五明祐子さんの「してること」リスト
定番色のコーディネートは、素材合わせでメリハリをつける
「手もち服の9割以上がベーシックカラー。〝地味な人〟で終わらないために、いろんな素材をかけあわせて奥行きを出します」コート/ドレステリア ニット/ロンハーマン パンツ/ザラ ピアス/シンパシー オブ ソウル スタイル(フラッパーズの展示会でオーダー) バッグ/サンローラン 靴/ナイキ
色小物で見た目も気分も盛り上げる
「カラフルな服は〝主張の強い人〟に見られそうで(笑)ちょっと抵抗があるのですが、小物だったら私でも取り入れやすい。ストールはバッグと一緒に持つだけでポイントになるので便利です」ストール[赤]/ジョンストンズ [黄]/ドゥース・グロワール バッグ/MM6
〝こなれバッグ〟と〝格上げバッグ〟を使い分ける
「コーディネートに抜け感が欲しいときにはかごバッグ、クラス感が欲しいときにはハイブランドのバッグ。着こなしの仕上がりは、これにかかっていると言っても過言ではないかも!」バッグ右/セリーヌ 左/雑貨店で購入
普段も雨の日も使えるアイテムで、毎日、自分らしく
「合皮のムートンジャケット、激しい雨でなければ大丈夫なレザーブーツ、撥水加工のバッグ。普段も雨の日も使えるアイテムがあれば、天気に振り回されず、いつだって自分らしいおしゃれが楽しめます」ジャケット/ザラ 靴/チャーチ バッグ/ザッツ(チャオパニック・カントリーモールで購入)
ラクちんなぺたんこ靴こそ、スタイルアップを怠らない
「歩きやすさ重視なので、長年ぺたんこ靴派。足首を見せる分量にこだわったり、明るい色のニットやメガネで目線を引き上げたりして、すっきりと」コート/ドゥロワー ニット/ジョゼフ パンツ/ドレステリア ピアス/フォーエバー21 メガネ/ジュリアス・タート・オプティカル(コンティニュエで購入) バッグ/セリーヌ 靴/チャーチ
五明さんの「してないこと」 リスト
肌がくすんで見える色調は絶対に着ない
「肌映りのいい色のほうが、鏡を見たときに気分がよくなるし、着る回数も増えるので。清潔感がある白は、昔から特に好きな色です」カーディガン/アクネ ストゥディオズ Tシャツ/ジェームス パース ピアス・ネックレス/シンパシー オブ ソウル スタイル(フラッパーズの展示会でオーダー)
デニムはひと型に決めない
「その日の気分やトップスとのバランスで選びたいので、デニムはいくつか常備。今なら、太すぎず細すぎずのベーシックなもの(右)、ストレッチ入りのスキニー(中)、ハイライズでゆるっとしたもの(左)が主流です」パンツ右/レッドカード 中/ザラ 左/ゴールデングース デラックスブランド
モデル歴26年、現在44歳。『LEE』の誌面に登場するたび大反響の〝五明スタイル〟が堪能できる、初のオール私服&セルフコーディネート本。春夏秋冬の着こなしがなんと計200体。大人カジュアルのヒントが盛りだくさん。
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●カジュアルのカリスマ五明祐子のMYルール
モデル
五明祐子さん
18歳で『non-no』モデルとしてデビュー後、数々の女性誌や広告に出演。最近はテレビにも活躍の場を広げている。ブログ「オキラクDays」やインスタグラムで発信する、肩の力の抜けた大人カジュアルな着こなしも注目の的。
Domani2018年2月号『スタイルある女が「してること」「してないこと」』より
本誌撮影時スタッフ:撮影/野呂知功(TRIVAL) スタイリング協力/石上美津江 ヘア&メーク/佐藤エイコ(ilumini.) 構成/今村紗代子