美弥さんと七海さんに、山里さんについての印象をうかがってみたところ、
「宝塚歌劇を愛してくださっていて、本当にうれしいです。ファン歴は2年くらいとおっしゃっていて私たちの現役時代はご覧いただけていないのが残念。その頃に出会いたかったなと思います(笑) でも私たちが出ていた過去作品を映像などで観てくださっているそうで、宝塚歌劇の歴史を感じようという想いが素敵ですよね」(美弥さん)
「絶対にお忙しいはずなのに、時間を作って観に行かれたりされてありがたいです。まだ心にブレーキをかけている、タカラヅカ未体験の男性の方の気持ちを後押ししてくれるような存在だと感じています」(七海さん)
▲表情豊かに収録を楽しんでいた美弥るりかさん。たくさんのぶっちゃけ話がたまりません!
写真をもっと見るスタジオには一般観覧者の方が5名いて、美弥さんと七海さんが話している姿を間近で見られるということもあり、うれし涙を流している方も。そんなみなさんにも、山里さんは積極的にコミュニケーションを取られていました。収録は12月初旬で、星組『ディミトリ~曙光に散る、紫の花~/JAGUAR BEAT-ジャガービート-』が宝塚大劇場公演中の時期。「観られた方います? 僕、紅(ゆずる)さんと行くんですよ。それが楽しみで」と和やかながらもファンの気持ちが高まるような空気を作られる山里さん、本当にすごい!
美弥さんと七海さんがいた89期といえば、美人が多いと評判のスター期。在団中は同期でなかなか顔をそろえる機会はなかったものの、毎年のすみれ会総会のあとに同期会を開催することもあったのだとか。組を超えての情報交換やタカラヅカの今後のこと、男役のことなどを語り合っていたそう。ほとんどの同期の方が退団した今、また同期みんなで集まるのが夢。
「やりたいねっていう話はずーっと出ているのですが、どうしてもメッセージだけのやり取りになってしまっていて。寂しいんですけど。なにか企画しようってかいちゃんが言ってくれてね?」(美弥さん)
「はい、私が話を詰める係をやらせていただきます(笑) みなさん忙しいので実現は難しいと思うのですが、夢であれば、どこかに行ってのんびりするのもいいよね」(七海さん)
「温泉とかいいよね? 私は絶対に幹事はやらないけど(笑) 私たちは2019年に退団して、そのあとちょっとごはん食べたくらいだもんね。それが最後。誰かが舞台に入ると、ずっとPCR検査があって外出もままならないし」(美弥さん)
「ある程度人数集まってリモートで会うのが現実的だね。お仕事だとぶっちゃけ話ができないからプライベートで(笑)」(七海さん)
▲スタイリッシュポーズを決める七海ひろきさん。タカラヅカの男役時代の面影を残しつつ、多方面での活躍はみんなが知るところ。
写真をもっと見る今回は一部を切り取ってレポしましたが、思わずニヤニヤ&爆笑してしまうトークは、スカパー!『山里亮太の宝塚男子になってもいいですか?』をチェック。見逃し配信もあるので、詳しくは公式サイトをご確認ください。
次回の記事では、美弥さんと七海さんのインタビューをメインにお届けします。お楽しみに!
イラスト/春原弥生 構成・文/淡路裕子 写真/©スカパー!
スカパー! 『山里亮太の宝塚男子になってもいいですか? 第5幕』
【出演】
MC:山里亮太
ゲスト:美弥るりか、七海ひろき
【配信日時】
前編:配信中
後編:1月28日(土)午前0:00〜
【視聴先】
スカパー! 番組配信 「オール契約者」チャンネル
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