【目次】
エナジーブランディング vol.5:
アプリ予約でタクシー代わり!「バイクシェアリング」で自転車再デビュー
新連載「エナジーブランディング」は、ブランディングコーチ大島文子が週イチでお届けするコラム。毎日を忙しく過ごすWeb Domani読者のエナジーチャージにお薦めしたい、サービスや商品を紹介します。今週は自転車シェアリングサービスについて。アプリでサクサク利用できる電動自転車を活用して、毎日の生活をもっと便利にヘルシーに過ごしませんか?
自転車のシェアリングサービス「バイクシェア」とは?
docomo「バイクシェアサービス」、利用したことありますか? 使っている人も多いと思いますは、私は最近利用を始めたばかり。そしてその快適さにハマっています♡ そもそもこのサービス、自転車を持っていない方はもちろん、自分の自転車を持っている方も交通手段の一つとして活用できる優れたサービスです。今週はこのバイクシェアサービスについて詳しくご紹介します。
(* docomo「バイクシェアサービス」公式サイトより)
docomo「バイクシェアサービス」とは、ドコモ・バイクシェア社が運営するコミュニティサイクルサービスです。従来のレンタルサイクルとは異なり、会員登録することで、全国各エリア(東京広域連携11区、練馬、川崎、横浜、仙台、大阪、奈良、広島、大分・別府、嬬恋、甲州、名古屋、金沢、敦賀)のシェアサイクルが利用できます。各エリア内なら、複数あるサイクルポートの“どこでも”借りて返せる便利な自転車の共同利用(シェア)が可能。
都内ならサービスが開始されている11区間を電動自転車で自由に行き来できます。利用するにはdocomo「バイクシェアサービス」公式サイトから、自分が利用しやすいエリアのサービスサイトをID登録するか、コンビニで購入する1日パスを使います。(そのどちらにしてもスマホや携帯による、認証手続きは必要です)もちろん、docomoユーザーでなくても利用できます。
ID登録してスマホアプリや交通系ICカードで利用すると、1回利用最初の30分の利用料が165円、追加は30分毎に110円。コンビニで発券されたIDとパスワードを発券する1日パスは24時間で1650円です。6時間半以上使うなら1日パスがお得になります。私は都内在住の為自宅エリアのサービスにID登録し、「バイクシェアサービスアプリ」を使ってこのサービスを活用しています。今回はこのアプリでの使い方、おススメポイントに絞ってご紹介します。
「バイクシェアアプリ」の使い方
※このマークのアプリです
まずは、公式サイトもしくはアプリから「バイクシェアサービス」1エリアのID登録を行います。この際必要なのはEメール受信可能の携帯電話と、料金支払いのためのクレジットカード登録。docomoアカウントでの支払いも可能です。公式サイトで登録した場合は、その後スマホにアプリ「docomoバイクシェア」をインストールし、IDを設定します。
設定されたアプリを開くと、こんな画面に
このマップで、借りたいポート(駐輪場)、返却したいポート(駐輪場)を探せます。この数字の箇所が各ポートの位置と貸し出し可能台数。因みにエリアにより、ポート設置場所の密度に差があります。例えば下記の渋谷駅周辺、目黒駅周辺、神保町駅周辺など。
目黒駅界隈はほぼゼロですが、小学館もある神保町駅周辺はこの設置数です。このポートをタッチすると、詳細情報が表示されます。現在の貸し出し可能台数、返却可能数、料金(都内一律ですが)、そしてマップアプリと連携してポートまでをガイドしてくれるんです。
その下には現在貸し出し可能の電動自転車のコンディションと予約ボタンが。電動自転車なので充電がされているものを予約しましょう。(充電がゼロになると返却手続きも出来なくなります)
この予約開始から20分以内にポートに到着の必要があります。予約するとアプリに予約中の表示と残り時間が表示されます。先日使った代官山T-SITE裏手のポートにはこんな看板が表示されていました。
バイクシェアの「借り方」「返し方」
ポートに到着したら予約しているバイク番号の電動自転車を探し、以下のステップで利用手続き完了です。(この四角型の鍵の機種の場合/丸形の鍵の機種の利用方法他、詳細はこちらを参照ください▶︎バイクシェアサービス)
<利用開始方法>
1:アプリ「鍵をあける」をタッチ
2:自転車の後部にある四角い鍵ボックスの操作パネルで、「START」を押し、アプリに表示された「開錠パスコード」を入力
3:利用開始
<利用中の一時駐輪と返却方法>
利用中の一時駐輪
1:手動で自転車後部(サドル下)にある鍵をかける。
2:自転車の「START」押し、借りた際と同じ方法で鍵を開けて利用を再開。
返却方法
1:返却可能のポートに自転車を止める
2:手動で自転車後部(サドル下)にある鍵をかける
3:自転車の「ENTER」ボタンを押し、パネルに「返却」と表示されたら返却完了
要はサドル下の鍵をかけて、エンターを押したら返却です。ここで注意したいのは、一時駐輪の時にポート付近に止めておくと15分後に自動で「ENTER」が入って返却扱いになることです。ポートだけでなく付近でも電波が届く範囲は要注意です。
〜自転車シェアリングサービスのススメ〜
バイクシェアのアプリを使いだしてから、時間の使い方が変わりました。外出する前にはまず、現在地と出先エリアのポートを確認しています。私の場合、打ち合わせや待ち合わせの前に時間的余裕があることは稀なので(汗)、出先からの帰路、もしくは出先から次の行先迄の間に、バイクシェアできないかを検討します。
時間的余裕は、電車移動時間+10分以上ほどあること。そしてポートとのアクセス・自転車空き状況です。
これらのコンディションが整えば、そしてスカートやヒールでなければ即バイクシェア。仕事やサロン通いの前後が、気持ち良いサイクリングタイムに変わりました。実は前から再開したかった自転車生活。私が住んでいるマンションは自転車置き場が満杯で1件空くと抽選となる狭き門でした。そして何より、自転車で出かけたら車同様に駐輪場所や防犯、そして帰路のことも考えなくてはなりません。
docomo「バイクシェアサービス」の魅力は、一日の行動の一部分のみ、好きな時に好きな場所で自転車を使えることだと思います。1wayで使えることで、荷物の多い帰路はバスやタクシーというお出かけが可能になりました。
このサービスは2021年の今だからこそのおススメポイントも
✓公共交通機関を避けて、密にならない移動手段
✓自転車というクリーンエネルギーな移動手段であること
✓モノを持たない選択、シェアリングサービスであること
等です。実は今回のバイクシェアが、私の初めての電動自転車デビュー! 坂道の抵抗がなくなり、ちょっとした距離のサイクリングもハードルが下がりました♡ これからの季節、自転車から見える街の景色が楽しみです。これからはタクシーに乗るような手軽さで、自転車シェアリングサービスを活用しませんか。
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ブランディング コーチ
大島文子
ファッションや百貨店、化粧品、ライフスタイル雑貨などのブランディング支援、PRや販促を中心に活動している。6年前に(株)ブルーム&グローという会社を起業。
Oggi.jpにて連載していた「ブランディング仕事術」はこちら