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2022.10.25

【三つ子の魂百まで】の意味とは? 使い方や類語、似たことわざなどを解説

 

「三つ子の魂百まで」は、「幼いころの性格は、年をとっても変わらない」という意味。具体的な使い方がわかる例文や英語表現、脳科学や心理学的な見方についても紹介します。

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「三つ子の魂百まで」とは?

何気なく使うことが多い、「三つ子の魂百まで」ということわざ。「三つ子の魂百まで」とは、そもそもどんな意味があるのでしょうか? 由来もあわせて見ていきましょう。

虫眼鏡で遊ぶ女の子

意味

「三つ子の魂百まで」は「みつごのたましいひゃくまで」と読み、「幼いころの性格は、年をとっても変わらない」という意味。「三つ子」は「幼少期」、「魂」は「性格」、「百まで」は「年老いても」という意味を表しています。

「三つ子」は三人きょうだいのことではないので、間違えないように注意してください。一般的には、「三つ子」や「百」は、「3歳」や「100歳」という具体的な年齢のことではないとされています。

また、「幼い頃の習慣や習い事のスキル、習得した知識を忘れない」という解釈は誤りです。

「三つ子の魂百まで」の類語表現とは?

「三つ子の魂百まで」ということわざですが、他にも同じような意味を持つ表現はあるのでしょうか? 具体的な例文とあわせて見ていきましょう。

1:「雀百まで踊り忘れず」

「すずめひゃくまでおどりわすれず」と読み、「若い時に身についた習性は、年をとっても変わらない」ことを意味したことわざ。「スズメが地面を踊るように飛び跳ねて歩く癖は、最後まで治ることがない」ことから由来しています。

例文:考え事をすると、今でも徹夜してしまいます。雀百まで踊り忘れずですね

2:「噛む馬はしまいまで噛む」

「かむうまはしまいまでかむ」と読み、「悪い癖は、最後までなおらない」ことを意味したことわざ。「人を噛む癖のある馬は、最後まで人を噛む」という、悪い習慣が由来なので、よい意味では使いません。

例文:彼は、いつも途中で投げ出してしまう。本当に、噛む馬はしまいまで噛むだな

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