先輩、後輩、上下関係はきちっと分ける。目上の人には逆らわない
いい意味でも悪い意味でも、先輩の言うことは絶対なのが「体育会系」。この体質は社会人になっても続きます。逆に先輩は後輩の面倒をしっかりみないといけないので、先輩になるのも楽ではないはず。
「体育会系企業」とは?
「体育会系企業」とは、どんな体質を持っているのでしょうか。みなさんが想像する通り、運動部のノリの延長の様な企業も少なくありません。もちろん、良い面、悪い面があるはずです。会社を選ぶ際のチェックポイントのひとつになるかもしれませんね。
「体育会系企業」の特徴とは?
「体育会系企業」には、どんな特徴があるのでしょうか?
ノリは学生時代そのままに。口実を見つけては飲み会
「体育会系」は縦・横ともに人とのつながりを大切にします。コミュニケーションを取ることを重視するので、飲み会や食事会の機会なども多いかもしれません。悪いことばかりでもないですが、苦手な人には少し辛いかも…。
先輩を立てる。大切なのは礼儀。挨拶はしっかりと
気持ちの良い挨拶で嫌な気分になる人はいないはず。大きな声できちんと挨拶をできる人は、大切にされます。また「体育会系」は、先輩に対して、礼を尽くすことを忘れません。
社員を信じ、チャレンジを歓迎する
あきらめない心を持つ「体育会系社員」は、失敗をしたからといってそこで終わりにはしません。何度でも立ち上がる機会を与えられるくらい、信じ切れるのも相手が「体育会系」だからこそ?
「体育会系企業」に向いている人の特徴とは?
では、「体育会系企業」にはどんな人が向いているのでしょうか。特徴をチェックしましょう。
上下関係の窮屈さを気にしない、礼に始まり礼に終わる人
会社によっては、上下関係に厳しい先輩と朝から晩まで一緒に過ごすことになります。先輩と接することにストレスを感じる人には、きつい環境かもしれません。先輩を立てつつ、うまくコミュニケーションをとれる人なら、苦ではないでしょう。
体育会系企業は体力勝負。ノルマやトラブルをチームで乗り切れる人
「体育会系企業」は、どうしても就業時間が長くなりがち。残業に耐えうる体力は必須です。またチームプレーが得意な人であれば、「体育会系企業」で活躍できるでしょう。