頼まれるとNOと言えない
恥ずかしがり屋な人は、他人から認められたいという思いから、承認欲求の強い人が多いのが特徴。他人から認められることで、自分の価値を見いだそうとするのです。そのため、他人から頼まれたことは断れないことが多いようです。
「恥ずかしがり屋」の心理とは?
恥ずかしがり屋の人の多くは、なぜ人を前にすると「恥ずかしい」という思いが出てくるのでしょうか?その心理を覗いていきましょう。
自分に自信がない
多かれ少なかれ人は、コンプレックスを抱えているもの。それは外見であったり、能力であったり人それぞれですよね。恥ずかしがり屋な人は、他人よりもコンプレックスを強く感じ、自分に自信を持つことができません。そのため、周囲の視線が気になり、引っ込み思案になってしまうのです。
人との接し方がわからない
多くの人は成長していく中で人とふれあいながら、人との接し方を学んでいきます。しかし恥ずかしがり屋な人は、幼少期から人との接触を避けていたため、大人になってもどのように人と接していいのかわからない人が多いようです。
他人にどう思われているのか不安
周りからの視線をとても気にする恥ずかしがり屋な人。発言や行動をする前に、自分に注目が集まっているのではないかと思い、恥ずかしくなるようです。恥ずかしがり屋な人は自意識過剰な面も持ち合わせているんですね。
トラウマを抱えている場合もある
幼少期や学生時代に周りから揶揄われたり、馬鹿にされて傷ついた経験から、引っ込み思案になるケースが多くみられます。そのことから、自分が失敗して他人から笑われることを何より恐れてしまうのです。
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「恥ずかしがり屋」を克服する方法とは?
社会人になれば、人前に出ないといけないこともあるでしょう。仕事やプライベート、また恋愛において恥ずかしがり屋なために上手くいかないことがある、と悩んでいる方も多くおられると思います。少しずつ意識を変えていくことで恥ずかしがり屋を克服することができるかもしれません。
人と接する機会を増やしていく
人との関わりを避けてきた恥ずかしがり屋な人。そのために、人とどのように関わっていいのかが、わからなくなるのです。まずは、人と積極的に接していきましょう。「挨拶は必ず自分からする」など、できることからでOK。他人と接していくうちに対人関係に自信が持てるようになり、コミュニケーション能力が次第についていきます。
自分に自信をつける
自分に自信がないから「失敗したかな?」「変だと思われたかな?」と、相手にどう思われているのかが心配になるのです。自分の中で自信を持てるものを見つけましょう。外見を磨いてみるのも自信を持つのに効果的です。