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LIFE STYLETHEギフト美人さん

2018.04.25

母の日は、手書きで想いを込める~ドイツからきたガラスペン~

母の日のプレゼントは決まりましたか?つい毎年同じパターンになりがちな駆け出しライターの高橋ですが、先日取材先で素敵なガラスペンを見つけたので、ご紹介しますね!

Text:
高橋 聖子
Tags:

「カキモリ」で出会ったガラスペン

訪れたのは、東京の下町・蔵前にある文具店のカキモリさん。ドアをあけると、床や壁などのカラフルなデザインが目をひき、それだけでもうワクワク。「楽しく書く」ことをテーマに、可愛い文具がたくさん置いてあるんですよ。

こちらのカキモリさんで取り扱っている、「てとひ」の藤田素子さんが作るガラスペンが本当に素敵なんです。私は、藤田さんの作った美しいガラスペンを一目見て、魅了された一人です。

Luft(空気) (各)税抜き27,000円

Bach(小川) (各)税抜き23,000円

 

藤田さんとガラスペンの出会い

藤田さんは、旧東ドイツのガラスの郷・ラウシャ村で2005年に修行をし、そこではじめて“ガラスペン”と出会ったそう。そのとき、これまで目にしたことのない美しい道具とその書き心地に一瞬で魅了されたそうです。そして現在は、軽井沢の工房でガラスペン職人として作品を日々作り続けていらっしゃいます。この美しいガラスの材料は、ラウシャ村のガラス職人のために作られる材料で日本国内での流通はないとのこと。藤田さんは、ラウシャ村の原料工場より直接取り寄せて制作しているため、日本では他にないガラスペンなんです!

1本のガラスペンを仕上げる工程の中で、型などは一切なく、ガラスの流動する火加減をさぐりなら伸ばしたり、ひねったり、溶かし合わせたりしながら1つ1つ形にしていくため、どれも精度が非常に高く、1日1本しか作れないため、どうしても価格が高くなってしまいます。

ドイツにあるラウシャ村

 

オリジナルガラスペンの誕生秘話

こちらは、旧東ドイツのラウシャ村のガラスペン職人さんに製造してもらってできたカキモリオリジナルのガラスペンです。もっとガラスペンを身近に感じてほしいという想いから、「てとひ」の藤田さんと相談して出来た、もう少し気軽でシンプルなライン。実はこの背景に、ラウシャ村の職人の高齢化と後継者不足のために工房をたたむケースが増えてきているそうです。美しいラウシャガラスと確かな技術を守りたい藤田さんの思いと、カキモリさんの思いが合わさって出来たという、誕生秘話が隠されていました。
そして、ねじったり、色を多用するガラスペンの特徴とは真逆に、シンプルなデザインが新鮮で、店頭では、プレゼントとしても気軽に贈りやすいお手頃なガラスペンとしても親しまれているそうです。

カキモリ オリジナルガラスペン (各)税抜き15,000円

 

ガラスペンの魅力とは?

スタッフの方にお伺いしたところ、インクを1度つけただけで、便箋1枚分ほどの文字が書けてしまう凄さや、万年筆と違いお手入れの仕方がとっても簡単で、水につけて柔らかい布やペーパーで拭くだけ!なので、すぐにインクの色を変えられるところも魅力なんです。と教えていただきました。

また、店頭に置いてあるインクの豊富さに見ていて楽しくなってきます。オリジナルインクには、色によってテーマが1つ1つ書いてあるので、迷った時の参考にもなりそうですね。

左から 『Pink Lemonade』 瑞々しいピンクは、見るだけで元気がでそうなビタミンカラー。『Apricot tea』 杏子ジャムが入った甘い香りのデザートティー。ティータイムの書きものにどうぞ。『Lichenes』 木に被った地衣類。そのくすんだモスグリーンは日記をつづるときに使いたくなります。『Voyage』 希望に満ちた大航海時代の出航。遠く離れた大切な人への爽やかなお手紙に。

 

普段、なかなか感謝を伝えられない母の日にこそ、ガラスペンとともに、久しぶりに文字を書いてみませんか?文字を打つよりも手書きの方が、より心のこもった思いを届けてくれますよ。

 

取材協力:カキモリ〈蔵前店〉
住所:東京都台東区三筋1-6-2
電話番号:050-1744-8546
営業時間:12時〜19時(平日)/ 11時〜19時(土日祝)
月曜定休(祝祭日の場合はopen)
カキモリ公式サイト

ライター

高橋聖子

1981年北海道生まれ。ドラマの衣裳コーディネーターやアパレルPRを経て、36歳にしてフリーに転職。現在は、駆け出しライターとカフェ店員のダブルワークに奮闘中。趣味は、日本の古き良き町並みや文化に触れること・カフェ巡り・国内ぶらり旅。

 

 


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