ほんのり甘さを取り入れるのが今夏の気分
Domani Labメンバーの私服スナップ企画。今回クローズアップするのは、ファッション愛が高じてアパレル会社勤務をしている杉本緑さん。ユニクロやGU、ZARAなどのアイテムを取り入れた着こなしが記事などでも人気を集めています。そんな杉本さんの、プチプラアイテムを取り入れた夏コーデを紹介します。
Style1:ZARAのボーダー柄ボディスーツ ¥2,990
「今季購入したボディスーツは、よく動き回る子供を追いかけるときでもウエスト周りの着崩れを気にしなくて済んで便利です。定番アイテムであるボーダー柄トップスは、カジュアルになり過ぎないよう、体のラインがほどよく出る細身のシルエットやピッチが細めなものを選ぶのがマイルール。トレンドを意識した素材やデザインのアイテムを合わせることで〝あえてボーダーを選んだ〟感が出て、全体がおしゃれにキマるように思います」(杉本さん)
▲ボディスーツ:ZARA、スカート:Whim Gazette、シューズ:PELLICO SUNNY、バッグ:DEMELLIER
オーガンジー×ティアードデザインのドラマティックなスカートを主役にした大人のモノトーンコーデ。小物はクラシカルなアイテムを選び、旬度をアップ。
「今年購入したボトムの中で一番お気に入りのオーガンジースカート。ドレッシーな雰囲気なので、あえて定番中の定番であるボーダー柄トップスを合わせてデイリー仕様にしました」(杉本さん)
Style2:Uniqlo U のTシャツ 約¥1,000(セール価格)
「私の体型的にシンプル過ぎるTシャツは似合わないと思っていて、ユニクロユーの定番である白・黒Tシャツを持っていたものの、どうしてもしっくりこず最近思いきって手放しました。しかし、ナチュラルなベージュやカラーものだったら似合うかも? ということに気付いたので、そのシーズンならではのカラーに注目して試すようにしています。絶妙なカラーリングが多く、カラーコーディネートの幅が広がるのがとても楽しい! もともとは2024SSのピンクTシャツを狙っていたのですが、値下げされていた2023FWのカラーの方が顔映りがよかったのでこちらを購入しました」(杉本さん)
▲ジャケット:ガリャルダガランテ、Tシャツ:UNIQLO、パンツ:forteforte、ピアス・バッグ・シューズ:ZARA
スモーキーなピンクTシャツをベージュアイテムでつなげてきれいめに傾けつつ、同系色の柄パンツで個性を発揮。サンダルのヒールとバッグのゴールドでコーデにリズムをつけて。
「〝甘すぎない大人のピンクコーデ〟がテーマ。ベージュベースのアイテムと合わせて落ち着かせつつ、ピアスやバッグなど目を引くデザインで華やかさも意識しました。昔からピンクの服が好きで、ワードローブにはトップスやボトムなどピンクアイテムが多数。甘い印象が強いカラーだからこそ、対照的にクールな雰囲気にまとめるのが楽しくて、毎回知恵を絞ってはさまざまなコーディネートにトライしています」(杉本さん)
ユニクロユーTシャツの魅力は?
「生地表面のハリ感がU¥2,000とは思えない仕上がりで、素晴らしいと思っています。なめらかな着心地でストレスがなく、夏の制服にしたいくらい! 」(杉本さん)
ジャケットを羽織るとこんな感じ
「真夏でも、屋内外の体温調節のためにジャケットやカーディガンはマストアイテム。中でも涼やかなリネンジャケットは重宝していて、きちんと感を演出したい日に限らずカジュアルなシーンでも取り入れています」(杉本さん)
※この特集で使用したアイテムは私物のため、現在購入できないものもございますがご了承ください。また、ブランドへの問い合わせはご遠慮ください。
撮影/黒石あみ 構成/近藤亜衣子
Domani Labメンバー
杉本緑
2児の母。洋服への愛が高じてアパレル業界へ飛び込み、某アパレル会社で企画、生産に携わる。舞台や落語などの芸術鑑賞で自らの感性を刺激。娘との日常を描いたユニークなイラストもSNSで発信中。
Instagram:@green_sgmt
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