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EDUCATION 子供の習い事

2023.03.31

DAIGO「子供にいろいろ体験させてあげたいし、楽しいなと思えるものを見つけたい」

 

「Sanrio English Master(サンリオイングリッシュマスター)」のサービス発表会を取材しました。2歳のお子さんを持つパパでもあるDAIGOさんには、習い事に関するお話をインタビュー。そして『もいもい』や『シナぷしゅ』の監修もされている東京大学大学院教授の開一夫先生には、乳幼児期の子育てのコツや英語の早期教育のポイントを教えてもらいました。

Text:
朝岡真梨
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サンリオが本気で“教育領域”に進出してきた

「みんななかよく」を企業理念に、60年以上、親、そして子どもたちと向き合ってきたサンリオが、エンターテイメント×教育の“エデュテイメント”を取り入れた教育事業に進出しました。今回、サービスが開始されたSanrio English Masterは、その第一弾。

マイクを持って話すDAIGOさん

▲好きなサンリオキャラクターを聞かれて「僕の世代はT・B(たあ・坊)ですね」と答えるDAIGOさん。

実際にご自宅で2歳のお子さんとSanrio English Masterを体験してみたDAIGOさんは「タッチペンで昨日スネイク(蛇)を覚えました」と大興奮。

まだ使い始めて日が浅いにも関わらず、遊びながら家族で夢中になっているそう。

■Sanrio English Masterはココがスゴイ

Sanrio English Masterの教材

絵本やDVD、音声ぬいぐるみや積み木、音声タッチペンや動く絵本プロジェクター、単語カードやワークブックなどがセットになっているSanrio English Master。数多くある英語教材と一線を画す秘密は…

子どもの目線や好みを意識した教材設計

通常、英語に限らずですが、学習教材というと、作っている人は大人。だから自然と大人の好みに偏りがち。でもSanrio English Masterは、発達認知神経科学の専門家・東京大学大学院教授の開一夫先生がアドバイザーとして参加し、親とは違う、子どもの目線や好みを意識した教材設計になっているのです。

特にこだわったというキャラクターの開発には、アイトラッカーという視線を追う装置を使用。幼児がどういうキャラクターに興味を持ち集中するのか、実験を繰り返しながら開発されたといいます。

(左)Pita(ピタ)と(右)Eddy(エディ)

▲子どもたちが自然と興味・関心を引き出す「色づかい」「形」で作られたキャラクター(左)Pita(ピタ)と(右)Eddy(エディ)

東京大学大学院教授の開一夫先生

▲「キャラクターの世界的な会社であるサンリオさんがこれをやってくださったというのはうれしく思う」と語る開先生。

Sanrio English Masterの教材には、EddyとPitaのほかにも、すっかりおなじみのハローキティやポムポムプリン、マイメロディやハンギョドンといった、大人気サンリオキャラクターたちも登場します。

学んだ英語を使う機会もしっかりサポート

子供がペンを持って楽しそうに勉強している

言葉って、せっかく覚えても使う機会がないと定着しにくい側面がありますよね。けれどSanrio English Masterは、 会員制度を導入予定。主要都市でワークショップやオフラインイベントの開催が予定されているほか、ネイティブ講師によるオンラインの検定ややる気スイッチグループによる英語学習特別セミナーなど、充実したアウトプットの機会が用意なども検討しています。
あのサンリオピューロランドでも、Sanrio English Masterと連動した英会話アトラクションが登場する予定らしいですよ。「納得して使い続けてもらいたい」というサンリオの本気が伝わってきます。

DAIGOさん「子どもの習い事選びは難しい」

椅子に座って話をするDAIGOさん

「令和の時代、やっぱり英語はできるようになってほしい」と語るDAIGOさんに、ご自身の現在の子育ての様子や習い事に関するお話も聞いてみました。

■幼少期、どのような習い事をされていましたか?

「記憶にあるのは、バイオリン、水泳、公文ですね。バイオリンは音をうまく出せなくて姉から苦情が出てやめてしまいました。水泳も公文も長くは続かなかったです。けど子どものころやっていたものって、初期設定として備え付けられてるような感じがします。あのとき、もっとちゃんとやっていれば、能力的に底上げできたかなという思いがあるので、逆に全部ちゃんとやっておけばよかったです」

■子どもの成長に、日々驚きの連続

「一瞬、一瞬が本当に見逃せなくて。生まれてすぐミルク飲んでいた子が、今は自分でごはんを食べて、めちゃめちゃしゃべるんです。僕が言っている言葉を覚えたんでしょうけれど『ちゃんとご飯食べて』とか、逆に言われちゃって。妻にも『ここ座って』とか『お化粧して、これ使って』とかすごいしゃべってきます」

■これからお子さんに習わせたいことは?

