「好き」を仕事にしたくて悩んだ40代
私は昔から、WEBサイトやバナーといったクリエイティブ制作が好きでした。しかしあくまで趣味としての範疇であり、本業は全く違う仕事をしていました。
40代になって仕事と育児を両立しながら忙しい毎日を送るも、どこか物足りなさを感じる日々。それでも、私の趣味を知っている友人知人からたまにデザインを依頼されることがあり、何かをつくることで喜んでもらえるととても嬉しくて、充実した気持ちになりました。
そうこうしているうちに「好きなことを仕事にしたい」という思いがどんどん募っていき、ある時思いが爆発。会社にクリエイティブな仕事がしたいと申し出て、本格的なデザインは未経験にもかかわらず、社内にデザイン部署を設立してしまったのです。
「デザイナー」にはなったものの自信が持てない
趣味でやっていたとはいえ、デザインは独学で、仕事として取り組んだことのないド素人。憧れていたデザイナーの仕事は、それはもう大変でした。プロの仕事としてこれで合っているのだろうか。もっとよくするにはどうしたらいいのだろうか。そんな悩みの連続で、趣味としては楽しかったクリエイティブが、仕事となるととたんに自信を持てなくなっていました。
学びの場がある「Domaniオンラインサロン」との出会い
自信を持てない日々を過ごす中で、私がよりどころにしていたのは『女性誌』です。旬な情報、カラー、キャッチコピー、レイアウトなど、デザインの宝庫ともいえる雑誌。作っている人たちは見たことも会ったこともないけれど、心の中で師匠にしていました（笑）。なので、Domaniのオンラインサロンには以前から興味がありました。
「入ろう！」と決めたのは、『ライティングやデザインなどのクリエイティブが学べる』と知ったから。スクールではなく、大人の部活感覚で学びを得られたらいいな、くらいの気軽な気持ちで入会できるのもよかったです。
入会してすぐにデザインの企画にチャレンジ！
どのような企画やイベントが動いているのかもわからない中、入会してすぐふと目に止まったのは『バレンタインカードを作ろう』の企画。まだ自己紹介もしていないし、締め切りが近かったので参加するつもりはなく、ひとまず他のメンバーさんたちがデザインしたカードを眺めていました。
素敵な作品ばかりでしたが、そのひとつひとつにプロデザイナーさんがフィードバックをしていることに気づきました。「これは学びのチャンスだ！」と思い、選ばれるかどうかは全く頭にないまま、ただただプロのデザイナーさんからのフィードバックをもらえたらうれしいな、と思い応募してみることに。
「Domaniらしいバレンタインカードとはどのようなイメージかな」なんて考えながら作っていると、趣味で制作していた頃のように気負わず楽しく作ることができました。その時間はおよそ60分。初投稿だったので緊張しつつも、コメントに『作るのが楽しかった』と添えて投稿しました。
投稿後、プロデザイナーさんとコメントのやり取りをしたり、メンバーさんから「いいね」をもらったり、改めて自己紹介をしたりしながら、オンラインサロンならではの交流を楽しみました。
チャレンジした結果得られた貴重な体験
そしてその数日後、なんと企画の最優秀賞に選ばれたことを知りビックリ！ 最優秀賞はDomaniの公式Instagramにフィード投稿されることになっていて、さらに掲載までの間、プロデザイナーさんが私のデザインを一緒にブラッシュアップしてくれるとのこと。
この一連の体験は、私にとって改めてクリエイティブの楽しさを思い出させてくれるものでした。プロから参考になるフィードバックももらえてとても貴重な体験になりました。
バレンタインの2月14日、Domaniの公式Instagramに掲載された時はとてもワクワクして、思い切ってチャレンジしてよかったなと自分の自信にも繋がりました。
Domaniオンラインサロンはメンバーさんの多くが仕事に子育てにと忙しい世代。だからこそ、「ちょっとやってみようかな」の小さくゆるいチャレンジができるところが『ちょうどいいな』と感じています。自分のペースで交流や学びに参加できるところが、魅力だと思います。
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Domaniオンラインサロンメンバー
松崎久美子
学びながらプロデザイナーを目指す会社員。雑誌のレイアウトやキャッチコピーを眺めるのが大好き。仕事は楽しさ、学び、経験が大事！ 「今の自分にできることを誠実にやっていく」をモットーに日々奮闘中。
