バーベキューに差し入れする際のポイント
バーベキューに差し入れを選ぶときは、どんな点に配慮すればよいのでしょうか?選び方のポイントをチェックしていきましょう。
メインではなくプラスアルファを
差し入れはあくまでも「わき役」です。お肉や野菜などの「メイン」ではなく、メイン食材のおいしさを際立たせるような、ちょっとした箸休めになる食材を選ぶと良いでしょう。
例えば、サラダ・パン・デザートなどがおすすめ。サラダはお肉や野菜が焼けていないときに食べられますし、パンやご飯はお肉ともよく合います。
食後にデザートがあると気分も上がるはず。また、スナック菓子など常温で保存できる食べ物は、余っても持ち帰りやすいため、喜んでもらえます。
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保管方法など衛生面も考慮
生野菜・生肉・魚介類などの生ものを持って行くときは、保管方法に注意が必要です。
気温が高い日に生ものを常温で保管すると、食材が痛んでしまいます。生ものを持参するときは、保冷剤などを使用して冷やしておきましょう。
フルーツはカットして冷凍しておくと、当日に調理する手間が省けます。バーベキュー場でフルーツや野菜をカットするときは、肉類や魚介類とは包丁やまな板を分けるなど、衛生面にも気を付けて。
子ども向けのおすすめ差し入れ
子どもが参加するようなバーベキューなら、どんな差し入れがよいのでしょうか?子どもたちが喜んでくれるような定番の差し入れを紹介します。
食べやすいゼリー
ゼリーは常温で保管できるだけでなく、冷凍できるものもあります。一口サイズのゼリーやスティックゼリーであれば、スプーンを使わずに食べられるため、洗いものが増える心配もありません。
大人数用のパックも販売されていて、値段もあまり高くないのもうれしいポイント。余っても持ち帰れるため、食べきれない分は「おうちで食べる用のプレゼント」として渡すこともできます。
旬のフルーツやデザート
脂っこいものや味が濃いものが多くなりがちなバーベキューには、さっぱりとした味わいのフルーツやデザートがぴったりです。夏ならスイカやメロンなど、季節感のあるフルーツを持って行ってみてはいかがでしょうか。
パイナップルやバナナはそのまま食べても、焼いて食べてもおいしくいただけます。オレンジやグレープフルーツなどの爽やかな味わいのフルーツも、口直しに最適。
リンゴや種なしブドウなど、皮ごと食べられるフルーツも手軽でゴミも少ないため、おすすめです。
ビスケットやマシュマロなどのお菓子
メインを食べ終えて口寂しくなったときのために、ビスケットやマシュマロなどのお菓子も用意しておくと◎。
ビスケットやクッキーは小分けになっていて配りやすく、アイスやチョコレート、クリームチーズなど、他の食材との相性も抜群です。ビスケットの間に焼いたマシュマロとチョコレートを挟んだ「スモア」も作れます。
ナッツやイチゴなどを挟んだり、キャラメルやメープルシロップをかけたりなど、いろいろなアレンジをして楽しめるのが魅力です。
大人向けのおすすめ差し入れ
大人向けの差し入れは「あるだけで食事が華やかになるもの」を選ぶのがポイントです。「センスいいね!」と褒めてもらえるおすすめの差し入れを紹介します。
どれだけあってもうれしいドリンク類
ビール・シャンパン・ワインなどのドリンク類は、どれだけあってもうれしいものです。ストックがあると安心感がありますし、いろいろな種類のドリンクがあるだけで気分も盛り上がります。
持って行くときは、ぬるくならないようにクーラーボックスに入れておきます。
また、お酒を控えている人や飲めない人のために、ノンアルコール飲料やジュースなど用意しておくと、気配り上手な印象を与えられます。紙コップやグラスも忘れずに。
万能食材のチーズ
チーズはどんな食材とも相性抜群の食材です。お肉にチーズをのせたり、パンに挟んだりしてもおいしいですし、大量に溶かしてチーズフォンデュにしても楽しめます。
アルミホイルに包んで焼いたり、串にさして焼いたりなど、バーベキューらしいチーズの食べ方がいろいろあります。
もちろん、焼かずにそのまま食べてお酒のお供にするのもOK。燻製器を持参して、その場で燻製チーズを作るという手もあります。
チーズは種類も豊富で使い道もたくさんあるため、参加者の好みに合ったものを選んでください。
漬物やかまぼこなどのおつまみ
お酒のおつまみや箸休めになるような食材もおすすめ。キュウリの浅漬けや大根の漬物など、さっぱりとした味のものは、ちょっとつまみたいときにうってつけです。
ブラックペッパーの利いたスナック菓子や、ナッツの詰め合わせ、かまぼこなど、お酒のおつまみになるような食材も、大人向けの差し入れとして喜ばれます。
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