真夏の通勤、保護者会はブラウスの代わりにTシャツを!
汗をかく夏はブラウスよりもTシャツの方が吸汗性があり肌あたりもよくて快適に感じます。ですが仕事や保護者会など、きちんとした印象で出かけたいシーンにも着まわすのは、少し悩ましい…。そこで今回はオンでも活躍する〝ブラウス感覚で着られるTシャツ〟を人気ブランドからDomani編集部が厳選。実際触ってみながら、働くママでもあるDomanist 3人に直球コメントをいただきました!さて、その前に、そもそもブラウス感覚で着られるTシャツとは一体どういうものなのか? 選びのポイントからご説明します。
オンスタイルでも使えるTシャツの選びのポイント
- 表面に微かな光沢がある
- なめらかでとろけるような質感orパリッとしたブラウスのような張りがある
- 襟ぐりが「リブ」仕様になっていない
上のチェック項目が2つ以上当てはまればオンスタイルでも活躍してくれる可能性大。手っ取り早くいうと、成分表示表にポリエステルやセルロースなどの化学繊維の表記があると光沢やとろみ・張りのある仕上がりに。表面はふわふわしたコットンの風合いよりも、上品見えします。もちろん綿100%のものでも表面がなめらかな仕上がりのものもあるので、肌への自然な感触が好きな人は綿100%を選ぶとよいでしょう。リブ襟は一気にカジュアルテイストになるため、きちんとしたいシーンでは避けたいところ。
例えば〝ルーニィ〟のとろみTシャツ1着あれば仕事から保護者会まで対応
微光沢でなめらかな肌触りの〝ルーニィ〟のフレンチスリーブTシャツ。軽やかな素材はジャケットを羽織っても涼しげで、外回りがある日や保護者会のようなシーンで大活躍の予感。こちらはマシンウォッシャブル機能を兼ね備え、帰宅後はネットに入れて洗濯機にそのままポンっとできます。 Tシャツ¥8,580(LOUNIE/ルーニィ)
ジャケットを羽織ればさらにフォーマル感がでます!
▲ Tシャツ¥8,580(LOUNIE/ルーニィ) ジャケット¥20,900・パンツ¥14,300(アンクレイヴ) 靴¥17,900(アテニア)
価格もデザインも大人のツボを押さえた〝アンクレイヴ〟のブラウス見えTシャツ
▲ 一見エレガントなブラウスのように見え、実は綿100%なので肌に馴染みやすく、吸汗性も抜群。細身のシルエットながら、ストレッチがやや利いているので着脱のしやすさも◎。Tシャツ¥7,480(アンクレイヴ)
福吉彩子さん:「透けない」「肌見せの割合が少ない」とビジネスシーンや子供の学校行事に合わせやすい要素が詰まっています。また、袖がフレンチスリーブになっているのでジャケットの下にインしても袖まわりがごわつかなさそう。バックにジッパーがついているので、着用するときは首回りにメークが付く心配もないところも評価は高いです!
スポーティな印象とは一転! モードなデザインがそろう〝エミ アトリエ〟のシンプルモードな一枚
▲ 袖や裾にいたるすべての始末が切りっぱなしになっているので、揺れ方がきれいで軽やか。こちらも気軽に洗えるウォッシャブル対応。Tシャツ¥9,900(エミ ニュウマン新宿店<エミ アトリエ>)
井川加奈子さん:落ち感のある流れるような軽やかさが印象的でした。合わせるなら、とろみ素材のきれいめパンツと華奢なストラップのサンダルで、ちょっとリッチなレストランへ行けたらいいですね(現状なかなか難しいですが…涙)。体が泳ぐくらいゆったりとしたシルエットなので体のラインが目立たず、たくさん食べてもお腹のぽっこりがわからなさそう(笑)!
Tシャツとブラウスの中間的アイテム!着回しやすさが虜になる〝ノーク バイ ザ ライン〟のコンフォータブルTシャツ
▲ ナイロン素材でややシャリっとした風合いが特徴のTブラウス。接触冷感やUVカット機能を兼備し、屋外活動がラクに。Tブラウス¥11,000(ノーク<ノーク バイ ザ ライン>)
杉本 緑さん:酷暑になることも多い夏の東京ですが、ファッション関係の仕事をしている私としては汗だらだらで通勤することはできれば避けたく…。ですから、このような接触冷感とUV機能を兼備したアイテムは賢く夏を乗り切るためには必須です。化繊素材でカジュアル見えせず、オンスタイル全般に対応できるデザインでいいですね。
撮影/有馬秀星(人物)、寺山恵子(静物) ヘア&メイク/深瀬介志(Sui) スタイリスト/角田かおる 構成/望月琴海