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LIFESTYLE 海外旅行

2017.08.18

【2017年版】タイ・バンコク観光 アユタヤ・寺院編

 

古都アユタヤと華麗なるバンコクの仏教寺院でエキゾチックなタイを満喫♪

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世界遺産の街、アユタヤのおすすめ観光スポット!

「ワット・チャイ・ワタナラーム」でヒンドゥ教の宇宙観を感じよう♪

 

バンコクから北へ約76km離れた世界遺産の街、アユタヤ。
まるで抽象画の世界に迷い込んだかのような景色が広がります。
17世紀にはペルシャやヨーロッパとも貿易を行うアジア屈指の国際都市に成長しましたが、
1767年にビルマ軍の攻勢に破れて王朝が滅亡。街は破壊されて廃墟と化しましたが、
崩れかけた仏塔や仏像に当時の面影を見ることができます。
写真は「ワット・チャイ・ワタナラーム」。
プラーン形と呼ばれる丸みを帯びた仏塔は、クメール様式に見られ、
ヒンドゥ教の宇宙観が表現されているんだそう。

Wat Chai Wattanaram

住所:Tambon Baanpom, Amphur Pra Nakorn Sri Ayutthaya, Ayutthaya
https://www.thailandtravel.or.jp/wat-chai-wattanaram/


「アユタヤ日本人村」と「ワット・マハタート」にもぜひ立ち寄ってみて♪

アジア有数の国祭都市だったアユタヤには、最盛期には2〜3000人の日本人が住んでいたんだそう。
侍たちは、傭兵としてビルマ軍との戦いにも参戦。
町長の山田長政は22代ソンタム王から官位を与えられるほどの大活躍を見せました。
日本人村には、刀や扇、徳川時代に日本が送った親書などが展示。
日タイの交流を辿ることができます。

アユタヤ日本人村

住所:Kamang, Phra Nakhon Si Ayutthaya, 13000
https://www.thailandtravel.or.jp/japanese-settlement/

菩提樹の根に包まれた仏頭が有名な「ワット・マハタート」。
建立当時は境内中央に高さ50メートル、上部が黄金に輝く仏塔と、
その東西に礼拝堂と仏塔があったと推測されています。
1767年にビルマの軍隊により壊滅的な打撃を受け、
今は崩れ落ちたレンガの壁や礼拝堂の土台のみが残る廃墟となってしまいました。
有名な木の根に取り込まれた仏頭は、
戦争の際に切り取られ放置された仏像の頭部が長い年月の間に木の根に取り込まれてしまったもの。
遺跡には、ほかにも頭のない仏像がたくさんあるのですが、
当時仏像の頭部には金箔が貼られていたとか、金が隠されていたと言われ、
ビルマ軍が頭部のみ持ち去られてしまったので、
今ではすべての仏像が頭のない状態で放置されています。
古都のノスタルジーに触れられるアユタヤへは、
バンコクからのオプショナルツアーなどを利用して巡るのが便利です。

Wat Phra Mahathat

住所:Tha Wasukri Phra Nakhon Si Ayutthaya
https://www.thailandtravel.or.jp/wat-phra-mahathat/


仏教の国、タイ・バンコクのおすすめ寺院をご紹介!

まずは寺院を巡って見つけたオモシロ像あれこれ♪

左手首のストレッチをしていたり(写真・右上)、
困っちゃってたり(写真・左下)、
やる気に満ちていたり(写真・右下)、
何故君たちはこんなポーズを?と聞きたくなってしまう像がさりげなくいろんな寺院にあるんです。
とってもキュートな親子の狛獅子がいたり、
ちょっと日本のお寺や神社では見かけないような像がたくさんあるので、
建物だけでなく、そういったところもチェックしてみるのも楽しいかも♪
写真映えもバッチリです。


つづいて、3大寺院を一気にご紹介♪

仏教の国、タイ。
首都バンコクを訪れたなら、やぱり3大寺院は見に行きたいですよね。
キラッキラの建物に圧倒される「ワット・プラ・ケオ」は、
タイで最も格式のある王室寺院。
本堂には、翡翠でできたエメラルド色の本尊が祀られているため、
「エメラルド寺院」(写真・中段右)とも呼ばれています。
本尊は、夏期、雨期、冬期の年に3回、
国王自らが金の衣を取り替える儀式を行うなど、篤い信仰を集めています。
24万4000m²にも及ぶ敷地内には王宮があり、
エキゾチックなタイ伝統の建築様式に西洋様式を取り入れた美しい建物群を見ることができます。
現在の国王はチットラダー宮殿で暮らしていますが、
今も王室の行事や式典などで、この王宮の多くの建物が使用されています。

Wat Phrakaeo & Grand Palace

住所:Phra Nakhon Bangkok
https://www.thailandtravel.or.jp/wat-phra-kaeo/

「ワット・プラケーオ」からてくてくと歩くこと10分ぐらいで、
チャオプラヤー川が見えてきます。
その向こう岸にそびえるのが「ワット・アルン」
三島由紀夫の小説の舞台で日本でも有名になった「暁の寺」です。
川を渡るには、チャオプラヤー・エクスプレス・ボートで。
心地良い風に吹かれながら…なんて感慨に耽る間もなく、
結構あっという間に向こう岸へ到着(笑)。
ボートは、意外とスピードがあるので、撮影に夢中になって落ちないように気をつけて!
現在、改修中で工事の足場が組まれているのが残念ですが、
ワット・アルンは、真っ青な空と真っ白い荘厳な仏塔のコントラストがとても美しい寺院なんです。
右側の写真は、何だと思いますか?これは「Lucky Bell」と言って、
日本でいうところの絵馬みたいに、お願いごとをしてつり下げます。
まるでオブジェみたいで、おしゃれですよね♪

Wat Arun

住所:158 Arun Amarin Rd.
http://www.watarun.net/

またまたチャオプラヤー川を渡って、次に向うのは「ワット・ポー」。
ここは、全長46m、高さ15mという巨大な寝釈迦仏がある寺院で、
タイ古式マッサージの総本山としても知られています。
超人の身体特徴のひとつという扁平の足裏には、
見事な螺鈿細工で仏教の世界観を表す108の図が装飾されています。
裏側にもちゃんと回れて、寝釈迦仏の後ろ姿も見れちゃいます。
境内には、「ワット・ポー・マッサージ・サービスセンター」があり、
ワット・ポー内のタイ古式マッサージ学校の学生たちの施術も体験できます。

Wat Pho

住所:2 Sanamchai Road.
http://www.watpho.com/

取材協力/タイ王国政府官公庁タイ国際航空
構成/ADVOX 取材・文/森井真弓 撮影/土屋嘉久

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