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2022.11.08

【真面】はなんと読む?実はよく知っている言葉! 意味や言葉の由来、類語を解説

■回避や妥協がないという意味

真面には回避したり妥協したりすることなく、純粋でまっすぐな様子を表すときに使います。このような意味の言い換えでは、以下のような言葉があげられます。

まじめ・率直(そっちょく)・単刀直入(たんとうちょくにゅう)・正々堂々(せいせいどうどう)

(例文)
・彼女はまじめな性格で、仕事も几帳面に行っている
・彼はどんなときでも正々堂々と戦ってきた
・単刀直入な質問をされて、彼女は返答に窮した
・彼の言動はいつも率直で、裏表がない

■高潔で正しいという意味

真面は、高潔で正しいという意味合いで使う場合もあります。その類語は以下の通りです。

公明正大(こうめいせいだい)・正当(せいとう)・律儀(りちぎ)・清廉(せいれん)

(例文)
・選挙は公明正大に行われた
・彼の言い分は正当であり、間違ったことは何ひとつ言っていない
・彼は律儀な性格で、年末年始や時候の挨拶を欠かさない
・彼女は清廉潔白な人柄で、怪しい誘いに乗ったことはない

■常識的な感覚という意味

真面は、常識的な感覚という意味合いで使われることもあります。このような意味の類語としては、以下のような言葉があります。

正常(せいじょう)・尋常(じんじょう)

(例文)
・正常な感覚であれば、そのような無謀な行動には出ないだろう
・彼はいつも正常な判断力により、数々の問題を切り抜けてきた
・このような大騒ぎは、とても尋常とは思えない
・彼女が約束の時間に現れなかったため、何か尋常ではないことが起きたのではないかと心配になった

■ちょうど正面にあるという意味

真面にはちょうど正面にある、正面に向かうという意味もあり、その類語は以下の通りです。

真正面(ましょうめん)・真向かい(まむかい)・ストレート・ダイレクト

(例文)
・真正面から風を受け、まっすぐに進めなかった
・彼は真向かいに座り、こちらの目を見据えて話し始めた
・彼女は彼にストレートな視線を送った
・ダイレクトにボールを顔面に受けてしまい、思わずうずくまった

真面の正しい読み方と意味を覚えよう

カスタマーセンターで働いている人たちのイラスト

真面は「まとも」と読み、日常会話などではよく使われる言葉です。一般的にひらがなで使う言葉であり、漢字で書くことはあまりないかもしれませんが、ぜひこの機会に覚えておいてください。

真面の意味は複数あり、それぞれによく似た言葉もたくさんあります。例文も参考にしながら、真面の意味や類語を確認しておきましょう。

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