町田啓太がストライプシャツを着たら
町田啓太さんに「Effective=効果的」なファッションを着こなしていただく本連載。素敵すぎるカットを余すことなくお見せするために、1ルックを前後編にわけてファッションやライフスタイルについて等身大に語ってもらいます。
写真をすべて見る今回のテーマ:ワントーンで着る、大人のセットアップ
–––– 物持ちがよくて好きなものは長く使う派の町田さんが、何かファッションアイテムを買い足すとしたら何が欲しいですか?
買い足す…(しばし考えて)SDGsを先取りしていたかな?というくらい本当に同じものを長く使う人間なのですが…(笑)。ひとつあげるとしたら、リュック。今日もリュックを持ってきたのですが、これはEXILEの楽曲の作詞を手掛けている小竹正人さんにいただいたもの。大きめで台本とかいろいろ入れられるので、ずっと愛用しています。もう何年になるだろうというぐらい長年使っているので、そろそろ新しいのを迎えいれてもいいかなと思っています。
–––– 小竹さんにもらったリュックは、毎日使ってらっしゃるんですか?
現場があればほぼ毎日使っています。周りのスタッフさんは、これ以外のバッグを見たことがないんじゃないですかね?(笑)。忘れ物をするのが怖いから、最低限の整理はするけどそのままでいいものは入れっぱなし。他のバッグを使うのも不安だから、必要ない日も台本を入れっぱなしで現場に行っちゃうんですよ。そのせいで、基本的に荷物がすごく多いんです。一回一回入れ直すのを面倒に思うズボラな性格のせいでもあるのですが…。必ず持ち歩いているものは、マスクなど衛生用品とリップクリーム、目薬、台本、ノート、とあまり面白くないものたち…(笑)。
–––– 料理のレパートリーは増えましたか?
はい!最近作ったのは、パエリアですね。
–––– いつもすごくおしゃれなものを作りますよね!
毎日作るわけでもないですから、どうせならおしゃれなものを作ってみたいし、“パエリア”って言葉の響きがいいなって言う単純な理由です(笑)。実は、パエリアって複雑そうに見えて、すごく簡単なんですよ。