アラフォーに突入した瞬間、それまでと確実に「髪の質感や、量感が変わってきた・・・」。そんな声をよく耳にします。悲しいことに、ヘアサロン通いやマメなヘアケアだけでは、大人女子が「美髪」を手に入れることは、なかなか難しいのが現実・・・。じゃあ、いったい、どうすればいいのか!?その答えは、まず、健康な髪を生やすための“土壌”となる「頭皮」をヘルシーに導くこと。頭皮と肌は「一枚皮」。スキンケアに手間とお金をかけるように、頭皮のケアにも時間とお金の投資がマスト。毎日コツコツ続けることで、初めて効果が表れる「頭皮ケア」、今すぐ始めませんか?
5.大人の美髪には、秋冬だってUVガードが欠かせない!
頭は、人間の体の中で、最も太陽に近い部位。一年を通して、肌の紫外線対策を忘れない人でも、意外と見落としがちなのが「頭皮」と「髪」のUVガード。日焼けをすると頭皮が硬くなり、フケやかゆみが発生、頭皮環境の悪化を招きます。髪自体も乾燥して艶を失い、褪色が進行してしまうことも。外出時はいつもと分け目を変え、秋冬でも油断せず、髪を紫外線から守るアイテムを使用するのがベター。
【髪と頭皮のUVケア方法とは!?】
【STEP1】UVアイテムを髪全体につける(写真左)
特に紫外線を浴びやすい表面はしっかりと。スプレーの場合は、やや離して吹き付ける。
【STEP2】手ぐしでなじませる(写真右)
トップから毛先にまで行き渡るように、手ぐしでていねいになじませる。ミルクの場合はもみ込むようにして。
(左)乾燥や紫外線、静電気から髪を守り、艶を与えるトリートメントクリーム。アルペンローゼ ラ・カスタ プロテクト&リペア ヘアクリーム 105g 2,000円
(中)紫外線による髪のダメージを防ぐ2層のオイルミスト。寝ぐせ直しとしても使いやすい。uka Tokyo head office ウカヘアオイルミスト オンザビーチ 50mL 3,500円
(右)毛髪にダメージを与えるUV-Bをカット。キューティクルを整えて、軽い質感に導く。ミルボン オージュア デイライトシャワー 80g 1,200円(サロン専売品)
Domani9月号『手をかけるべきは「髪」=「頭皮」!』より
本誌構成時スタッフ:撮影/赤尾昌則(whiteSTOUT/人物)、金野圭介(静物) スタイリスト/城長さくら(kind) ヘア&メーク/神戸春美 モデル/SHOKO 構成/斉藤裕子