ブリーチをすることのメリットとは
ブリーチ後の色落ちを防ぐためにはどうする?

ブリーチとは?

髪の色素を抜くこと

一般的に髪の色素を抜くことをブリーチと言います。髪の色素を抜くと毛が明るくなり、ハイトーンカラーを楽しむことができます。

ヘアサロンで専用のブリーチ剤を使用して施術したり、市販されているブリーチ剤でセルフで行ったりすることも可能です。

ヘアカラーやダブルカラーとの違いって?

ヘアカラーは髪の毛を染めること

ブリーチは髪の色素を抜くことですが、ヘアカラーはカラー剤で髪の毛を染めることを言うようです。

ブリーチ=色を抜く
ヘアカラー=色を入れる

色を抜くか加えるかの部分で違いがあると言われています。

ダブルカラーはブリーチ後にヘアカラーすること

ダブルカラーとは一般的に、ブリーチとヘアカラーをダブルで行うことを言います。

髪をまずブリーチで脱色したら、その後ヘアカラーで染色します。2段階でカラーリングすることで、黒髪では入りにくいようなカラーも入れることができ、発色のいい髪色を楽しめると言われています。

ブリーチをすることのメリットとは

発色のいいヘアカラーを楽しめる

先ほどお伝えしたように、ブリーチ後にヘアカラーを入れるダブルカラーを施すことで、ブリーチせずにヘアカラーを入れるよりも発色のいいハイトーンカラーに仕上げることができます。

発色のいいヘアカラーを楽しめる
例えばこのミルクティーアッシュカラー。ブリーチをしてから加えているので、ふんわりとした印象で、透明感やフェミニンな雰囲気もあります。

もしこれをブリーチせずに加えると、くすみ感のあるダークトーンに仕上がってしまいます。

発色のいいヘアカラーを楽しめる
また、こちらのヘアカラーは元々ダークトーンのシルバーアッシュカラーではありますが、ブリーチしてから色を入れることで、シルバーをよりきれいに出すことができます。

日本人特有の髪の赤みを打ち消すことができ、光に反射してふんわりと透けるような髪質に仕上げることができます。

ハイライトで入れれば白髪カバーが可能

ハイライトで入れれば白髪カバーが可能
ブリーチは何も髪全体に施すだけではありません。ハイライトとして部分的にブリーチを施すことで、白髪が気になる髪を紛らわすことができます。

ブリーチでハイライトを作るのでそれが白髪と同じくらいの明るさになり、上から普通のヘアカラーを重ねることで

白髪部分▶︎白い
ハイライト部分▶︎明るい
地の部分▶︎暗い

というように、3つのトーンがミックスされ表情豊かな髪色を楽しむことができます。

ハイライトで入れれば白髪カバーが可能
また髪全体をブリーチするのと違い、少量の毛束をブリーチしていくのでダメージも最小。kakimoto arms 新宿店 トップカラーリスト 安岡勲さんによれば、大体全体の15%ほどしかブリーチしないそうです。

ハイライトで入れれば白髪カバーが可能
「全体ではなく細かく毛束を取るため、実は15%ほどしかブリーチしません。また、ブリーチ部分がのびてきたらその毛束だけをリタッチする方法もあります。ダメージがなくはないです が、そこまで傷まないテクニックなんですよ。」(安岡さん)

ブリーチ後の色落ちを防ぐためにはどうする?

ハイトーン用のシャンプーを使う

ブリーチは色落ちが早いのが難点。きれいな発色をキープさせるには、ハイトーン用のアイテムを使用してカラーを保護することが大切だと言われています。

ハイトーン用のシャンプーを使う
(左から)ケラスターゼ ブロンドアブソリュ ソワン シカフラッシュ 250m /バン ルミエール 250ml(サロン専売品)

ダメージ補修や保湿、色もち、さらには軽やかなスタイルに仕上げてくれるハイトーン用のヘアアイテム。

ヘアケア&素早いドライを徹底する

ヘアケア&素早いドライを徹底する
髪を洗ったあと、乾かすのが面倒で自然乾燥させてしまったり、そのまま寝てしまったり…。

忙しいときはとくにヘアドライをついつい後回しにしがちですが、髪を洗った後に乾かさない時間が長いと、ヘアカラーの退色が速くなったり、髪同士の摩擦で髪が傷んだり、頭皮に雑菌が繁殖したり、髪内部の水分が過剰に蒸発してパサパサしたり…いいことがありません!

洗髪後はできるだけ時間を置かず、素早くヘアケア&乾かすことが大切です。

ヘアケア&素早いドライを徹底する
まずはドライ時間を短縮するため、しっかりとタオルドライしましょう。ドライヤーの熱を当てる時間が長くなると、その分ダメージに繋がります。

濡れた髪は乾いている髪よりも強度がないため、できるだけこすらず、頭皮の水分をタオルに染み込ませるイメージで拭き取って。その後髪の中間〜毛先はタオルで挟んでトントンしながら水分をオフしていきましょう。

吸収力のあるタオルを使うのがおすすめです。

ヘアケア&素早いドライを徹底する
そのままドライヤーで乾かす前に、乾燥から髪を守るため洗い流さないトリートメントを必ず塗布しましょう!おすすめは、夜の間に有効成分が髪にじっくり浸透しつつ、髪をコートしてくれるナイト用トリートメント。パサつきがちな毛先からなじませたら、そのまま中間にもなじませて。髪の根元はベタつき防止のためつけないのが◯。

ヘアケア&素早いドライを徹底する
イヴ・ロシェ 洗いながさないデイ&ナイトヘアトリートメント 150ml

ダメージを補修する有機ホホバオイルや、地肌や髪を土台から整える有機アガベ、さらに成分の浸透を助けるココナッツオイルなど配合。髪をしっとり落ち着かせてくれる。

ヘアケア&素早いドライを徹底する
トリートメントを塗布したら、乾かす前に目の粗いコームやブラシで軽くとかしましょう。髪をとかさずぐちゃぐちゃの状態でドライヤーをすると、乾くのに時間がかかりさらには仕上がりもきれいにならないので注意して。

ヘアケア&素早いドライを徹底する

ヘアケア&素早いドライを徹底する
ドライヤーは根元から乾かすのが、早く美しく乾かすための鉄則!トップの髪を持ち上げたら温風を根元に当てて乾かしましょう。風は強風で、送風口を振りながら乾かして。

ヘアケア&素早いドライを徹底する
その後、髪が密集している耳の後ろや後頭部の根元を、手を入れながらよく乾かしましょう。しっかりと乾いたら手ぐしを通しながら上から温風を当てます。毛先までしっかり乾かしますが、パサパサにならないように加減して。

そして最後は冷風を根元にも当て、こもった熱を冷まします。根元が乾き、髪全体の熱も下がったらクッションブラシを使い軽くとかして完了です。

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