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LIFESTYLE レジャー

2024.04.28

バーベキューのおすすめ食材はこれ! 楽しむコツとおいしいレシピも解説

バーベキューの定番食材といえば、串刺しにした肉や野菜ですが、いつもと違った変わり種があると場が盛り上がります。テクニック不要で簡単に作れるおすすめレシピや、バーベキューの命とも言える「炭の選び方」について紹介します。

バーベキューのコツを知ってさらに楽しもう

大人数が集まるバーベキューは、入念な事前準備をしていないと当日に慌ててしまいがちです。特に「炭の選定」「場所の確保」「道具の調達」はバーベキューを成功させる上での大事なポイントと言えるでしょう。

バーベキュー

(c)AdobeStock

バーベキューには欠かせない炭の種類とは?

炭は大きく分けると「黒炭」「白炭」「オガ炭」「マングローブ炭」があり、炭の種類が違えば、燃え方や煙の出方が変わります。

バーベキュー用の炭としてポピュラーな「黒炭」はナラやクヌギを減量に400℃〜700℃の温度で作られたもので、「着火しやすい」「煙や匂いが出にくい」などのメリットがあります。一方、より高温で焼き上げられた「白炭」は硬度が高く、着火するのに時間がかかりますが、一度火が付くと安定した火力が長時間得られるでしょう。備長炭も白炭の一種です。

おが屑を圧縮加工した「オガ炭」は、煙が少なく、燃焼時間が長いのがメリットです。着火に時間がかかるので、着火剤を使うのが良いでしょう。黒炭の一種でもある「マングローブ炭」は大きさがバラバラで扱いにくく、燃焼時間も短めです。しかし安価で着火しやすく、どこでも手に入るので、バーベキューにはよく用いられます。

場所や道具は事前に確認しよう

本格的なバーベキューは思い立った日にすぐできるものではありません。バーベキューの幹事は、日程と参加人数が決まったら、場所の確保・道具の手配・レシピの決定・役割分担の振り分けなどを行う必要があるでしょう。

「場所決め」をする際は、アクセスの良さ雨天時でもできる場所があるかを確認しておくと安心です。大人数になると道具の量が増え、持ち込みにも時間がかかるので、道具一式は会場や最寄りのホームセンターなどでレンタルするのが賢明です。あらかじめ調達できそうな場所をリストアップしておきましょう。

バーベキューにおすすめの食材

数日前からバーベキューのレシピを考案し、食材をどう調達するかを考えて当日に料理の腕を振るえば、人気者になることもできるでしょう。定番の他に、みんながあっと驚く「変わり種」も用意しておくと、場が一層盛り上がります。

バーベキュー

(c)AdobeStock

肉や野菜などの定番の具材

炭で豪快に焼き上げるバーベキューは、「素材本来の味」がじっくりと味わえるのが魅力です。「肉類」は、牛肉・豚肉・鶏肉がポピュラーで、ソーセージやベーコンなどの加工食品も良いでしょう。一般的な直火焼きの他に、スモークローストなどの調理方法で味わうのもおすすめです。

「魚介類」も炭火との相性が良く、特にホタテやエビ、ハマグリはバーベキューの定番です。事前に下処理をし、酒や醤油などで味を付けておくと手間が省けるでしょう。タマネギ・トウモロコシ・ピーマン・ナスなどの「野菜類」を付け合わせると、栄養のバランスがぐっと良くなります。彩りと旬を考えて食材選びをすると、季節感を出すこともできます。

変わり種の食材ならコレ

バーベキューの食材にはこれといった決まりはなく「食べたいものを焼く」のが基本です。変わり種として老若男女に喜ばれるのが、ピザガーリックトースト焼きおにぎりなどでしょう。ふたに炭火を乗せられるようにした「ダッチオーブン」があれば、ローストビーフローストチキン、トマト煮など、手の込んだ料理にもチャレンジできます。さらに鉄板があれば、お好み焼きステーキ、焼きそばも作れます。

デザートやコーヒーも用意

肉や魚を豪快に堪能した後は、甘いデザートで締めくくると良いでしょう。バーベキューで作れるスイーツと言えば、リンゴやバナナなどのフルーツをアルミホイルに包んで炭火で焼き上げる「焼きフルーツ」や、串刺しにしたマシュマロを火で炙る「焼きマシュマロ」が定番です。コーヒー紅茶も用意しておくと、食後のティータイムがより充実します。少人数の場合は、ハンドドリップコーヒーを淹れて、自然の中でゆったりとしたひとときを過ごすのもおすすめです。

