2020年4月1日に全世帯にマスクを2枚ずつ配布」という発表があったものの、依然として、マスク不足が続いています。そんななか、「今日のマスクは手作りです」と発言した小池都知事のマスクが注目されるなど、活躍が広がっている手作りマスク。布とガーゼを縫い合わせる方法が主流で多くのサイトでも紹介されていますが、私のおすすめはミシンいらずで作れる〝ハンカチマスク〟。子どもたちといっしょに工作感覚で作ってみてはいかがでしょうか?
ハンカチマスクの材料
「50cm前後のハンカチやバンダナ」と「使い捨てマスク(マスクがない場合は、わっかになっているゴム紐を2本用意)」
ハンカチマスクの作り方
1:ハンカチ(バンダナ)をマスクのサイズに合わせて、横に5~6等分、折ります。子どもは小さめのハンカチがベターです。
2:1の中央に使い捨てマスクを1枚のせます。(マスクがない場合は、両端にゴム紐を通して)
3:両端を中央に向かって折り込めば完成(サイズは大人や子どもの顔の大きさに合わせて調整を)!目の下から顎までを覆うことができるサイズ感を意識して。
オリジナルマスク制作は工作感覚で楽しめるうえ、バンダナ部分を洗えばマスク1枚でも繰り返し使えるのがうれしいポイント。
▲寒色系はパパ、鮮やかな原色は子どもとファッション感覚で親子おそろいにしました
自らの健康を守るためにはマスクを取った後、せっけんと流水で手を洗うことが何より大切といわれています。手がきれいになるまでは、顔を触らないように意識して。 感染症への無関心が最大の敵と言われる中、自分が感染源にならないためのマスク着用を心掛けて、1日も早い収束を願うばかりです。
あわせて読みたい
▶︎もみ洗いも乾燥機もNG!布マスクの正しい洗い方
▶︎外出自粛中に#STAY HOMEをベランダで楽しむ方法
エディター
川口ゆかり
女性誌やWeb広告でエディターとして活躍するかたわら、JSIA飾り巻き寿司1級インストラクター資格を取得。2016年夏より、東京・青山で料理教室『おもてなしごはん東京』をスタート。不定期に飾り巻き寿司レッスンを開催しながら、ファッション誌のフードスタイリングや企業のレシピ開発なども行う。プライベートでは2児の母。おしゃれ業界人がたびたび登場する本人のインスタグラムも話題。