長期休暇を思いっきり楽しむには早めの計画がマスト!
今回は休みが長かった年末年始。私自身は年末ギリギリまで仕事でしたが、年始は少しゆっくりできそうだったので子どもたちが楽しめることを…と前々から計画。「大好きな従妹達やおじいちゃんおばあちゃんとたくさん遊ぶ一週間にしよう」と決めました。
帰省チームはわが家にステイしてもらうことになっているので、その日に合わせて何を食べようか、何をお出ししようか、みんなが過ごしやすくするにはどうしたらいい?など考えながら色々と準備。
正月飾りや昔ながらのお菓子でお正月らしさを演出
まずは金沢でセンスがいいと評判のお花屋さんが開催していたワークショップでお正月飾りを作りました。
フラワーベースに飾るお花もお正月らしく南天や松など縁起のいいものたちを。
食事は子どもたちと一緒に楽しむ!
子どもたちに食事も楽しんでもらうため北陸ならではの蟹をはじめとする海鮮類で手巻き寿司をしたり、子どもたちに盛り付けをお願いしたり、ランチを作ってもらったりと遊びながら食も楽しんでもらえるように工夫しました。
手土産にもおすすめ!石川県の銘菓3選
石川県は和菓子の種類が豊富で移住してからすっかり虜に。シーズンごとにでてくるお菓子は季節感があり、おもてなしや手土産にぴったりです。
福梅(ふくうめ)
石川県で古くから伝わる「福梅」はお正月に食べる代表的なお菓子。最近は違うタイプも出ていますが、基本的には梅の花をかたどった紅白の最中です。中は餡がぎっしりでさぞ甘ったるいであろう…と初めは敬遠していたのですが、食べてみたらさっぱりとした上質な甘さで、あっという間に1個ペロリ(笑)。
縁起物として県内の様々な和菓子屋さんで販売していますが、福梅ならこのお店!とマイ定番福梅がある方もいますし、いくつかのお店のものをちょっとずつ買って食べ比べる方もいます。選び方は様々ですが、家族や親せきが集まるお正月にあるとお茶との相性も抜群でたまりません。通信販売もあるので遠方の方に送ったりすることも可能です。
辻占(つじうら)
石川県のお正月のお菓子としてもうひとつ代表的なのが「辻占」。辻占とはおみくじ入りのお菓子のこと。いわゆるフォーチュン・クッキーです。どんなメッセージが出てくるかいつもドキドキですが、人数が多いとこれがまた盛り上がる!メッセージもなかなかユニークでなんとも意味深です(笑)。いくつか引いてメッセージを組み合わせたり、みんなでわいわいと楽しんでいます。こちらも県内の様々なお菓子屋さんで販売しているので、数種類買って中身を読み比べてみるのもいいかもしれません。
枯露柿(ころがき)
手土産と言えば枯露柿もよく選ばれる人気の和菓子。こちらは石川限定ではありませんが、能登の方でころ柿つくりが盛んで、年末年始のご挨拶に選ぶ方がとても多いです。栄養価が高く、おいしいので老若男女食べられます。
私は東京へ遊びに行くときは福梅と辻占を持っていきます。もちろん今回も持参してみんなで楽しみました!
わが家で3日間べったり従妹と遊んだ後は別の従妹の自宅のある東京方面へ。今度はわが家がお世話になる番です(笑)。1年の最後に美しすぎる富士山を間近でみたり、従妹が釣ったお魚をさばいて食べたり、子どもたちは遊びリストを作って限られた時間でどれだけ遊ぶかに必死でした!
元日は実家でのんびり&初詣
祖母の家でゆったり時間を過ごし、ドライブがてら海ほたるを通って千葉へ。そこから船に乗ったり軽井沢のアウトレットに行ったりと、地理が大好きな息子にはたまらない様々なエリアをめぐり、大好きな親戚たちとたくさん触れ合えたなんともハッピーなお正月となりました!
今年も北陸エリアや石川県のおでかけスポット、食や文化などをお伝えしていきますのでよろしくお願いします!
Domanist
小川明日美
2児(男児・女児)の母・ フリーランススタイリスト。結婚を機に石川県へ移住。地元を中心に、CMやテレビ番組などで衣装スタイリストとして活躍している。おいしいものを食べることが好きでありながら、ただいまボディメークに挑戦中!
IG:https://www.instagram.com/asumi_ogawa/