バーベキューのおすすめレシピ4選

バーベキュー

(c)AdobeStock

「焼くだけ・蒸すだけ・入れるだけ」で作れるバーベキューのおすすめレシピを紹介します。テクニックが不要なので、料理が苦手な人でも挑戦しやすいでしょう。

野菜やきのこ魚を蒸し焼きに!「ホイル焼き」

ホイル焼き

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「肉は焼けたのに野菜はガリガリに硬い」という経験はあるのではないでしょうか。そのような場合には、野菜をアルミホイルで包んで蒸し焼きにすれば、厚くカットした野菜でも中までしっかり火が通ります。アルミホイルを広げて好きな野菜を乗せ、白ワイン・塩・粗挽き黒こしょうを振ったら準備完了です。
お魚を一緒に蒸し焼きにするのも◎。旬のキノコにバターを落として「バターホイル焼き」にするのもおすすめです。

海鮮をたっぷり味わえる「アクアパッツァ」

アクアパッツァ

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白身魚やアサリが手に入ったら、イタリア料理の定番「アクアパッツァ」を作ってみましょう。蒸し焼きにすることで、魚介の旨みを中に閉じ込めることができます。

大きめにカットしたアルミホイルの上に、下味を付けた白身魚と、よく洗ったアサリ、カットしたミニトマトオリーブニンニクを乗せます。白ワインオリーブ油、タイムローリエなどの香草で香り付けしたら、中火で10~15分蒸し焼きにしましょう。

女性も子どもにも人気「チーズフォンデュ」

チーズフォンデュ

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バーベキューの主役にもなるのが、一口大にカットした野菜や肉を熱々のチーズに浸して食べる「チーズフォンデュ」です。女性にも子どもにも大満足で、デザートとして楽しむこともできるでしょう。

300gのピザ用チーズに、100mlの牛乳50mlの白ワイン大さじ1杯の片栗粉を加え、深めの鍋に入れて火にかけます。一度沸騰することによってアルコールを飛ばすことができます。鍋を使う代わりに、大きめのカマンベールチーズをくり抜いて火にかけるのも良いでしょう。おいしい上に鍋を洗う手間が省けて一石二鳥です。

チーズフォンデュは少し大変という方は、カマンベールチーズをアルミホイルで包んで蒸し焼きにするだけでも◎。

旬な食材や魚介・きのこをオイルに入れて!「アヒージョ」

アヒージョ

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アルミのカップやスキレットにオリーブオイル、にんにく、塩、唐辛子と食材を入れて煮るだけで完成。ホタルイカと菜の花といった旬のものや、エビ、マッシュルームなど様々な食材でつくることができます。

おつまみにもぴったりですね。バゲットがあればオイルまで余すことなく楽しめます。

バーベキューで子どもにおすすめのレシピ

バーベキュー

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途中で飽きてしまいがちな子どもが楽しめるメニューをご紹介。自分で焼いたりする体験にもぴったりです。

アルミホイルに包んで火に入れるだけ!「焼き芋」

焼き芋

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さつまいもをアルミホイルに包んで焼くだけでできる焼き芋。とにかく簡単にできるので、お肉を焼き始める前に火に入れておきのがおすすめ。焚き火でもOKです。

かぶりつきたくなる!「焼きとうもろこし」

焼きとうもろこし

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お祭り感覚を味わえる焼きとうもろこしもおすすめ。急に和風のものを食べたくなったりするので、大人も楽しめそう。お肉の箸休めとしても◎。

冷凍食品でもOK「焼きおにぎり」

焼きおにぎり

(c)AdobeStock

ごはんものも用意しておきたいところ。冷凍食品の焼きおにぎりを網に乗せるだけですぐ完成。炭火で焼くのでいつもより美味しく感じられそう。

皮ごと焼く体験が新鮮「焼きバナナ」

焼きバナナ

(c)AdobeStock

ふだんは皮をむいたらそのまま食べるバナナを焼いちゃうのもおすすめ。写真のようにマシュマロやチョコを挟んでも美味しいです。

少しずつ弾け音で盛り上がる!「ポップコーン」

ポップコーン

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スーパーで売っているアルミ製のフライパン型のポップコーンをバッグから取り出したら子どもたちのヒーローになれるかも! 

バーベキューの定番「焼きマシュマロ(スモア)」

スモア

(c)AdobeStock

焼きマシュマロだけでも十分! 串に刺して焼くという体験だけでも、しっかり楽しんでくれます。チョコが好きな子にはぜひスモアを。

バーベキューをより楽しもう!

お肉と野菜だけでは飽きてしまうということもあるので、少し違った目線からアプローチすることでバーベキューの幅が広がります。ここに載っているもの以外のメニューもどんどん試してくださいね!

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