通勤しない今は「勝負服」をケアする時期!
多くの学校が休校になったり、在宅勤務が増えつつある今こそ、お気に入りの服をクリーニングするチャンス。とはいえ、新型コロナウィルスの感染が心配。店頭に並ぶことで、感染拡大につながる行動をしてしまう心配も…。
クリーニング店に行かずに、衣服を美しくメンテナンス
そこで、注目なのは、宅配クリーニング。これは、専用袋に詰めて衣類を発送すると、クリーニングをして、自宅に届けてくれるというサービス。
セルフメンテナンスは、面倒だから……
でも、ただキレイにするだけではなく、適切なメンテナンスをしてほしいもの。例えば、毛玉とり、染み抜き、ボタンつけなおしなどは、実際に自分でやると、面倒。それに、かえって衣類を痛めてしまうということも…。くわえて、往復の送料が無料なら言うことなし。
それらの条件をクリアにしたのが、『プロケア』という宅配クリーニングサービス。これは、創業40年の老舗クリーニングチェーン『ホームドライ』が運営しています。
「東京や埼玉県を中心に、地元密着型で15店舗を運営していますが、今回の外出自粛にあたり、宅配クリーニングサービスを見直しました。いつでもどこでも利用できますし、清潔かつ安全な環境下で専任スタッフが作業をしています」(以下・「」内 広報・関口和枝さん) ▲実店舗で培われた技術で、衣類の種類、素材別に適切なケアを行う。
清潔な空間で、素材別に洗い上げ、風合いを復活
届いた衣類は、素材別に汚れを落とすと言います。
「まず、汚れを落とすのですが、洗浄工程があるものは、抗菌や柔軟効果があり、静電気を抑えてシワなどを防ぐ効果がある天然ハーブ配合石鹸を使用し、オゾン水で洗い上げます。特に好評なのが、ニットの仕上がり。アンゴラやカシミヤ素材は、使い続けると、風合いが損なわれてしまうのですが、リファイン加工をし、肌触りなどを元に戻すように加工をします」
▲自分ではアイロンがかけにくい、フリルブラウスもパリッと仕上がる
▲プロ用のピリング(毛玉)メンテナンスブラシで、ベストな状態に整える。
服の立体感を重視して、プロが仕上げる
もう一つの特徴は、すべての衣類を同じようにプレスするのではなく、衣類の素材や形によって仕上げの方法を変えること。
「衣類には立体感があります。それを意識しつつ、アイロンのかけ方を変えたり、スチームを使ってふんわり仕上げたり、衣類の魅力を引き出すようなケアをします。シミ抜き、毛玉とり、ほつれの修繕、ボタンのつけ直しなども無料で行っています」
今、需要が高まっているのが、最大8ヶ月の保管サービスだそう。 「在宅勤務や休校で、自宅にいる家族が増えて、少しでもスペースを確保したいというニーズがあり、最大8ヶ月間、衣類にとって最適な環境下(温度・湿度)で保管するサービスが人気です」
衣類は、カビが発生したり、虫食いができてしまったりするもの。快適な環境下で保管できれば、お気に入りの最高のコンディションで着られます。
▲保管庫の様子。衣類にとってのベストコンディションで、最長8カ月間、無料で預かってくれる。
『プロケア』の料金は、一点¥1,132〜。往復送料。宅配便で全国対応(ただし、沖縄、北海道、その他離島は別途¥3,000)。コースは5点、10点、15点の3コースがあり、最長8ヶ月間の保管も無料。
「プロケアコースなら、ほこりを防ぎながら湿気を逃し、カビの発生を防いでくれる不織布カバーをつけて、発送しています。そのままクローゼットにかけて使えます」
▲利用方法は、申し込み後送られてきた、この専用袋に服を入れて、送るだけ。
また、心おきなく外出できる日は、きっと来るはず。そのときに、ベストコンディションのお気に入りの一枚を、最高の自分で着られるように整えて、最初の日を迎えたいですね!
問い合わせ先 プロケア