いよいよ大掃除シーズン到来!!
12月…会社でも家でも実家でも、この1年もの間に溜まった汚れを落とすこの時期がやってまいりました。私、実は家政婦のバイトもしていたんです。しっかりと研修も受けて、各家庭に行き「承知いたしました」と実際に言ってたんですよ!!(笑)家政婦は時間との勝負!決められた時間内に終わらせないといけません。特に12月は掃除の依頼が多くて私もいろんなお家の大掃除をさせていただきました。そこで大掃除に役立つテクニックをお伝えして、みなさんに効率よく且つ楽しく大掃除をして頂きたいと思います!!
最も精力的に掃除した場所・汚れが落ちにくかった場所 9 年連続 第1位は「レンジフード・換気扇」
ダスキンが全国の 20 歳以上の男女を対象にした「2017 年末の大掃除の実態調査」では、最も精力的に掃除した場所・最も汚れが落ちにくかった場所の1 位は、9年連続で「レンジフード・換気扇」でした!また2 位は「窓・網戸」、3 位は「浴室」となっており、普段は入念にお掃除が行き届かない場所が上位に挙げられています…。
でも奥さん安心してください(何者や)上位ふたつのお掃除テクニックをお伝えいたします!!!
◆第 1 位「レンジフード・換気扇」
レンジフード・換気扇は油汚れが落としにくく、掃除に時間がかかるため、大掃除が億劫になってしまいがちですよね…私はその大変さが分かるので料理をするたびに、あぁまた今日も汚れが溜まったって思っちゃいます。(笑)汚れの具合をチェックして、正しい方法で効率よく掃除をしましょう!!
<レンジフードの汚れ チェックポイント>
1.フィルターが茶色になっている
2.壁に油が垂れてきている
3.レンジフードの外装、キッチンの壁がベタベタしている
こうなってしまったらもう中は・・・ギャーーー(うるさい)
◇自宅でできるレンジフード掃除のコツ:「漂白剤溶液」を作って、つけ置き掃除をしましょう!
使用方法に従い溶かした酸素系漂白剤とティースプーン1~2 杯の台所用洗剤を加えた「漂白剤溶液」を 使って15~20分つけ置きすると、汚れが落ちやすくなります。
<手順>
1:シンクに雑巾を敷き、外枠・ガード・フィルターを取り外してシンクの上に置く。
2:スポンジやブラシでこびりついた油汚れを落とす。
3:シンクに栓をして、外した部品が浸かる程度に 40~50℃の湯をため、 適量の酸素系漂白剤とティースプーン 1~2 杯程度の台所用中性洗剤を溶かした「漂白剤溶液」をつくり、部品を全て浸す。
4:15~20 分間つけ置きした後、シンクの栓を抜いて、「漂白剤溶液」を流す。
5:汚れが残っている場合は、スポンジでこすり落とす。
6:水をかけながら、汚れを洗い流す。シンクの内側も洗う。
7:乾いたぞうきんで水気を拭き取り、よく乾燥させる。
★元家政婦のしずちゃんワンポイントアドバイス
・掃除をスタートする前にブレーカーを落としてからやりましょう!(全部のブレーカー切っちゃダメですよ笑)
・なかなかしつこい汚れなので割り箸や歯ブラシがあると便利かも!
・つけ置きの時、みるみる落ちる汚れにニヤニヤしすぎないように!笑
◆第 2 位「窓・網戸」
掃除をしても、拭きムラや毛羽が残ったガラスや網戸はキレイになったとは言えません…道具をうまく活用して、スピーディにきれいにしましょう!
<網戸>
1:モップで軽くホコリを取ります。または、掃除機でホコリを吸い取ります。
2:水に浸し固く絞ったぞうきんで、拭いていきます。
3:水に浸しゆるく絞った 2 枚のぞうきん、または 2 つのスポンジに洗剤をつけ、網戸の両面をタテ・ヨコ・ナナメにこすります。その後、水に浸し固く絞ったぞうきんで、 汚れや洗剤分を拭き取ります。
4:乾いたぞうきんで、水気を拭き取り、よく乾燥させます。
★元家政婦のしずちゃんワンポイントアドバイス
・掃除機で吸い取る時は網戸を押しすぎないように!気づいたら網戸がブカブカになってしまったということになりかねません(経験者は語る)。最近の掃除機はパワーがすごいので“弱”で充分!
・いらなくなったストッキングを丸めて水拭きの前に拭くのもオススメ!
・ついでにサッシの溝も掃除しちゃいましょう!(その際は必ず上の溝からやりましょう)
というわけで、前編はここまで!どうです?掃除したくなってきていませんか?(笑)次の記事では「浴室」のテクニックを場所別でご紹介しますっ!!1年の汚れを楽しく掃除するために・・・
また後編でお会いしましょう!!
取材協力:ダスキン
見習いライター=“見習イター”
しずちゃん
またの名を緑川静香。9頭身ビンボー女優として数々の映画やバラエティ番組に出演しつつも、なかなかブレイクしきれず30歳を迎えて焦り中。ひょんなことからDomani編集部ではWebライターからモデル・エディターとして活躍できるビジュアル・エディターという制度があることを知り、アルバイトをスタート。5才の時に父が蒸発、他人宅の3畳の物置にて生活するというシャレにならない過去を持つ。16才の時、某雑誌スカウトマンの「タダでお菓子が食べられる」という言葉に釣られ芸能界入り。特技は節約。