たったひとつ確かなこと…〝ヒゲダン〟はステキだ♡若きエネルギーあふれる珠玉のグッドミュージック
実はofficial髭男dism(以下ヒゲダン)と出会ってからまだ半年しか経っていない私。出張帰りの飛行機で何気なく聞いたJ-POPチャンネルでかかっていた曲『pretender』のピアノ、歌声、歌詞に胸ぐらをつかまれたような衝撃を受け、「この人たち誰?何者?!」と慌てふためき、着陸して検索するのが待ち遠しかったのを覚えています。
そこから天性のオタク力を発揮し、アルバムをどんどんさかのぼり、情報を集め、ライブに行くため家族分まで強制的にファンクラブに加入…。とにかく久しぶりにJ-POPにどっぷりハマったのでした。
さらに母のルールが家族のルールとはよく言ったものですが(言うよね?)、強制的に朝晩ヒゲダンの音源とPVを自宅でかけ続けることで家族も洗脳(!?)し、今ではすっかり家族全員で応援するようになりました。
引き続き周囲へのPR活動(笑)も自主的に続けるオタクワーママ目線で彼らの魅力をご紹介します!
・私的目線1/楽曲が良い!
当然といえば当然ですが、楽曲がすごーく良いのです。名曲は彼らをスターダムに引き上げた『Pretender』だけではありません。インディーズ時代の楽曲から既に彼ららしいポジティブな歌詞とこだわりの音作りが詰まっており、子どもたちはむしろ昔の楽曲を好んで良く聴くほど。今では外出先で持て余すとヒゲダンイントロクイズで時間を稼げるまでになりました(PV再現ゲームもアリ)。
一曲ずつ魅力を書き連ねたいところですが、絞りに絞ってワーママの皆さんに聴いてほしい曲を挙げるとするなら、『ビンテージ』でしょうか。
年を経て積み上げる経験は良いことばかりではなく、心には幾多の傷もあり、体は体でシミもシワも帝王切開の傷跡も(涙)刻まれていくのが大人。でも立ち止まって今の幸せを考えたとき、つらいことも含めて「これらすべてが今の私をつくったかけがえのない記録なんだ」という自己肯定感で包み、背中を押してくれる名フレーズにグッとくるのです(28歳でどうしてこんな歌詞書けるのか、心から不思議)。
・私的目線2/人が良い!
メンバー全員が子どもの頃から音楽に親しみ、学業もおろそかにせず、仲間を大切にし、山陰の郷土愛に深く、周囲への感謝の気持ちを忘れない。「音楽性が…」なんて難しいこと差し置いても、ただただ見ていて応援したくなる頑張る若者たちなのです!私なんてうっかり七夕の短冊に「聡っちゃん(ボーカル)のお母さんになりたい」と書きそうになりました。これだけ売れていながらファンを大切にし(ファンクラブのコンテンツやtwitterでのこまめな情報発信など、マメ!)、楽器や歌のレッスンも続け(現にみんなどんどんうまくなっていく)、曲に前向きなメッセージを込め続ける彼ら。4人の本当に仲良さげな姿もファン心理をくすぐります。気持ちよいほどの正統派!これは「お母さん」、応援しちゃいます。
▲娘と駅前の特大ビジョンで流れる広告を見に。一緒にギターを弾き、なりきりギターヒーロー!
・私的目線3/演奏が良い!
これも「当然」と言われそうですが、デジタル音楽が普及した現代において生音やライブ感にこだわり、ライブ会場に合わせたアレンジにこだわる姿勢にグッときます。先日ライブに行ってきましたが、歌詞や歌声に号泣するかと思いきや、ベースとドラムのハマり具合に引き込まれて演奏ばかり聴いてしまいました。曲間ごとに暗転して楽器の持ち替えタイムがあり、「音」へのこだわりの強さも感じます。(この辺が昭和世代の心をもくすぐるツボかも…笑)
今やプラチナチケットとなってしまったヒゲダンのライブですが、ライブには親子席もあり子連れでも楽しめます。わが家は来月家族で参戦予定!子どもたちもずっと楽しみにしています。
▲ライブに向けて準備は万全!
ぜひ皆さまにも生音をお聴きいただきたいところですが、今クールのドラマ主題歌や春には映画主題歌など露出も多く、日常の中で耳にすることも多いはず!その際はぜひ一歩立ち止まり、若きエネルギーあふれる直球グッドミュージックに耳を傾けてみてください。
Domanist
金子ゆり
サンバを踊るほどにブラジルをこよなく愛し、ポルトガル語の教員免許をもつ。仕事の責任も増え、長女は小学生になり、時間に追われる毎日だが、〝笑顔だけは忘れずに〟をモットーに奮闘中!
IG:https://www.instagram.com/yurifonebrasil/