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【目次】
そもそもデジタルフォトフレームとは？
デジタルフォトフレームとは、スマートフォンやデジタルカメラで撮った写真を、液晶画面に映せる機器です。
写真をデータで保存できるため、撮った写真をいつまでもきれいな状態で楽しむことができます。写真がたくさんあって保管に困っている人や、これから写真をたくさん撮る予定の人におすすめです。
（C）Shutterstock.com
デジタル写真を液晶画面に映し出す機器
デジタルフォトフレームは、スマートフォンやデジタルカメラで撮影した写真データをプリントアウトする手間が省け、液晶画面ごと飾れるため、いつまでも撮影した写真を楽しむことができます。操作やデータ共有も簡単なので、遠く離れて住む家族へのプレゼントにもおすすめです。動画再生・音楽再生・カレンダー・時刻・アラーム機能などが付いたモデルも多く、写真を見る以外の便利な使い方もできます。
スライドショー機能を使えば複数の写真が自動で映し出されるため、特別な操作なしで表示が可能です。「これから生まれる子どもの写真を離れた家族ともシェアしたい」「写真を撮ってもなかなか見返す時間がない」という人にも、おすすめのアイテムといえます。
デジタルフォトフレームの選び方
種類がたくさんあるほど、どれを選べばよいのか迷ってしまいます。
デジタルフォトフレームを選ぶ際のポイントは「サイズ」「画像の美しさ」「再生方法」の三つです。ポイントを押さえて、使い方や目的に合ったアイテムを選びましょう。
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飾る場所に合わせてサイズを選ぶ
デジタルフォトフレームの画面サイズは、画面の対角線の長さ（インチ）で表記されているものがほとんどです。3インチの小型なものから18インチの大型なものまで幅広く展開されており、設置場所に合わせたサイズを選べます。
デスク上で見るのであれば、場所を取らない小型サイズがおすすめです。ソファなど離れた場所から楽しむ場合は、10インチ以上の大型サイズを選ぶと見やすくなります。
サイズ選びの目安は以下の通りです。
・3～7インチ…書斎やデスクのパソコン横など、コンパクトスペースに
・10インチ…離れた場所からも見やすいため、リビングの棚や寝室に
・15～18インチ…リビングや玄関の壁面インテリアとして、大画面で楽しみたい人に
画像の美しさで選ぶ
画像の美しさを判断する際には解像度（画素数）をチェックします。解像度とは画像の表示の細かさを示す数値のことです。
数値が高いほど鮮明できめ細やかな画像を表示できます。解像度が低いと、粗くぼやけた写りになってしまうので注意しましょう。目安としては、7インチのデジタルフォトフレームで、最低でも「800×480」以上の解像度があると安心です。
15インチ以上を選ぶ場合は、近くで見たときにもきれいな写真を楽しめるように、「HD（1280×720）」「フルHD（1920×1080）」といった高解像度のモデルを選ぶのがおすすめです。
再生方法も確認
デジタルフォトフレームは、SDカードやUSBメモリから外部データを取り込んで表示させるものがほとんどです。加えて内蔵メモリがあると、お気に入りの写真データを保存しておくことができ、読み込みも簡単に行えます。
内蔵メモリは2GBを目安に選ぶとよいでしょう。2GBあれば、スマートフォンのカメラで一般的な1200万画素の写真を約400枚保存しておくことができます。4GBあれば800枚、8GBあればHD動画約40分間の保存が可能です。
また、すでに使用している外部メモリがある場合は、デジタルフォトフレームと互換性があるかどうかも忘れずにチェックしましょう。
便利な機能にも注目しよう
写真を表示するだけでなく、幅広い使い方ができる点もデジタルフォトフレームの魅力です。
Wi-Fi対応・カレンダー・動画再生・音楽再生・人感センサー・リモコン付きといった、便利な機能付きのモデルが各種販売されています。用途に合わせて選んでみてはいかがでしょうか。
Wi-Fi対応
Wi-Fi対応のモデルを選べば、タブレット端末のような使い方ができます。データの送受信がワイヤレスで簡単に行えるため、写真を一枚だけ送りたい場合にも便利です。撮影した写真をクラウドサービスにアップロードしておけば、離れた家族とのデータ共有も気軽に行えます。
自宅に無線LANの環境が整っていれば、面倒な設定を行わなくても家族みんなで写真を楽しむことができるでしょう。機械操作が苦手な人にもおすすめです。
