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FASHION おしゃれプロ

2024.04.13

春の着こなし、必要なのはボウタイとフリルかもしれない【今日からは、自分のために服を着たいvol.69】

 

暖かい季節、アウターが必要なくなるのはうれしいけれど、薄着でも「サマになる着こなし」でいるのは、それなりに大変。今季はそれを、ボウタイブラウスとフリルブラウスが助けてくれるのではと思っています。

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editor_kao
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こんにちは、editor_kaoです。

いよいよ、春のおしゃれが楽しくなる時期!アウターをはおる必要も、もうすぐなくなりそうですし、きれいな色や、軽やかな素材のアイテムが着られるようになるかと思うと、すごーく楽しみです。ファッション業界って、秋冬の着こなしのほうを好む人が多いのですが(リッチな素材を使うのと、凝った組み合わせが楽しめるからかと)、元来面倒なことがキライな私は、圧倒的に春夏好き。薄着の季節、大歓迎!なのです。

春、着るだけでそれなりに見えるアイテムは必須です

 ただ、大人のシンプルな着こなしは、それなりに心配事も多く。よくいわれる話ですが、白T一枚、シャツ一枚でサマになる世代ではありません。もちろん、私も然り。だから「手間をかけずに」「パッと着られて」だけど「それなりに見える」アイテムについては、いつも探しています。先日も連載【vol.66忙しすぎた日々、「エルメス」のスカーフが救ってくれた】で、「どんなに顔が疲れていても、エルメスのスカーフをしたら、おしゃれしてる人に見える」というエピソードを書きましたが、夏はさすがに、スカーフは暑いんですよね……。

なーんてことを思っていたら、先日YouTubeにある、モード誌のチャンネルを観ていて気づいたことがありました。登場するエディターの多くが、ボウブラウスやフリルブラウスを着ているのです。テーマは「What’s in my bag?」だったので、着こなしについては特に触れられていないのですが、確かに動画は基本、バストアップで撮影するからトップスが命。そういったときに、顔まわりにあるボウタイやフリルが、とてもいい仕事をしているのです。

「華はあるけど特別すぎない」ボウタイとフリル使いを目指せ!

モード誌のチャンネルだったのも、いいヒントになりました。ボウタイ、フリルと聞くとエレガントすぎる印象もあるけれど、そこは上手にアレンジしていて、ブラウス自体がカジュアルなコットン素材だったり、プルオーバーをレイヤードするなど、「華はあるけど特別すぎない」雰囲気に、上手に着地しているんです。もしくは辛口なシルバーのチェーンネックレスをあしらうなど、(もってないけど)私も試してみたいと思う着こなしばかりで、バッグの中身じゃないところに、目が釘づけになってしまいました。着こなしのヒントは、どこにでも転がっているのです。

そういうわけで、今年の春はボウタイブラウスとフリルブラウスの、新しい着こなしを考えてみようかと思っています。目指すは、気負いがなくてデイリーな感じに見えるアレンジ。具体的なコーディネートを思いついたら、インスタグラムでご報告しますので、少々お待ちくださーい。

【今日のひと手間】

疲れがたまると、ピアスで耳を腫らすことがあり、そんなときはイヤーカフに頼っています。とはいうものの、やわやわ耳たぶのため、デザインは自然と限られて。耳の下部に引っかけるフープタイプなら、落とす可能性も少なく、おすすめです!

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エディター

editor_kao

大人の実用ファッションを中心に、人物インタビューや日本の伝統文化など、ジャンルレスで雑誌やブランドサイト、ウエブマガジンで活動中。また、インスタグラム@editor_kaoでは、私服コーディネートを紹介するかたわら、さまざまなブランドや百貨店とのコラボレーションも手がけている。ライフスタイルWEBメディアkufura(クフラ)でも「4ケタアイテムで叶えるオシャレ」を連載中。

イラスト/柿崎こうこ

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