在宅ワークの日、自宅のどこで仕事してる?
新型コロナウイルスの感染拡大により急増している在宅ワーク。自宅にこもってひたすら仕事をする日、自宅のどこが定位置?部屋の環境はどうなってる?どんなことにこだわっている?など、ファッション誌『Domani』の読者集団「Domanist(ドマーニスト)」に気になる在宅勤務のインテリア事情について聞いてみました。
【編集業・2歳男児の母・山内 梓さんの場合】
仕事をするスペースは自宅のダイニングテーブル。モチベーションアップのため、部屋を明るくするためにも花は欠かさず飾っています。
気分転換の方法は?
行き詰まったときは窓を全開にして家の中に風の通り道をつくり、部屋の空気をまるっと入れ替えます。まだ肌寒い日もありますが、空気が変わるとかなりスッキリ!
▲気持ちが落ち着く”クラブツリー&イヴリン”のルームスプレー(写真左)はローズの香り。”ニールズヤード”の『ルームフレグランススプレーバランシング』(写真右)は爽やかな香りに癒されます。
【エステサロン経営・5歳男児、3歳・1歳女児の母・塔筋真弓さんの場合】
1歳の次女をみながらの在宅ワークはリビングが定位置。家族で過ごす時間はリラックススペースになるので、リビングにはできる限り自分のものを置かないようにしています。仕事に必要な書類や文献はトートバッグにまとめておき、仕事の開始と同時にセッティング。
▲デスクトップのパソコンを使う作業のときは仕事部屋である書斎を使用。
気分転換の方法は?
モチベーションアップのスイッチは音楽!テレビにSpotifyをつないでその日の気分や仕事内容にマッチした曲を流します。
【貿易会社勤務&ウェブディレクター・1歳女児の母・中安加織さんの場合】
個人で運営しているウェブディレクターの仕事に関しては基本的に在宅なので、リビングのダイニングテーブルで行ないます。お花を飾るなどして気分転換をしていますが、残念ながら書類や本などに囲まれた状態で仕事をすることが多いです。
気分転換の方法は?
1日中ダイニングチェアで仕事すると腰が痛くなるので、腰の負担を減らすために『Backjoy』の上に座ったり、エクササイズと眠気防止を兼ねてバランスボールの上に座りながら作業することもあります。
【金融関連企業勤務・5歳男児、2歳女児の母・吉田美帆さんの場合】
在宅ワークの日はリビングの白いダイニングテーブルで仕事をします。気が散らないよう、テーブルの上には仕事で使うもの以外は何も置かないのがマイルール。
気分転換の方法は?
あまりにも気分がのらないときは卓上スピーカーで少し音楽をかけます。といいつつ、会社から電話がかかってくることも多いので聴けるのは短時間ですが…。
リモートワークをしているワーママの多くがリビングのダイニングテーブルをお仕事スペースにしていることが判明。また、会社と違い気が散ってしまうことも多い在宅勤務では、気分転換やモチベーションアップが仕事の効率アップのカギを握っているよう。新型コロナの感染拡大によりまだまだ先の長い在宅でのお仕事生活。先輩ワーママのマイルールをぜひ参考にしてみてくださいね。
取材・構成/村井 絢
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