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LIFESTYLE 産後

2023.05.13

出産後のお見舞いで注意したいこととは? おすすめの手土産も紹介

出産後のママと赤ちゃんのお見舞いに行くなら、相手の負担になるようなことは避けたいもの。本記事では、出産後のお見舞いをするときに注意したいことや、おすすめの手土産を紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

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出産後のお見舞い、どうすればいい?

親しい人からの出産報告があると、本当にうれしくなりますよね。「早く赤ちゃんに会いたい」「お祝いの気持ちを伝えたい」と思う人もいるでしょう。しかし、出産後のお見舞いについては、どのようにすればよいのでしょうか? この記事では、出産後のお見舞いで注意したいことについて解説します。

まず、出産後のママと赤ちゃんは周りが思う以上に疲れやすくなっていて、体調も安定しません。そのことを十分に意識しておきたいところです。

黄色いおくるみに包まれた赤ちゃんを抱っこしている女性のイラスト

出産後のお見舞いはタイミングに注意!

それでは、出産後はいつお見舞いに行くのが望ましいのでしょうか? お見舞いのタイミングは相手との関係性によって異なります。

出産後のお見舞い、病院に行く場合は?

出産後のお見舞いで病院に行けるのは、身内もしくは「病院に赤ちゃんの顔を見に来てほしい」と呼ばれた人が一般的ですが、各病院では、出産お見舞いを含む面会に制限やルールを設けています。入院先の方針をよく確認し、それに従うようにしましょう。

病院にお見舞いに行く場合は、手土産がなくても失礼にはなりません。病院の方針やママの体調により、飲食物や生花などの持ち込みはかえって負担になる可能性があるからです。この点も、お見舞いに行く前に確認しておくとよいでしょう。

退院後、自宅や実家にお見舞いに行く場合は?

退院後のママと赤ちゃんに会いに行く場合も、身内以外は退院直後の訪問を控える方がベター。産後すぐのママと赤ちゃんに必要なのは、十分な休養です。ママと赤ちゃんの状態を最優先にし、体調や状況が落ち着くのを待ちましょう。

退院後、いつ訪問するかについてはママや家族に都合を確認して決めましょう。早くお祝いの気持ちを伝えたいときは、手紙やメール、LINEやチャットなどでメッセージを送るのもひとつの方法です。

また、両家の親や親戚の訪問についても、ママと赤ちゃんの体調を最優先で考えることをおすすめします。ママや赤ちゃんに負担がかからないよう、慎重に検討してください。

お見舞い当日の注意点は?

出産後のお見舞い当日に注意したいことを、確認しましょう。

おもちゃや洋服、靴やおしゃぶりなど、赤ちゃんに関するグッズが一面に並んだイラスト

当日は自分の体調に注意

ママと赤ちゃんに会う当日、少しでも体調がすぐれない場合は、お見舞いを控えましょう。産後のママや生まれたばかりの赤ちゃんは、免疫力が低い状態です。ウイルスや細菌の感染を防ぐためにも、細心の注意を払ってください。また、病み上がり直後も、訪問を控えるのが賢明でしょう。

出産祝いは持参しない

出産お見舞いで訪問する場合、基本的には出産祝いを持参する必要はありません。お見舞いとお祝いは別物と考えるからです。

出産祝いは、別の機会に改めて贈るとよいでしょう。出産祝いを配送で贈るなら、メッセージカードをつけると喜ばれますよ。

大人数で行くのは避ける

出産お見舞いに大人数で行くのは避けましょう。これは退院後も同様です。1~3人程度にとどめておき、ママと赤ちゃんに負担をかけないようにしてください。また、訪問の際は、大きな声で話したり騒いだりすることにならないよう、注意したいところです。

香水や柔軟剤は控える

訪問の際は、香水などのフレグランスを使うことはやめましょう。産後のママや生まれたばかりの赤ちゃんは、匂いに敏感です。香料はママや赤ちゃんに負担をかける可能性があるため、使用は控えるのがベター。また、柔軟剤の香りも注意してください。

ピンクのベビーソックスと水色のベビーグッズが並んだ写真

勝手に赤ちゃんを触らない

生まれたばかりの赤ちゃんを見ると、思わず触れたくなるかもしれませんが、勝手に触るのは絶対にNG。ママや赤ちゃんを不快な気持ちにさせてしまう恐れがあるからです。赤ちゃんに触れたいと思ったら、まずはママの許可をもらいましょう。実際に触れる場合は、手洗いや消毒をしっかりと済ませます。

また、眠っている赤ちゃんに触れたり起こしたりするのも避けて。赤ちゃんのリズムが崩れてしまわないよう、気を配りましょう。

長居はしない

ママや赤ちゃんが元気そうに見えたとしても、長居は禁物。ママに気を使わせないよう、お見舞いは短時間で済ませましょう。長くても1時間以内にとどめることをおすすめします。

発言は慎重に

産後のママは、何かと敏感になりがち。ネガティブな言葉を避けるのは当然ですが、悪意なく言ったことでママが傷つくというケースもめずらしくありません。特に赤ちゃんについての発言は、慎重に言葉を選びましょう。

出産お見舞いにおすすめの手土産

出産後のお見舞いに手土産を持っていく場合におすすめの品を紹介します。産後であることや授乳のことを意識し、体に負担がかからないものを選ぶとよいですね。また、香りの強いものも避ける方が無難です。

ウサギのぬいぐるみや花の入った箱、グリーティングカードなどが並んだ写真

出産お見舞いのおすすめ手土産:食べ物編

産後は授乳や体調面の影響により、食事を制限するママもいます。調味料や添加物を使ったものはできるだけ避けましょう。特に糖分や塩分は控えめ、もしくは使用していないものがよいかもしれません。ハイカロリーで糖分が高いものは避け、低糖質でローカロリーのものを選ぶことを推奨します。

出産お見舞いのおすすめ手土産:飲み物編

母乳育児がはじまるとのどが渇くため、ママの水分摂取量は増えます。母乳育児をサポートする飲み物もあるので、そうしたものを選ぶのも◎。ママや赤ちゃんの体に優しく、販売元がしっかりしている商品を贈るようにしましょう。コーヒーやお茶、紅茶を贈るなら、カフェインが入っていない商品にしてください。

出産お見舞いのおすすめ手土産:その他

花を贈るなら、水替えをしなくて済むプリザーブドフラワーやハーバリウムを選ぶのもひとつです。香りや花粉を気にしなくてよいのがポイント。また、赤ちゃんが生まれると写真を撮る機会も増えるので、デジタルフォトフレームなどもおすすめです。

出産お見舞いの手土産は、相手の負担にならないものを選ぶのが大前提。気心が知れた相手なら、リクエストを聞くのも◎。手土産は、相手が気軽に受け取れて、喜んでくれるものを選んでください。

最後に

出産後のお見舞いに行く場合は、ママと赤ちゃんに負担をかけないようにしなければなりません。産後のママや生まれたての赤ちゃんは免疫力が低く、刺激にも弱いことを考慮し、お見舞いは短時間で済ませてください。また、手土産を持参する場合は、ママや赤ちゃんの体に優しいものを選ぶようにしましょう。

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