お互いをお互いが紹介! 結局ふたりは冒険家!?
真彩:(生田さんに)本来はメガネをかけていらっしゃいますが、最近目がよくなったんですよね?
生田:そう、目がよくなったの、なぜか。たぶん自粛期間中に遠くを見ていたからだと思うんですけど。
真彩:あ! 自粛期間の時のとても面白い話があります。先生は色白じゃないですか。本当は今よりもっと白いですよね?
生田:うん、もっと白い。
真彩:(在団中に)自粛期間が明けてみんなが集まった時になんかザワザワしていて。何かと思ったら、「先生、とても黒くなってない? なんの変化?」って。よくよく聞いてみたら、ずっとテニスをして武庫川を走っていたと。
生田:武庫川を走ったり歩いたりしてましたよ、テニスラケット一本抱えながらね(笑)。
真彩:ガタイがよくなってきたんですよ(笑)! 「先生に何が起こったの!?」ってみんな爆笑でした。
生田:今までの人生でこんなに家にいることがなかったから、いられなかったんですよ。家にいると気が滅入って滅入って仕方がなくて。
真彩:「家にいられない!」って武庫川を走って…?
生田:武庫川を走って、あと山をあてどなく登った。
真彩:私も無心で山を登りましたよ。やっぱり自然に触れたいんですよね。
生田:そう、それでどんどんいろんな山に足をのばして…とかしていたら視力がよくなっていたんですよ。ある日気づいたの、「星が見える」って(笑)。今、左が1.5で、右は1回0.4に落ちたのが0.7まで回復しました。免許更新の視力検査でメガネがいらなくなったし。
真彩:おお、すごーい! だからメガネをかけていないんですね。メガネ以外で生田先生を紹介すると(笑)、大人なんだけど、冒険する子供みたいな方だなと思います。冒険、好きじゃないですか?
生田:好きですね、うん。
真彩:稽古場でもいきなり変な話をし始めるんですよ(笑)。
生田:僕がちょっと、霊感があるというかオカルトっぽいことが身の上に起こりがちなので、自分の体験談を話すんですけどね。
<※こちらの愉快でちょっと変わったお話は次回で紹介!>
▲「劇中でこんなシーンがありますよね」とカーテンを使って表現。いたずらっ子っぽく笑う真彩さん、かわいすぎます♡
写真をもっと見る真彩:私はすっごくオカルト好きな人間なので、いつも面白くて面白くて(笑)。というわけで、生田先生は子供のような冒険心を持った人です。はい、では先生から私の紹介をお願いします(笑)。
生田:天使の歌声。だけどその実態は、知れば知るほど「天使…?」ってなる。
真彩:ハテナがつくんですか? ひどいなぁ(笑)。天使の皮をかぶった…
生田:修行僧? 追求していく姿勢はすごいなとずっと思っていましたよ。なんだろう、探求者? マニア? オタク?
真彩:私も冒険好きですよ?
生田:そうか、やっぱり冒険家かな?
真彩:同じですね(笑)。退団の時に『歌劇』で「さてさて真彩希帆はどこへ行く」と書いてくださったじゃないですか。これからたくさん冒険をしに行きます!