オイシックスの手作り味噌キットで「冬の手仕事」をしてみませんか?
味噌作りは寒仕込みといって、殺菌が増えにくい寒い時期に仕込むといいらしい。そんな噂を聞きつけて、味噌作りをしようと意気込んだものの……。今までは参加するだけでよかったワークショップに参加していたため、自宅で一から作るのは初めて。さて、どうする? あれこれ検索していたところ、食品宅配サービスでお馴染み〝Oisix(オイシックス)〟で手作り味噌がつくれる<Kit Oisix>を発見! さっそく、お取り寄せしてみることにしました。
季節の手仕事を楽しむなら「手作り味噌」がいちばん。
「Kit Oisix」の手作り味噌(3,726円)には、島根県のやさか共同農場が丁寧に育てた国産有機の蒸し大豆1000g、国産の有機米麹800g、高知県沖の海洋深層水塩「天海の塩」200gの材料が入っています。使いきりの量が届くので、フードロスが出ないのもうれしいポイント。
いよいよ、世界にひとつだけの味噌作りがスタート!
1:塩切り
▲きれいに洗った手で大きめのボウルに麹をいれて、バラバラになるまで塩と麹を合わせていきます。私も手伝おうとしましたが、小2の息子は「自分ひとりでやりたいっ!」と早くも全集中モード。同封されたカードをみながらひとりで淡々と。頼もしい!
2:大豆を潰す
次に、袋ごと湯煎した大豆を丁寧に潰していきます。<Kit Oisix>は、浸水時間も合わせると20時間超えといわれている「大豆を茹でる工程」が済んだ状態で自宅に届くので、ラクちん。子どもも飽きることなく、時短にもなって、母的には超助かります。
3:大豆を加える
▲大豆を潰したら、1のボウルに加えて、全体をよく混ぜていきます。これが相当、楽しかったようで無我夢中に混ぜ合わせていました。粘土遊びが好きなお子さんならきっとハマるはず!
4:大豆を容器に詰める
▲3の味噌を野球ボールくらいの大きさに丸めて、味噌樽の底へ。空気が抜けるように詰めていきます。ここまでで所要時間は約20~30分ほど。思いのほかスムーズに進行し、残念ながら母の出番はなかったのでした。うれしいやら悲しいやら。
▲最後に表面を平らにし、塩大さじ2をまぶし、重しをすれば出来上がり。空気が入らないように味噌の表面にラップをぴったり貼るのがポイント。重しでラップと味噌をしっかりと密閉することで、カビが生えづらくなるんだとか。容器の内側についた味噌は清潔なペーパーで拭き取ればOK。およそ1年かけて熟成させます。
家庭でおすすめの保管場所は、意外にも……
日が当たらず、発酵がゆったり進む。ドアを開け閉めする際に風が通る。そんなメリットから、保管場所に適しているのは意外にも玄関なんだそう。玄関で毎日、お味噌を目にすることで待つ楽しみもより一層増しますよね。
キットを使うメリットとは?
自分で糀や大豆を買い揃えれば、自分でも味噌作りを楽しむことはできます。ただ、その時間、労力って地味に辛い(個人的な意見です)。ぜんぶが揃った(しかも計量いらず!)状態のキットを使えば、届いたその瞬間から親も子どももモチベーションが維持できる!しかも、仕込んでから出来上がりまでをサポートするレシピカードもついているので、初めての方でも安心なんです。忙しいワーママでも、子どもと気軽に本格的な食育体験ができる。なかなか外出できないこのご時世にありがたい存在ですよね。
まだまだ続く、おうち時間。年のはじめの手仕事に。今年はキットなどにも頼りつつ、〝手前味噌”なんて呼びたくなるほど思いがこもった「我が家だけの味噌」を作ってみてはいかがでしょうか?
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写真・文/川口ゆかり
エディター
川口ゆかり
女性誌やWeb広告でエディターとして活躍するかたわら、JSIA飾り巻き寿司1級インストラクター資格を取得。2016年夏より、東京・青山で料理教室『おもてなしごはん東京』をスタート。不定期に飾り巻き寿司レッスンを開催しながら、ファッション誌のフードスタイリングや企業のレシピ開発なども行う。プライベートでは2児の母。おしゃれ業界人がたびたび登場する本人のインスタグラムも話題。