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LIFESTYLE 子育て

2023.05.13

幼稚園へ入園は何歳から? 年少の年齢と満3歳児クラス、この時期の特徴とは

満3歳になった翌年度の4月に入園すると「3年保育」に

満3歳になった翌年度の4月を迎えたタイミングに入園した場合。これは、一般的な4月入園となり、「3年保育」になります。2年保育と比べると、1年早くから幼稚園に通うことになりますね。1年早く通うメリットとしては、集団生活のルールや家族以外の人との交流に慣れることができるという点が挙げられます。

また、園庭の遊具などで思いっきり遊べる環境は、子どもにとっても魅力でしょう。そして、親同士の交流もできます。一方で、親子だけの時間が少なくなることや、社会性が十分に発達していないことから、子ども同士のトラブルは起きやすいことがデメリットとして挙げられます。

笑顔で窓口業務をこなす女性のイメージイラスト

年少クラスの子どもの特徴は?

今まで保育園などに通ったことがなかったとしたら、初めての集団生活となる年少クラス。子どもよりも親の方が、緊張してしまうところもあるのではないでしょうか。「年少」と一口にいっても、「3歳になったばかりの子」と「もうすぐ4歳になる子」では成長に差が出てくるのは当然です。

ここでは、年少クラスに通う子どもの特徴について触れていきます。

笑顔でジャンプする子どもたち

何でも試してみたい!

「魔の2歳児」と呼ばれるほど、手がかかるとされる2歳児。その時期を過ぎた3歳児も、よくいたずらをします。ただし、これは2歳児のイヤイヤとは質が異なるもの。3歳児のいたずらは、認知能力と身体能力が上がる分、「何でも試してみたい!」という気持ちの表れなのです。特に好奇心旺盛な子は、どんどんチャレンジするでしょう。

しかしながら、まだ3歳。「最後はママやパパ、幼稚園の先生が助けてくれるはず!」と思っての行動とも子どもによっては、あまりにも向こう見ずな行動をとり、驚かされることがあるかもしれません。

運動能力が発達する

走ったり、ジャンプすることができるようになった、2歳。3歳を過ぎると運動能力が発達するため、同じことがよりバランスよくできるようになります。特に平衡感覚が発達する時期なので、ボールを蹴るといった動作もできるように。

また、園庭や公園での遊びを通じて、体の動かし方を覚えたり、体力も備わってくるでしょう。

想像力が発達する

3歳になると、絵本やお話の読み聞かせをねだることが増えてきます。想像力が大きく発達し始めるため、徐々にストーリーが理解できるようになってきたからです。想像力の豊かさは、ごっこ遊びでも垣間見えます。友達と遊ぶことは刺激となって、より想像力がふくらんでいくでしょう。

「幼稚園」「年少」

生活習慣が身につく時期

早寝早起き、あいさつ、食事などの生活習慣が身につけられる時期です。3歳児でこうした基本的な生活習慣が身についていると、4歳児期以降の学ぶ力に差が出てくると言われています。

自立心が芽生え、「自分でやる」という意欲が強くなる年齢でもあります。上手くいかなかったり、時間がかかったりもしますが、子どもの意欲を尊重して、見守ってあげられるとよいでしょう。

最後に

幼稚園年少のクラスの子どもたちは、新しいことに興味深々で、チャレンジ精神が旺盛! 「なんでも自分でやりたい」「自分にもできるはず」という自我も芽生え、言語能力も高くなる成長期でもあります。とはいえ、当然のことながら個人差があります。

幼稚園の入園時期は、子どもの成長に合わせながら、わが子にとって何を優先すべきなのかを考えて選択することをおすすめします。

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