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BEAUTY リップ

2022.05.21

汗だくでも崩れをごまかせる!目元とリップは「なじみ系血色カラー」が正解【40代の崩れない夏メイク】

 

暑くなるこれからの季節は、日々メイク崩れとの戦い。汗はどうしたって出てくるのなら、いっそのこと汗をかいてもキレイでいられるポイントメイクにしませんか? 崩れを見越したメイクをすれば気持ちにもゆとりができ、夏を楽しく過ごせます♪

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【なじみ系血色カラー】を使ったシアーメイクで透明感のある表情をキープ

汗をかきやすい時季は、崩れにくいタイプのコスメを使ったり、崩れにくいつけ方をするのはもちろん必要ですが、それでも崩れてしまうことがあります。とくに色を効かせるメイクが多い目元や口元が崩れると、ヨレが目立ったり、色が濁ったりして清潔感が損なわれてしまいます。そんなときにぜひ試して欲しいのが「なじみ系血色カラー」を使ったシアーメイクなんです。

「なじみ系血色カラー」を使ったシアーメイクはなぜいいの?

血色カラーといっても赤系やピンク系、ベージュ系など色の系統や濃さは様々あります。そのなかで「汗だくでもキレイを保つため」のおすすめは、「まぶた」と「唇」それぞれの延長線上にある血色カラー。まぶたならイエローオレンジ系、唇なら赤みベージュ系がもっとも肌なじみがよく、汗で多少落ちてしまっても周囲に察知されづらいカラーなんです。そんななじみ系血色カラーはつけ方にもコツがあり、軽やかにまとうシアーメイクをすることでキレイが長持ちするうえ、40代の顔にイキイキとした透明感を呼び込みます。

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ヘア&メイク佐伯エミーさんがレクチャー!軽やかな仕上がりと落ちにくさを両立するシアーメイクの方法とは?

イエローオレンジ系のアイシャドウ、赤みベージュ系リップのつけ方に加えて、アイライナーやマスカラの崩れを防止する付け方も解説します。

イエローオレンジ系アイシャドウは指トントンしながら広げる


「イエローオレンジ系アイシャドウは、密着力の高いリキッドタイプを使うのがおすすめです。二重ラインにファンデーションが溜まった状態でアイシャドウを塗ると崩れやすいので、先に綿棒でファンデーションをオフします。リキッドアイシャドウを薬指にとり、黒目の上からスタートしてアイホール全体にトントンしながら広げます。アイシャドウのペタペタ感がなくなるまでトントンするのがポイント。その後、目のキワにリキッドアイシャドウを重ねて少し濃くし、立体感を出します。このときもペタペタ感がなくなるまでしっかりトントン。汗で崩れることを考えると、濃い色や暗い色の締め色は使わないほうがいいです」(佐伯さん)

リップは直塗り→ンパンパ→トントンの3ステップで唇と一体化させる


「落ちにくいリップは増えていますが、それをさらに落ちにくくする方法があります。まず唇全体に直塗りしたら、上下の唇を”ンパンパ”と合わせなじませ、さらに指で唇全体をトントンします。唇にはシワなどの細かい凹凸が多いですが、ンパンパ&トントンをするとしっかりフィットできて落ちにくくなりますし、リップの余分な液もオフできるので崩れが目立ちにくくなります。水分補給の回数が増えてリップがとれやすい夏も、このひと手間で色もちは格段にアップします」(佐伯さん)

これも知っておきたい!アイライン&マスカラの崩れを防ぐTips

アイラインはまつ毛の間を埋めるのみにとどめるのが得策


「ウォータープルーフのアイライナーを使うことも崩れ防止のひとつですが、皮脂、汗、蒸れ、こすれが複雑に絡み合う夏はそれでも落ちてしまいがち。アイラインが取れた顔を人に見られたくないという人は、まつげの間を埋めるのみにしましょう。ジェルタイプのアイライナーはまつげの間にもしっかり密着して落ちにくいのでおすすめです。芯を左右にちょこちょこと動かし目尻から目頭2〜3mm手前までラインを引きます。目尻より長く引くと日中、ラインが途中で切れやすいですし、インラインにまで引くと下まぶたに落ちやすいので避けましょう」(佐伯さん)

キワにも塗りたい!という人はラインを引いた後、ブラシでなじませるひと手間で落ちづらくなる


「まつげの間にアイラインを引くだけだと目力が出ないという人は、目のキワに1mm程度の細さで引いてください。肝心なのはアイラインを引いた後で、ラインの上に何も付いていない平筆を置き、軽く押し当てながら左右に小さく動かしてアイラインをしっかりなじませます。こうすると汗をかいても落ちにくくキープできます」(佐伯さん)

マスカラはまつげを持ち上げるようにつけてカール力を上げる


「マスカラが下まぶたなどについてしまう理由は、まつげのカール力がだんだん下がってマスカラ液が肌に触れるため。それを回避するには、まつげのカール力を上げるマスカラのつけ方がおすすめです。まずビューラーでまつげ全体をカールさせたら、マスカラを軽くティッシュオフして余分な液を落とします。余分な液がついたままだとダマになり、その重みでまつげが下がりやすくなります。ティッシュオフしたマスカラを最初につけるのは、目の中央部分のまつげ。最初にブラシをあてた部分にマスカラ液が多くつくので、カール力が落ちにくい目の中央部分のまつげから塗ります。まつげの根元にブラシをあて、上に向かって持ち上げながら毛先までスッと塗りましょう。その後に目尻や目頭のまつげにも、同じく根元から上へ持ち上げて塗布。下まつげはノーマスカラが夏はおすすめです」(佐伯さん)

●この特集に使用した商品の価格はすべて、総額(税込)価格です。

撮影/向山裕信(vale./人物) ヘア&メイク/佐伯エミー スタイリスト/柿原陽子 モデル/樋場早紀 構成/片山幸代

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ヘア&メイクアップアーティスト

佐伯エミー

美容誌をはじめ、様々なジャンルのヘア&メイクを手がけ、女優やアーティストからも指名を受ける。流行りのメイクを独自に分析し、その人に似合うメイクを提案することが得意。また、スキンケアや美容ツールの指南役としても活躍。

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