「いろいろ体験させてあげたいなと思っています。嫌がるものは行かせようとは思っていないので、楽しいなと思えるものを見つけたいけれど、難しいですよね。僕的には英語とピアノ、運動系なら水泳や自分で自分の身を守れるように空手とかもやらせたいけれど、習い事をやるということはそれだけ忙しくなってしまう。3つ4つやったら習い事で週4が埋まっちゃうわけだから、これ、忙しいぞって…。

僕の子ども時代はフリータイムが多くて結構のびのびと生きていました。今は時間との勝負。公園で遊んだり走ったりすることも大切にしてほしい。45歳になると土で遊ぼうという気にならないけれど、子どもと一緒なら童心にかえって遊んだりできるし。習い事は時間との兼ね合い。

そこでこのサンリオの教材!娘は自分から『英語みる』って言ってハマっています。2歳だけど、もうこれが英語の教材だって、ちゃんと理解しているんですよ。英語はこの時代やっぱり話せたほうがいいと思っているので、しっかり学ばせたいです」

開一夫先生「英語で下手なやりとりをしても子どもにはバレてます」

東京大学大学院教授の開一夫先生の顔写真

赤ちゃん学の第一人者でもある開一夫先生には、英語の早期教育に関する見解や乳幼児とのコミュニケーションの取り方について、さらに踏み込んで聞いてみました。

■言葉が通じない乳幼児期でも語りかけがすごく大事!

「0歳でも語り掛けはとても大事です。まだ話ができない相手だけれど、親側が話そう、話そうと思ってしっかり注意を向けること。一般的にはハイトーンでゆっくりダイナミックに話しましょうと言われていますが、これは子どもがいない18歳の東大の男子学生でも、赤ちゃんに話しかけ続けるうちに、教えてないのに自然とできるようになったという実験結果もあるほどです」

■赤ちゃん時代に築かれる愛着形成が、大人になってからの自己肯定感にも繋がる

「赤ちゃんも2歳くらいになると、大人の話していることは余裕で理解しています。イヤイヤ期で悩む人も多いかと思いますが、大きくなったらイヤとも言ってもくれなくなったりします。赤ちゃん時期だけのことですから、楽しめるようにするといいかもしれません。
そして、少し強い言い方をすると、人間と人間のやりとりは、その子の将来を左右する可能性があります。子どもからしたら、親からどれだけ注目を集めているかということにかかっているんです。親は、自分の時間がどんどんなくなってしまうので大変ですが、この時期に築かれる愛着形成は、大人になってからの自己肯定感にも繋がります。だから、子どもにはしっかり注意を向け続けてほしいと思います」

■子どもの英語の早期教育において大切なこと

「僕は親が英語をしゃべる必要はないんじゃないかなと思っています。下手な英語を使ってやりとりをしても、子どもには全部バレてます(笑)
小学校の英語教育ポイントは、言葉として使えるかどうかを実感すること。だから、英語をやるなら相手がネイティブであることが大事です。たとえばヨーロッパなんかは、母語が英語じゃない人たちがいろんな言語を話しているので、多彩な言語に触れる機会が多い。そこで『英語ができないと稼げない、生きていけないぞ』というのを肌身で実感できる。一方、日本にいると現状では英語なしでも生きていけてしまいますよね。でもこれからの日本はどんどんインターナショナルになるし、発音や文法はめちゃくちゃでも平気、通じるということをたくさん体感させていってあげることが重要かなと思います。お父さんや お母さんが相手になって「英語でも」コミュニケーションが取れるようになることが理想です」

ワーママにこそおすすめしたい!Sanrio English Master

キャラクターと英語教材

というわけで、サンリオの超本格オールイングリッシュの英語教材「Sanrio English Master」。普段の生活のあいている時間に、親子で楽しみながら英語と知育のW学習ができちゃうなんてワーママにとっても大助かりですよね。筆者は当初、0~8歳から始められる教材って年齢の幅が広すぎやしないか?!と思ったのですが、実際に教材を体験してみたら英語の表現や使いどころなど、大人にとっても新しい発見が多かったりして、英語学習に年齢ってあんまり関係ないんだなと感じさせられたりもしました。

東京大学大学院教授の開一夫先生とDAIGOさん

現在、無料モニターキャンペーンもやっている(※先着2万人まで)ので、気になる方はぜひ一度試してみてくださいね。

Sanrio English Master公式サイトはこちら

© 2023 SANRIO CO., LTD. 著作 ㈱サンリオ

PROFILE

BUDDYEDDY(バディエディ)

幼児への実証実験の結果をもとに本教材のために開発したオリジナルキャラクター 「BUDDYEDDY(バディエディ)」。ぐるぐるしっぽが特徴の Eddy(エディ)は、学習の集中力が高まりやすいカラーの青。 お友だちの Pita(ピタ)は乳幼児 が着目しやすい 赤、愛着を持ちやすい 丸い形など、興味をひきつける秘密がいっぱい。

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朝岡真梨

世界50か国200都市を超える海外旅行の経験をもとに、各地のグルメや観光スポットの魅力を紹介している。最新のIT機器に関する取材も多く、女性目線からの分析が得意。キャラクターや英語にも明るく、コピーライティングの分野では他業種に関わっている。 旅行先ですったもんだした体験や主婦業をラクして乗り切るヒントを綴っている「遊んでばかりのスナフキン」が人気。 Instagram:@yans_publisher  Twitter:@Yans_Publisher 

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