個性を出すなら「ラメ入り」や「モコモコ立体タイプ」
黒や色付きの布用ペンでは物足りないという人は、ラメ入りタイプや、モコモコ立体タイプを選びましょう。デザイン性の高いペンで、記名のワンポイントや、バッグや小物のアクセントにぴったりです。
中にはアイロンでインクを定着させるものや、ドライヤーを使って温める必要があるものも展開されています。
使用前に説明書を確認して、ペンが使用できる生地か確認しましょう。アイロンの熱が心配な方は、あて布をして生地を保護するのがベターです。
にじみにくく洗濯に強い記名用布ペン
にじみにくく洗濯に強い記名用布ペンを3点紹介します。自分にとって使い勝手のよいペンを選びましょう。
パイロット「タフウォッシュ」
名前の通り、洗濯や水濡れに強い布用ペンです。水に濡れても色落ちしにくいため、洗濯する頻度の多いアイテムに使用するのに向いています。サッと書きやすいボールペンタイプなので、1本あるとマルチに活用できます。
タフウォッシュのペン先は、0.48mm(極細)と他のペンと比較して細めのものが多く、狭い場所や画数の多い記名でも字がつぶれずキレイに書けるのが魅力です。
にじみにくさも特徴で、紙用のペンだとにじんでしまう上靴や洗濯表示などにもくっきり書ける優れものです。
商品名:パイロット タフウォッシュ
サクラクレパス「マイネームツイン」
布用ペンの中でも、定番商品となっているマイネームツインは、1969年から発売されているロングセラー商品です。
商品の改良を重ね、従来の布用ペンより洗濯に強い仕様に。インクの粘度を2倍にすることで、にじみにくくなっており、くっきりした書き心地が気持ちのよい1本です。
ツインタイプで、ペン先の太さは「細字+極細」タイプと「太字+細字」タイプがあります。記名箇所によって使い分けられるのもうれしいポイントです。
布だけでなく、プラスチック・金属・紙・ビニールにも使用できるので、マルチに使える1本を探している方におすすめです。
商品名:サクラクレパス マイネームツイン
シヤチハタ「布用おなまえマーカー」
印鑑でおなじみのチャチハタから販売されている白色の布用ペンです。水性インクを使用しており、白の発色と色持ちのよさが特徴です。
インクの配合にこだわっており、水性インクながら洗濯に強いので、何度も書きなおす手間がかかりません。白以外にも、ピンクやブルーなどカラーのラインアップが豊富なので、子どもの好みに合わせて選べます。
ペン先は約1.2㎜とやや太めなので、狭い場所や画数の多い漢字は書きづらさを感じるかもしれません。心配な方は、同シリーズの「0.7mm細字タイプ」がおすすめです。
商品名:シヤチハタ 布用おなまえマーカー
色鮮やかな発色!イラスト用布ペン
色鮮やかな発色のイラスト用布ペン3選を紹介します。ダイナミックなイラストや、ワンポイントなど、用途に合ったものをチェックしてみましょう。
マービー「布描きしましょⅡ」
「布描きしましょⅡ」は、不透明系の布用マーカーなので、濃い色の生地に直接書いても下の色をしっかり隠してくれます。カラフルなイラストや、濃淡をはっきり描きたい方におすすめの布用ペンです。
有機溶剤を使用していないので、室内での作業にもぴったり。子どもとTシャツやバックにイラストを描いてリメイクを楽しむのもよいでしょう。
商品名:マービー 布描きしましょⅡ
Shuttle Art「布描き用ペン ファブリック用」
発色のよい布用ペンが全36色入ったカラーセットです。思わず手に取りたくなるような豊富なカラーラインアップで、飽きずに楽しめます。
耐水性に優れているため、水に濡れても色落ちしにくく、洗濯を繰り返してもすぐには色落ちしにくいのが特徴です。
ステンシルが付属しているので、イラストの幅も広がります。また、体に有害な成分を使用していないので、大人から子どもまで楽しく使用できます。子どもと一緒に本格的なリメイクを楽しみたい方や、DIY好きの方におすすめです。
商品名:Shuttle Art 布描き用ペン ファブリック用
マービー「テキスタイルペン ディスコグリッターラメ」
細かいラメがたっぷり入った布用ペンです。生地に直接書いても、にじまずキレイに発色するので、イメージ通りのイラストがサッと描けるでしょう。
洗濯機で洗うとラメが落ちる可能性があるので、洗濯頻度の低いものに使用するか、やさしく手洗いするのがおすすめです。
1本ずつの販売ですが全6色あり、シルバー・ゴールド・レッドなど、子どもの喜びそうなカラーが豊富です。好きな色を選んで、記名横のワンポイントや、ポーチやバッグのアクセントに色を添えることもできます。
商品名:マービー テキスタイルペン ディスコグリッターラメ
快適に使える布用ペンを見つけよう!
布用ペンは、記名用やイラスト用など、用途ごとにさまざまな種類があります。通常の紙用ペンではにじんでしまったり、色落ちしてしまったりする場所にも、思うように文字やイラストが描けるのが魅力です。
商品ごとに、インクの耐水性やペン先の太さなどが異なり、使い勝手も変わってきます。使用する用途に合わせて、使い勝手のよいものを選びましょう。
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