カレンダーや動画・音楽再生機能
カレンダー機能が搭載されているものは、日常使い用にぴったりです。写真を表示しないときも、リビングに置いておけばちょっとした日付の確認に便利です。時刻やアラーム機能が一緒に付いているモデルも多いため、目覚まし時計の代わりとして寝室で活用できます。
撮影したビデオを視聴したい場合は、動画再生機能付きのものを選びましょう。音楽再生機能付きであれば、スマートフォンに入っている音楽をデジタルフォトフレームでも楽しむことができます。写真に合ったBGMを流しながら見ることが可能です。
人感センサーやリモコン付き
人感センサー付きのモデルであれば、人の動きを感知して自動でオンオフの切り替えをしてくれます。長期間家を空ける際や就寝時に自動でオフになるため、省エネ対策に。急なお出掛けの際、電源の消し忘れを考えなくて済むので、電気代の節約にもなり安心です。
リモコンが付属されているモデルも多く販売されています。離れた場所からでも簡単に操作できるため、その都度立ったり座ったりする必要がなくなります。年齢を重ねたご両親へのプレゼントには、リモコン付きのモデルを選ぶのもおすすめです。
多機能でおすすめのデジタルフォトフレーム
写真を楽しめるだけでなく、多機能でさまざまな使い方ができるデジタルフォトフレームは、1台持っていると便利です。
1万円内で購入できる比較的安価なものから、インテリア性の高いものまで幅広く紹介します。
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Google 「Google Nest Hub Max」
Googleの「Google Nest Hub Max」は、「Google アシスタント」が搭載されている点が大きなポイントです。Google アシスタントは、照明やテレビなどの操作も本体に話し掛けるだけで叶います。対応するデバイスが必要ですが、お気に入りのコンテンツをより気軽に楽しむことができるでしょう。
カメラや通話機能が付いているため、ビデオ通話で顔を見ながら会話ができます。スマートフォンから内蔵カメラで家の様子を確認することもでき、動作検知アラート・音声通知アラートで異常を知らせる見守り機能付きです。
Google フォトを使用している人は、ライブラリ写真へのアクセスも簡単です。デジタルフォトフレームとしてはもちろん、さまざまな使い方ができる万能アイテムです。
商品名：Google 「Google Nest Hub Max」
KEIAN 「デジタルフォトフレーム KD10FR」
10インチのワイドな液晶画面と、ベゼルと呼ばれる枠の部分がスリムな設計になっており、写真の美しさがより引き立つデザインが特徴です。
タイマー機能付きで、写真だけでなく動画や音楽の再生も自動でオンオフでき、音楽を聴きながらスライドショーも楽しめます。好きな映画や音楽をSDカードに入れて再生すれば、いつでも自由に鑑賞が可能です。
カレンダーや時刻表示機能、離れた場所からでも操作できるミニリモコンも付いています。デジタルフォトフレームの中でも1万円以内で購入できるため、多機能付きでも値段を抑えたい人に最適です。
商品名：KEIAN 「デジタルフォトフレーム KD10FR」
ネットギア 「Meural Canvas Ⅱ」
ネットギアの「Meural Canvas Ⅱ」は、アートが好きな人にもおすすめです。自分で撮影した写真の他に、100点のサンプラー作品と出合えます。
特許取得済みの「TrueArtテクノロジー」とマット加工を施したディスプレイで、太陽や電気の光に反射することなく絵画や写真を見ることができます。
プレイリストを作成し、時間帯に合わせて表示写真を設定すれば、自分だけのフォト空間を楽しめるでしょう。
商品名：ネットギア 「Meural Canvas Ⅱ」
KODAK 「WiFiデジタルフォトフレーム」
角がなくかわいらしいデザインが好きな人には、KODAK の「WiFiデジタルフォトフレーム」がイチオシです。Wi-Fi対応で、アラーム・時刻・カレンダー・天気予報・音楽再生と、多機能な点もうれしいポイント。
明るさを自動調整できる光センサーに加え、178度の広視野角でどの角度から見ても鮮明な写真を楽しむことができます。
内蔵メモリも16GBあるため、お気に入りの写真をたくさん保存しておくことも可能です。外部メモリを使えば、最大でも32GBまでの写真・動画・音楽データの保存ができます。
商品名：KODAK 「WiFiデジタルフォトフレーム」
壁掛けできるおすすめフォトフレーム
