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【効果】シャンプーブラシを使うメリットとは?
頭皮の汚れをオフ。臭いやフケ対策にも
シャンプーブラシを使うことで、指では届きにくい頭皮までしっかり洗うことができると言われています。
シャンプーは基本的に、髪ではなく頭皮を洗うもの。指の先を立てるようにして髪の根元を洗いますが、爪を立てると頭皮が傷ついてしまうため、指の腹で優しく洗うのがよいとされています。
しかし、髪が長い人やネイルなどで爪が長い人はとくに、指の腹ではすみずみまでキレイに洗えないことも…。
その点シャンプーブラシなら、細かいブラシの先で髪の奥の頭皮に届き、しっかり洗うことができます。指で頭皮を洗うよりも、すっきりと汚れを洗い落とせると言われています。
頭皮の血行促進
シャンプーブラシで頭皮を刺激することで、頭皮の血行を促進させ、頭のコリやこわばりなども解消できるのだそう。
頭皮環境が整えば、かゆみやべたつき、フケや臭いなどを防ぎ、健康的な髪の発育にもつながると言われています。
髪を根元から立ち上がらせる
「kakimoto arms」ビューティーアドバイザー・毛髪診断士の秋葉智絵さんによると、頭皮ブラシを使って毛穴の汚れをすっきりさせると、髪が根元から立ち上がりやすくなると言います。
左が皮脂や汚れが蓄積した頭皮。右がスカルプケアを行なったきれいな頭皮。
「ハリやコシ、ツヤのある髪を育むための頭皮ケアとして“毛穴のエクササイズ”をおすすめしています。スカルプブラシを使って毛穴を動かすようにブラッシングすることで、汚れをすっきり落としながら血行促進にも効果的です。また、髪の毛を立たせるための筋肉といわれている立毛筋を刺激してあげることで、根元からふんわりと立ち上がりやすくなります」(秋葉さん)
【選び方】自分に合うシャンプーブラシの探し方
手動か電動かで選ぶ
シャンプーブラシは主に「手動タイプ」と「電動タイプ」に分けられます。
手動タイプは手軽に使いたい人におすすめで、より頭皮をしっかり洗いたい人やリラックス効果を望む人には、電動タイプがおすすめされているようです。
また、電動タイプはシャンプー時だけではなく、頭皮をケアをする際のマッサージ機としても使用できるところも人気の理由のひとつ。
ブラシの大きさで選ぶ
シャンプーブラシを選ぶ際、ブラシの大きさもポイントになります。
シャンプーブラシと言っても、形や大きさなど種類はさまざま。一般的には自分の手にしっかりフィットするものがおすすめされています。
大きい方が広範囲を洗えますが、大きすぎて自分の手にフィットしないものでは、力が伝わらなかったり、手からすべり落ちたりして使いづらい可能性があるので注意しましょう。
ブラシの素材で選ぶ
シャンプーブラシは素材によって硬さが異なります。
柔らかいタイプが好きな人には「シリコン」、硬めのタイプが好きな人には「ポリプロピレン」の素材が人気のようです。また、ブラシの形状によって洗い心地も違うので、自分好みの硬さや形状のものを見つけてみましょう。
髪の量や長さで選ぶ
ブラシの大きさや素材と同じように、ブラシ突起部分の長さも考慮して選びましょう。
髪の毛の量が少ない人や髪が短い人は、短い突起のブラシがよいと言われていて、頭皮を傷つつずに洗うことができます。
一方で、髪の毛の量が多い人や髪が長い人は、頭皮までしっかりブラシが届く、突起部分が長いタイプのブラシがおすすめです。
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皮脂詰まりをオフして頭皮全体をケア。デリケートな地肌を傷めずに、ツボを程よく刺激。シャンプー時のディープクレンズはもちろん、リフレッシュしたいときのアウトバスでの使用も◎
「シャンプー時に使うと普段より泡立ちが3倍くらいになるので、シャンプーが少量で済むように。疲れがが溜まってガチガチになった頭皮がほぐれてとにかく気持ちいいし、耳の後ろ、うなじ、前髪の生え際など手だとケアしにくい場所もすっきりと洗えます。使い始めてからは、シャンプーの時間が楽しみになりました! 汚れをきちんと落とせるからか、ブラシを使って洗うか洗わないかで洗いあがりの髪も違うように思います。また、シャンプー前に湯舟に浸かりながら、頭皮用オイルをつけた上でマッサージすることも」(Domani Labメンバー 杉山迪子さん)
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