知らなきゃ損！室内でおしゃれな写真を撮るために知っておきたい3つのこと
SNSで目にする数々のおしゃれな写真。自分には無理…って思っていませんか？ハードルが高く思える素敵な写真って、実はコツさえ知っていれば誰でも簡単に撮れるんです！スマホ撮影が上手になる基礎知識を、数々のメディアで活躍中の現役カメラマンに聞いてみました。
その1：ブツ撮りは準備が命！どんな写真を撮りたいかを明確に
対象物が「物（もの）」であるブツ撮りは、事前準備が必須。どんな写真を撮りたいかを撮影前にきちんと思い描いておくことが大切です。見せたい部分はどこなのか、どうすれば伝わるか、などを事前に頭の中で考え、撮りたい写真のイメージを固めておくことがより良い写真を撮るカギ。イメージが沸かない…という場合は、SNSや雑誌などを参考にするのもひとつの手段です。
その2：室内では自然光のみで撮影する
写真を撮る前にチェックして欲しいのが、光の色や方向。蛍光灯や電球に色の種類があるように、光にも赤や青など様々な色が存在します。撮影の際に、たくさんの色の光が混ざってしまうと汚い写真になってしまうので注意が必要。自宅では「太陽の光（自然光）だけで撮影する」のがおすすめです。照明を消して、窓の近くで自然光だけで撮影すると、光の色がひとつになってキレイな写真が撮れます。
そして、合わせて知っておきたいのが基本的な光のあて方。
- 【順光】被写体に対して正面から光が当たっている。被写体の色がはっきり写り、立体感のない写実的な写真に。
- 【逆光】被写体に対して後から光が当たっている。物のシルエットがキレイに写り、ドラマティックな写真に。
- 【サイド光】被写体に対して光が横から当たっている。物に陰影がついて立体的に写り、雰囲気のある写真に。
その3：3つの基本構図をマスターする
たくさんある構図の中でも、SNSで活用しやすくすぐに実践できる3構図はマスターすべし！この構図を頭の片隅に入れつつ、よりよい構図を探るのが、おしゃれな写真を撮れる近道に。
⑴三分割構図
写真の縦横を三分割にし、4つの交点に被写体を置いた構図。余白があることでニュアンスを感じる写真になります。
▲立ちものの三分割構図。左側に空間が生まれ、ムードのある写真に。
▲真俯瞰（真上から撮影すること）の三分割構図。
⑵日の丸構図
名称通り、日本国旗のように真ん中に被写体を置いた構図。SNSなど正方形の写真と相性のいい構図で、インパクトのある写真になります。
▲立ちものの日の丸構図。被写体に視線が集中しやすく、印象強い写真に。
▲真俯瞰の日の丸構図。
⑶対角構図
斜めの線を入れた構図。被写体自体を斜めに置いたり、壁や床を活用して斜めのラインを入れることで、奥行きのあるダイナミックな写真になります。
▲立ちものの対角構図。斜めのラインが入ることで動きのある写真に。
▲真俯瞰の対象構図。
撮影前にカメラレンズを拭くこともお忘れなく！
とても基本的なことですが、意外と忘れがちなのが「レンズの汚れ」。知らぬ間に子どもが触っていたり、自ら触れてしまっていたり、レンズに指紋や汚れがついていると、いくら上手に写真が撮れてもぼやけてしまい台無しに。撮影する前は、柔らかい布でレンズを拭いてから撮影する習慣をつけましょう。
「カメラ講座」などお役立ちイベントが目白押し！
このスマホ撮影のテクニック、実は過去に実施したDomaniオンラインサロンのイベントでレクチャーしたもの。「スマホでもっとおしゃれな写真を撮れるようになりたい！」というメンバーさんの声にお答えし、大好評でした♡
カメラ講座だけでなく、ライティング講座やデザイン講座、ファッションイベントやゆる飲みなど、毎月楽しいイベントが盛りだくさん！まだまだ新メンバーさん募集中なので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね！
あわせて読みたい
▶︎スマホ写真が一気にアカ抜け！ カメラマン直伝のテクニックを実践してみた【Domaniオンラインサロンカメラ講座】
▶︎ぶらさげ派？手帳型派？ アラサー&アラフォー世代がリアルに使っているスマホケース14連発【みんなの愛用品レポート2021】