「デジタルフォトフレームを使って写真を楽しみたいけれど、置き場所がない」という人は、壁掛けできるタイプをチェックしましょう。
多機能でデザイン性のあるものがそろっており、インテリアとしても活躍します。
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Nixplay 「スマート フォトフレーム」
Nixplay の「スマート フォトフレーム」は、スマートフォンに専用の無料アプリをダウンロードすることで、アプリ操作で簡単に画像を送ることができます。Wi-Fi対応モデルなので、メールやパソコンを経由して、離れた家族とも簡単にデータ共有が可能です。
Google フォトと接続すれば、フレームのアップデートも自由に楽しめます。Dropbox・Facebook・Instagramもウェブサイトでサポートされているため、安心して使用できるのもうれしいポイントです。
Google アシスタントやAmazon Alexaを使えば好きなプレイリストを再生でき、機能面にこだわりたい人におすすめします。
商品名；Nixplay 「スマート フォトフレーム」
サンワサプライ 「デジタルフォトフレーム」
サンワサプライの「デジタルフォトフレーム」は、場所を選ばないシンプルなデザインと、繊細でくっきりとしたきれいな写真を表示できる点がポイントです。内蔵メモリも4GBあるため、お気に入りの写真をたくさん保存できます。
スライドショーを再生できるのはもちろん、リモコンも付属しているため機能の切り替えも簡単です。写真を楽しめる他、動画・音楽・BGM設定・カレンダー・時刻・アラーム・電源のタイマー機能も付いた多機能モデルとなっています。
フォトフレームとパソコンを別売りのケーブルで接続すれば、データのコピーや閲覧も可能です。壁掛けしたい場合は、壁掛け用のネジを別途用意する必要があるため注意しましょう。
商品名：サンワサプライ 「デジタルフォトフレーム」
Hacoa 「Digital PhotoFrame」
おしゃれなデザインのデジタルフォトフレームをお探しの人には、Hacoaの 「Digital PhotoFrame」をおすすめします。フレームに無垢材を使用しており、一つひとつ異なる木目と色味がおしゃれです。一枚の板から削り出しているため、時間の経過とともに風合いが増し、写真と一緒に月日の流れを楽しむことができるでしょう。木製品ならではの温かみのあるデザインで、贈り物にもぴったりです。
動画や音楽の再生、リモコン操作も簡単にできます。内蔵メモリも2GB用意されているため、お気に入りの写真をたっぷり保存したいパパ・ママに大人気です。
商品名：Hacoa 「Digital PhotoFrame」
コスパに優れたおすすめフォトフレーム
手軽に写真を楽しめるデジタルフォトフレームですが、本体価格だけでなく月々の電気代なども気になるところです。
コスパに優れたおすすめのフォトフレームを紹介します。
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グリーンハウス 「デジタルフォトフレーム GH-DF7Tシリーズ」
省エネ設計のデジタルフォトフレームをお探しの人には、グリーンハウス の「デジタルフォトフレーム GH-DF7Tシリーズ」がぴったりです。LEDバックライトを採用しており、1カ月約11円で使用できます。1万円以内で購入できる価格設定も魅力です。
データ登録はSDカードの挿し込みだけなので、難しい操作はありません。パソコンにつなげなくても写真や音楽を楽しめます。そのほか、USBメモリにも対応しています。
ベゼルがスリムでシンプルなデザインも素敵です。デジタルフォトフレームとしての基本機能を備えた、コスパに優れた商品です。
商品名：グリーンハウス 「デジタルフォトフレーム GH-DF7Tシリーズ」
DreamMaker 「デジタル写真たて PT001」
DreamMaker の「デジタル写真たて」は、ポップなカラー展開が目を引く、3.5インチと手のひらサイズのデジタルフォトフレームです。約90gと超軽量なので、簡単に持ち運ぶことができます。
書斎や職場のデスクなど省スペースでも場所を取らないため、子どもやペットの写真を飾っておくのにも便利です。USBケーブルでつなげば、パソコンからでも電源を取ることができます。内蔵メモリは4MBなので、容量の大きい外部メモリを選ぶと安心です。
1カ月約13円と省エネで写真を楽しめます。手軽に再生できるものを探している人に最適のデジタルフォトフレームです。
商品名：DreamMaker 「デジタル写真たて PT001」
