【目次】
・棚を使った押し入れの収納アイデア
・押し入れ収納におすすめの棚
・押し入れを整理するときのポイント
棚を使った押し入れの収納アイデア
ハンガーラックを使って吊し収納
インテリアや収納方法を紹介するブログ『SPOON HOME』を運営するぱんくまさんのアイデア。置き場所に困るバッグは、押し入れに収まるサイズのハンガーラックを置いて、専用のハンガーで吊し収納をしてみてはいかがでしょうか。
無印良品の「アルミハンガー ネクタイ・スカーフ用」なら、バッグや巻物だけでなく、キャップなどの吊し収納にも便利です。
フックのサイズが大きめで、ハンガー自体が軽量なのも嬉しいポイントです。
吊り下げ収納にはコンパートメントも便利
吊り下げ収納には、こういったコンパートメントも便利です。押し入れ内の衣類や小物をスッキリ収納するのに使えます。好きなところに取り付けることができ、使用しないときはコンパクトにたたんでおくことも可能です。
布団収納は棚を使うことで湿気対策に
布団を収納するときも棚は大活躍。
押し入れの広いスペースを上下に分けて、荷物が置けない上のスペースを有効活用できる上、棚の上に布団をおくことで湿気対策にもなります。
通気性を確保するため、押し入れの中に入れる棚は「すのこ」や「メッシュ」など風通しの良いものを選ぶようにしましょう。
押し入れ収納におすすめの棚
天馬|ピタッ!と伸びるん棚 クローゼット用レギュラータイプ 2台入
幅や高さを調整でき、ちょうどいいサイズに設置可能な収納棚。高さは36~43cmまでの間で4段階に調整ができ、幅は76〜93cmまで設定可能。通気性に考慮した構造になっていて、2段まで積み重ねも可能。耐荷量は30kg。敷き布団や掛け布団を重ねて置いてもOK。
山善|突っ張りハンガーラック WJ-775R
押し入れの収納には、突っ張り式のハンガーラックも便利。1段あたりの耐荷重は約30kg、内寸幅は72~140cm以内で自由に設定可能なので、押し入れのスペースに合わせて調整可能。S字フックを使用すれば、バッグや帽子などの収納も可能に。カゴを吊して細かい小物類を収納するスペースとして使うなど、アイデア次第でさまざまな使い方ができる。
ぼん家具|カラーボックス 3段
縦にも横にも使用できる汎用性の高いカラーボックス。サイズは幅42×奥行29×高さ89cmと、奥行が深いので収納力に優れている。カラーはウォールナットやホワイト、ピンクやブルーなどがあるので、色をそろえて使用するのもよし、収納するものによって色分けしてもよし。
山善|つっぱりラック STR-608
1枚あたり約10kgもの耐荷重の棚板が8段ある、突っ張り式のラック。棚板は25段階の高さ調節が可能なので、収納するものの大きさに合わせて位置を変えることが可能。2台以上を連結して使用することもできるので、押し入れの空いた壁面をフル活用可能。
ぼん家具|つっぱり式ラック アジェール
棚ごと高さを変えられる二つのパーツで構成されされたラック。支える力を分散させにくいT字金具を突っ張り部分に採用しているので、天井に段差がある押し入れでも安心して置ける仕様。棚板は全部で9段。うち5段は高さを自由に変更可能。耐荷重は棚板1枚あたり約10kg、複数台のラックを組み合わせて使えるのも嬉しいポイント。
押し入れを整理するときのポイント
押し入れ稼働率100%を叶える5つのオキテ
クローゼットオーガナイザー林 智子さんに教えていただきました!
1. ハンガーの種類をそろえる
まずひとつ目はハンガーをそろえること。大きさや太さにバラつきのあるハンガーは避け、統一することが大事なのだそうです。
2. ボトムもすべてハンガーにかける
ボトムもすべてハンガーにかけることで、手持ち服のデザインや枚数を把握できるのだそう。これによりコーディネート時間が短縮されムダ買いもなくなるのだとか。
3. すべての物に住所をつくり、戻す場所を明確にする
押し入れの中に入れるものにはすべて、戻すための住所を作っておくことがおすすめだそう。定位置がないと置きやすい場所にポンポン置いてしまい、気づくと物が山積みになっていることも…。しっかりと置き場を作り、使ったら戻す習慣を作りましょう。
4. 引き出しには畳んだ服を立ててしまう
服を立てて収納することで、どこに何があるのか一目瞭然。重ねて入れると、下の方の服が見えなくなるので注意しましょう。
5. バッグは袋から出し、袋はあんことして使用する
袋に入れてバッグをしまうと、どんなバッグを持っているのか忘れてしまうこともあります。バッグはすべて取り出して、よく使うものを手の届く衣装ケースの上に、その他はクローゼットの上段に並べておくのがおすすめだそうです。ショルダーバッグは、突っ張り棒などにS字フックをかけて収納しましょう。