華麗でかっこいいがあふれてる! 大人気ショーの特別バージョン「ビッグバンドビート〜ア・スペシャルトリート〜」、一度は見るべし!
みなさま、こんにちは。WEB Domaniエディター兼ディズニーオタクのU井でございます。突然ですが質問です。みなさん、ミッキーマウスの魅力を一言で表すとしたら、どんな言葉を選びますか? え?『かわいい』? ふむふむ、正解です。『かわいい』ですよね。でも私はこちらの言葉を選びます。ミッキーマウスは、『かっこいい』。そう、ミッキーマウスは『かっこいい』んですよ。もう一回言いますね、『かっこいい』んです。『かわいい』以上に『かっこいい』存在であると私は思っているんです。
一体どんな前振り…というところで今回ご紹介したいのは、ミッキーマウスの『かっこいい』を存分に浴びることができる東京ディズニーシーの大人気エンターテインメント。スウィングジャズの音楽を中心にしたレビューショー「ビッグバンドビート」です。ビッグバンドジャズの生演奏をバックにディズニーの仲間たちが華麗なダンスと歌声を披露する、2006年から長く愛されている大人気ショー。新型コロナウイルスの影響で一時休止していましたが、昨年の4月から演出と構成の一部を変更した特別バージョンが公演されているんです。その名も「ビッグバンドビート〜ア・スペシャルトリート〜」!
ショーが開催されているのは、19世紀末から20世紀初頭の活気溢れるニューヨークの街並みが並ぶテーマポート・アメリカンウォーターフロントにあるこちらの建物「ブロードウェイ・ミュージックシアター」。約25分間のステージは、最初から最後まで見どころだらけ! ネタバレしすぎない程度に、現在公演されている特別バージョンの内容を振り返ってみましょう。
◆シーン1/ミッキーマウスとダンサーによるオーブニング
こちらは既存シーンのアレンジ。男性ダンサーのタップダンスをはじめとした、とにかく華やかなオープニングに一気に心が鷲掴みにされます。途中からミニーマウスも登場し、ミッキーマウスは舞台上のピアノを弾き始めます。
◆シーン2/ミッキーマウスとミニーマウス、ダンサーによるパフォーマンス【1】
続いては新シーン。ミッキーマウスのピアノ演奏に合わせ、女性ダンサーをバックにしてミニーマウスが歌とダンスを披露。これがまた美しいのなんの。そしてミッキーマウスもピアノ演奏をやめ、男性ダンサーとともにミニーマウスたちと踊ります。
◆シーン3/ミッキーマウスとミニーマウス、ダンサーによるパフォーマンス【2】
再び既存シーンをアレンジした一幕がスタート。ダンサーが次々に登場して歌を歌い上げると、ミッキーマウスとミニーマウスが待ち合わせをしてハーレムのサヴォイクラブへ出かけていくシーンが音楽に合わせて繰り広げられます。
◆シーン4/ディズニーキャラクターたちそれぞれを中心としたナンバー
グーフィーを中心とする場面は、リズミカルなタップダンスが光る楽しいナンバー。
ショーガールの女性ダンサーとともに登場したデイジーダッグを中心としたナンバー。ショーガールの女性ダンサー、そしてドナルドダックとともに歌い踊る華やかな一幕です。
そして、ミッキーマウスとミニーマウスを中心としたナンバーは、ロマンティックな曲からリズミカルな曲まで、楽曲スタイルの変化も見どころ&聞きどころ!
◆シーン5/ミッキーマウスのドラム演奏&ダンス
ミッキーマウスのドラム演奏に乗せて、ドナルドダックとグーフィーがタップダンスを披露。ダンサーがリズミカルにタップダンスを踊りながらショーはクライマックスへ! ミッキーマウスのタップダンスも見逃せません。
◆シーン6/出演者全員によるカーテンコール
ミッキーマウスとミニーマウスをはじめ、ショーに出演したディズニーの仲間たち、ダンサーが勢揃い! きらびやかなフィナーレを迎えます。
ミッキーマウスの神々しいほどの〝イケメンドラム〟姿を一度は見てほしい…!
もう終わってしまうなんて…名残惜しい……のですが、これにてレビューショーは終了。始まりからここまで、U井的には体感1分です。
どのシーンも華やかできらびやか。音楽やダンスとともに心も踊るのですが、特に注目していただきたいのがシーン5。〝ミッキーマウスのドラム演奏〟と、なんだかもうサラッと書いてしまったのですが、これがとにかくすごい。
ドラマティックなドラム演奏姿に、これまで一体どれだけの人が落とされてきたのでしょう。ぜひあなたも、〝かっこいい〟ミッキーマウスに落とされる感覚を味わってみてほしいのです。『かわいい』派のあなたにも、ミッキーマウスのかっこよさを一度堪能してみてほしいのです。あぁ、早くまたあの姿を拝みにいきたい…!のですが「ビッグバンドビート」は、東京ディズニーリゾート・アプリを用いてのエントリー受付が必須のショー(いわゆる〝抽選〟ですね)。非常に人気が高いためすんなり当選…とはいかないのですが、東京ディズニーシーに出かけた際はぜひトライしてみてくださいね!
©︎Disney
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